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ジャパネット、超小型陽子線がん治療装置の開発を行うスタートアップに出資

PR TIMES / 2023年3月14日 13時15分

~世の中にある新しい技術を「見つけて、磨いて、伝え」、最先端医療の可能性を広げていく~

株式会社ジャパネットホールディングス(本社:長崎県佐世保市/代表取締役社長 兼 CEO:高田旭人)は、米国シリコンバレーを拠点にグローバルに投資活動を展開し、大手企業のイノベーション促進を支援するペガサス・テック・ベンチャーズ(本社:米国カリフォルニア州/創業者 兼 CEO:アニス・ウッザマン)が主催する「スタートアップワールドカップ2022日本予選」において、超小型陽子線がん治療装置の開発を行う株式会社ビードットメディカル(本社:東京都江戸川区/代表取締役社長:古川卓司)に対してジャパネットグループ賞を贈り、賞金5,000万円を含む総額1.5億円の出資をペガサス・テック・ベンチャーズとの(共同)投資ファンドから行うことを決定しましたので、ご報告いたします。



■「スタートアップワールドカップ2022」概要
70以上の国と地域で予選が開催され、世界のスタートアップエコシステムの構築と起業家精神の育成を目的として設立された、世界最大級のピッチコンテストです。
日本予選は2022年7月21日(木)に開催され、200社を超えるスタートアップから応募があり、その中で書類選考を突破した10社がファイナリストとして出場しました。
https://www.startupworldcup.io/tokyo-regional-2022

■出資決定の背景
ジャパネットグループでは、通信販売事業に並ぶ2つ目の事業の柱としてスポーツ・地域創生事業を掲げ、どちらの事業でも共通して世の中に埋もれている良いモノを「見つけて、磨いて、伝える」という3ステップを大切にしています。2021年には世の中にまだ知られていない魅力的な製品やサービスを見つけ、それらを共に磨き発信していきたいという想いから、ペガサス・テック・ベンチャーズ様と共に投資ファンドを立ち上げました。
今回、ビードットメディカル様のミッションに共感すると共に最先端医療を通して社会に新たな価値を提案できると考え、ジャパネットグループ賞の賞金5,000万円と合わせ、ペガサス・テック・ベンチャーズとの(共同)投資ファンドから総額1.5億円の出資を決定いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16651/262/resize/d16651-262-8c9a0fd6e118920cf9c2-0.png ]

(写真は左より株式会社ジャパネットホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO 高田旭人、株式会社ビードットメディカル 代表取締役社長 古川卓司様、ペガサス・テック・ベンチャーズ 創業者 兼 CEO アニス・ウッザマン様)

<株式会社ジャパネットホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO 高田旭人 コメント>
日本人の2人に1人ががんになると言われる現在、ビードットメディカル様がワールドカップのピッチにおいて発信された「"日常"を大きく変えることなく、高いQOLを維持しながら、がんの治療を行うことで社会に貢献していきたい」という想いに強く共感いたしました。また、世の中に与える影響が大きく、素晴らしい取り組みであることから出資を決定いたしました。
ジャパネットグループでは、世の中に埋もれている良いモノを見つけ、磨きあげ、その最大限の価値を伝えることを大切にしています。弊社の強みである「伝える」ことを通して、「陽子線がん治療」という選択肢があることを知っていただくきっかけとなれば幸いです。
今後も生活をより豊かにする最先端技術を持つ企業を見つけ、磨くことで世の中により良い製品・サービスを創出し、弊社の企業理念である「今を生きる楽しさ」の実現を目指してまいります。

<株式会社ビードットメディカル 代表取締役社長 古川卓司様 コメント>
この度は世界最大級のピッチコンテストにおいて、光栄な評価をいただきありがとうございました。社員一同、この快挙を喜んでおります。審査員の皆さまをはじめ、ビードットメディカルを支えてくださる全ての皆さまに、心から感謝申し上げます。
ビードットメディカルが目指すのは、誰もが陽子線がん治療を受けられる社会の実現です。今回の受賞により、「より良いがん治療を世界中に広めたい」という想いを、多くの方に届けられたと信じています。今後も私たちの取り組みを応援していただけるよう、さらに事業を加速してまいります。

■株式会社ビードットメディカルについて
株式会社ビードットメディカルは、国立研究開発法人 放射線医学総合研究所(以下放医研)発のスタートアップで、放医研で培った高度な技術と経験を活かし、「超小型陽子線がん治療装置」を開発しています。
独自技術で従来に比べて大幅に装置を小型化・低価格化し、これまでスペースやコストを理由に陽子線治療の導入が困難であった病院への導入を可能にします。現状一部の患者さまにしか届いていない陽子線治療を、誰もが選択できる社会の実現を目指しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16651/262/resize/d16651-262-8e34a8001f24c92945fa-1.jpg ]


[表: https://prtimes.jp/data/corp/16651/table/262_1_7a67d20cbb3c8b5ff698a52de00c2c9b.jpg ]


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