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世界で約4割のビジネスパーソンがコロナ禍の影響でメンタルヘルスに悪影響を受けたと回答 企業が推進すべき4つのポイントとは

PR TIMES / 2020年10月16日 11時45分

ヘイズ グローバル調査 -

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:リチャード・アードリー、以下ヘイズ)はこの度、新型コロナウィルス感染拡大の影響が懸念される中、世界のビジネスパーソンを対象にメンタルヘルスに関する調査を行いました。



[画像: https://prtimes.jp/i/8738/260/resize/d8738-260-595227-0.png ]


この調査は10月10日の世界メンタルヘルスデーに先がけて、1,800人以上の世界の社会人を対象に、今年7月31日から9月22日までwww.social.hays.comにおいて行われたもので、新型コロナウィルスによる影響が長期化する中、メンタルヘルスや健康状態、これに対する勤務先の支援状況について調査しています。

◆主な調査結果


37%がコロナ禍による影響でメンタルヘルスや健康に悪影響を受けたと回答
42%が勤務先によるサポートを受けることが出来なかったと回答

日本では以前から精神衛生を取り巻く環境が社会問題となっていますが、今回の新型コロナウィルス感染拡大によりこの傾向はさらに深刻化しています。一方、今後はテレワークやハイブリッド勤務(テレワークと出勤を使い分ける勤務形態)を恒久的に導入する企業が多数に上ることも見込まれ、企業にはこれまで以上にテレワーク中の社員への配慮が求められています。ヘイズはテレワークに従事する社員のメンタルヘルスや健康に配慮するため、今後、企業が推進すべき対策として次の4つのポイントを挙げています。

テレワーク中の社員のメンタルヘルスに配慮する4つのポイント

1.交流の機会を継続的に設ける
部下と対面でコミュニケーションする機会を継続的に持ちましょう。オンライン会議システムを活用しても構いません。部下が心配事や不安があるときは、いつでも相談出来るようにしておくことが大切です。定期的に顔を合わせることが出来ない時期には、こうした取り組みが一段と重要になります。仕事の話題だけでなく、部下の健康状態をチェックしたり、現在の状況や、それにどのように対処しているかなどを確認しても良いでしょう。

2.社員が示す「サイン」に注意する
昨今のように深刻な状況下では特に、部下のストレスを見抜けるよう訓練しておく必要があります。ストレスの兆候は、仕事に対するフラストレーションや同僚に対する心理的な距離、精神的疲弊による活力不足といった形で現れることがありますが、テレワーク勤務の環境下ではこれらに気付くことが一段と難しくなるためです。

3.部下の相談相手になる
会社にとって大切なのは社員が心身共に健康であること、また、必要なときは相談してほしいということを部下に伝えましょう。こうした配慮は部下の健康にも良い影響をもたらし、上司に相談しても問題ないと部下に認識してもらうことにも繋がります。また、勤務先ではどのような支援体制を整えているのかを確認し、必要時には部下にアドバイス出来るようにしておきましょう。

4.一人一人の社員に適した配慮を行う
部下はそれぞれ異なる経験をし、異なる考え方を抱いて職場に戻ってきます。上司はこれを理解し、部下の健康やメンタルについて画一的に対応することは避けましょう。今大切なのは、社員を気遣う姿勢を示し、社員がそれぞれ自分の課題にどのように向き合っているかを理解し、必要に応じて個別に支援することです。現在は、こうした姿勢がかつてないほど求められる時代になったのです。

コロナ禍が続けば、社員のメンタルや健康への悪影響が一段と懸念されます。企業に求められているのは、この困難な時期に全力で社員を支援することであると言っても良いでしょう。

こちらのブログでは、テレワークで働く社員との連帯感や士気を高めるための情報を掲載しています。ご参照下さい。(英語)https://www.hays.co.jp/en/blogs-jp/how-to-engage-and-motivate-your-team-remotely

ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
以上

ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2019年6月30日現在、世界33カ国と地域*、265 の拠点(総従業員11,500人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点(日本本社、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。17の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、デジタルテクノロジー、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。

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