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長年の研究から生まれた“食品由来素材”だからこそ実現できた商品 抗菌・抗ウイルスの「ヨウ素」を活用した機能性マスクを発売

PR TIMES / 2022年1月12日 17時15分

~応援購入サービス「Makuake」で1月12日から先行販売開始 ~

江崎グリコ株式会社では、抗菌・抗ウイルスの効果を有する「ヨウ素」を保持(包接)させたフィルターを採用したオリジナルマスク「I-53 MASK」(アイ・ゴジュウサン・マスク)を、本日1月12日(水)から「Makuake(マクアケ)」にて先行販売します。このフィルターは、マスクでの利用が難しかったヨウ素を当社の独自素材「バイオアミロース(R)」を活用し安定化させることで、マスクでの利用が可能となりました。抗菌、抗ウイルス試験、各種マスクの性能試験に加え、皮膚への安全性も確認済みであるため、安心してお使いいただけます。



応援購入サービス「Makuake」サイト: https://www.makuake.com/project/glico/


商品概要

~ 抗菌・抗ウイルス効果が認められているヨウ素を安定的に保持したフィルターを使用 ~
「I-53 MASK」は、元素記号が「I」、原子番号が「53」の「ヨウ素」を商品名に冠し、医療現場でも抗菌・抗ウイルスとして使われ「ヨウ素」を不織布に保持させた機能性マスクです。マスクは4層から構成され、それぞれが異なる機能を持っています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1124/261/resize/d1124-261-fe6c76a15a40ca8909d5-0.png ]




Glicoの研究・技術

~ マスクなど繊維製品への利用が難しかったヨウ素を活用できる素材 ~

[画像2: https://prtimes.jp/i/1124/261/resize/d1124-261-dd3ce0b169d1ac09b793-1.png ]

古くから今に至るまで医療現場などでの実績が多数あり、各種ウイルスにも効果が認められるヨウ素が今までマスクなどに使われてこなかった理由は、その物質特性にあります。ヨウ素は昇華(気化)しやすく、特有の刺激臭があるため、ヨウ素を繊維などにそのまま使用するには不向きでした。それらを解決したのが、当社が開発した素材「バイオアミロース(R)」です。同素材は、砂糖を原料にしてGlico独自の酵素を作用させて作った環境に優しい素材で、螺旋状の構造を取ることで、他の物質を取り込む特徴(包接機能)があるため、ヨウ素が持つ課題点を解決することが可能となりました。


商品開発の経緯

~ 創業以来の「事業を通じて社会に貢献する」を目指して、社内公募により商品化が実現 ~
江崎グリコの歴史は、約100年前、創業者の江崎利一がカキの煮汁に含まれるグリコーゲンをお菓子に入れ、商品化した栄養菓子「グリコ」からスタートしました。栄養菓子「グリコ」は、子どもたちの栄養状態が十分でなかった大正時代に「食品による国民の体位向上」を目指した創業者の想いによって開発されました。この「事業を通じて社会に貢献する」「人々の健康な毎日に貢献する」との想いは、現在もGlicoグループに受け継がれています。そしてこの度、「事業を通じて社会に貢献する」の更なる実現のために、コロナ禍の社会に貢献する「イノベーション提案」を世界各国から社内募集し、200件超に及ぶ提案が集まりました。その中の一つとして誕生したのが今回発売する「I-53 MASK」です。Glicoグループは、事業や社会活動を通じて貢献し続ける企業であるために全力で取り組んでまいります。


≪ 商品詳細 ≫

[画像3: https://prtimes.jp/i/1124/261/resize/d1124-261-e1b2ae747d4851c0618a-2.png ]


≪ Makuakeでの先行販売 ≫
応援購入サービス「Makuake」サイト: https://www.makuake.com/project/glico/
[画像4: https://prtimes.jp/i/1124/261/resize/d1124-261-02134d57a5d8e95f8ebf-3.png ]


≪ ヨウ素包接アミセル不織布の抗ウイルス効果 ≫
※マスク全体の性能や一呼吸ごとの性能を示すものではありません。
ヨウ素包接アミセル不織布にウイルスを含んだ液体を滴下し、一定時間後の生きているウイルス数を調査
[画像5: https://prtimes.jp/i/1124/261/resize/d1124-261-dec8d5c3c5536dfe7953-4.png ]

※ウイルス試験方法:
JIS L 1922を参考に接触時間、溶出液組成などを改変して実施。ウイルス数はプラーク法で測定

≪ I-53 MASKの性能試験結果 ≫
微小粒子、バクテリア飛沫、ウイルス飛沫、花粉の捕集効率に関する結果
[画像6: https://prtimes.jp/i/1124/261/resize/d1124-261-d015ce1d723fc860906a-5.png ]

※試験機関:一般財団法人カケンテストセンター
・ 試験方法及び条件:JIS T 9001
・ 承認番号:No.21-0157
・ もととなる報告書の発行日:PFE、花粉粒子捕集効率 (2021.9.8)、BFE, VFE (2021.9.10)
・ 有効期限:2023年12月1日

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