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ペアーズ、マイナンバーカードのICチップ読み取りによるオンライン本人確認を開始

PR TIMES / 2024年8月22日 15時15分

~ポケットサインの採用で、本人確認フローをアプリ内で完結~



恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する株式会社エウレカ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:山本竜馬、以下 ペアーズ)は、マイナンバーカードの公的個人認証サービス(以下 ICチップ読み取り)※1 を利用したオンライン本人確認(eKYC)を8月22日から開始すると発表しました。運転免許証等の公的書類と顔を撮影する従来の本人確認手法に加えて、新たに本人確認のICチップ読み取りを導入します。
※1 公的個人認証サービス(JPKI)の詳細は、デジタル庁 Webサイトをご覧ください。

ICチップ読み取りには、ポケットサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO/COO:梅本滉嗣、以下 ポケットサイン)の本人確認サービス「PocketSign Verify」を採用し、ペアーズのアプリ内で本人確認の操作フローを完結することでシームレスなユーザー体験を提供します。
ペアーズの「ICチップ読み取り」について
本人確認でICチップ読み取りを利用する場合は、「マイナンバーカード スキャン認証」を選択します。ユーザーは、マイナンバーカードのパスワードとカード記載情報(生年月日、有効期限の西暦、セキュリティコード)を入力した後に、スマートフォンにマイナンバーカードをかざすと、すぐに本人確認が完了します。公的書類や顔写真の撮影が不要となり、認証が完了すると本人確認バッジを取得できます。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5528/261/5528-261-25cf8e0fef2c51ebf0033f552532a001-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



ペアーズでは、「生年月日」「性別」「顔写真」を公的データとして取得して本人確認に利用しますが、行政サービスに利用される「マイナンバー(個人番号)」は一切使用せず、入力したマイナンバーカードの暗証番号は保存しません。生年月日の情報は、インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律で事業者に義務付けられている、利用者が児童ではないことを確認する目的で取得し、18歳未満の未成年者によるアプリ利用を防ぎます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5528/261/5528-261-5a39e3851505b6dc5c10dd0c107185c6-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



マイナンバーカードは、本人確認書類として広く利用されている運転免許証を超えて人口に対する保有割合が約74.5%まで増加し、累計交付枚数が1億枚を超えるなど※2、ペアーズにおいても従来の写真撮影による本人確認書類として、多く利用されています。ペアーズのICチップ読み取り対応に関する情報は、デジタル庁Webサイト「マイナンバーカード・インフォ(民間事業者向けお役立ち情報)」の「民間事業者向けインフォvol.48」に掲載されております。
※2 人口に対する保有枚数の割合は2024年7月31日時点、累計交付枚数は2024年8月18日時点。総務省公表資料より引用。

ペアーズの安心と安全に対する取り組みについて
ペアーズは、ユーザーの安心・安全な出会いのために「テクノロジーによる対策」「アプリ内外の啓発活動」「外部との連携・協力」の3点に注力しています。そのうちの「テクノロジーによる対策」では、本人確認の強化や悪質利用者の排除を目的に、最新テクノロジーを積極的に採用しています。

本人確認の強化においては、アマゾン ウェブ サービス(AWS)提供の機械学習を使用して画像認識と動画分析を自動化する「Amazon Rekognition」を活用したシステムを自社で開発。既存サービスと比較して、顔や生体の検出精度が大幅に向上しています。これにより、人手を介さないシステムによる不正アカウント業者の強制退会数が大幅に増加したほか、一般ユーザーの本人確認実行数も1.8倍まで増加しています。

こうした取り組みに続く安心・安全な出会いの実現に向けた重要な一手が、マイナンバーカードのICチップ読み取りの導入です。株式会社エウレカのシニアプロダクトマネージャーの高山善光は、マイナンバーカードのICチップ読み取りの導入について以下のように述べています。

「オンライン本人確認の方法は、常に強化、刷新されています。インターネット上で安心・安全な出会いの機会を創出するペアーズは、強固な本人確認と理想的なユーザーの体験の構築を目指して最新で最善な手法を提供し続けます」

ポケットサイン「PocketSign Verify」の採用について
ペアーズは、マイナンバーカードのICチップ読み取りを利用した本人確認において、アプリ内で操作フローが完結することによるシームレスなユーザー体験の提供や、ユーザーが安心・安全にアプリを利用できる安定した環境の構築を目的に、ポケットサインの本人確認サービス「PocketSign Verify」を採用しました。

公的個人認証サービスにおいてペアーズは、「サービスプロバイダ事業者」として電子証明書の有効性確認を「プラットフォーム事業者」のポケットサインに委託。アプリで読み取ったマイナンバーカードの電子証明書の有効性を、ポケットサインを経由して地方公共団体情報システム機構(J-LIS)に確認し、その結果がアプリへ再び送信されて本人確認の承認・否認をユーザーに通知します。

ポケットサイン株式会社の代表取締役CEO/COOの梅本滉嗣は、以下のように述べています。
「マイナンバーカードのICチップを利用した本人確認は、現在、最も注目されている新しいオンライン本人確認方法です。より安全な社会の実現に向けて、政府はこの方法をマッチングアプリにも積極的に活用するように呼び掛け、今回のペアーズへの導入は、その先駆けとなりました。これにより、ユーザーは身分証の写真を撮影する手間がなくなり、スマートフォンにマイナンバーカードをかざすだけで本人確認が即時に完了するという、新しい体験を得ることができます。この取り組みは、ペアーズが最新テクノロジーで安心・安全を実現するという姿勢を示しており、ポケットサインがこのプロジェクトを支援できたことを心から嬉しく思います」

ペアーズは今後も、安心・安全なプラットフォームとして健全に発展するために努力し続けます。


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