ロスゲオロギアとの協力協定の締結について
PR TIMES / 2017年4月27日 17時32分
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、ロシア連邦国営地質探査会社・ロスゲオロギア(本社:モスクワ市、社長:Roman Panov氏)と天然資源の共同探査、開発技術の共同研究、および日本国政府が保有し、JOGMECが運行管理を行っている物理探査船「資源」号についてロシア連邦における共同探査での活用を検討する協力協定を締結しました。
天然資源が豊富なロシア連邦における、ロスゲオロギアの活動は地質探査を通じて国家資産を増加させ、資源埋蔵量の安定的な成長を維持することを目的としています。豊富な知見を持つロスゲオロギアとJOGMECの協力関係の強化により、資源国であるロシア連邦と消費国である日本、両国の一層の関係強化を図るとともに、日本の天然資源供給源の多角化・エネルギーセキュリティー向上に貢献できるような同国における天然資源ポテンシャルの確認や、JOGMECの探査能力の向上に努めてまいります。
なお、本協力協定は、昨年12月のプーチン大統領訪日に際して締結された、JOGMECおよびロスゲオロギアの所管省である経済産業省およびロシア連邦天然資源環境省による「地質分野および地下資源の利用に関する協力覚書」の下、締結されたものです。今後、両国政府、JOGMECおよびロスゲオロギアが一丸となって相互の関心のある分野にて互恵関係を築くべく協議を開始していきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/12624/263/resize/d12624-263-223724-0.jpg ]
■ ロスゲオロギアの概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/12624/table/263_1.jpg ]
■ 会社の特徴
ロシア政府が100%保有する国営地質探査会社。
2011年7月15日の大統領令(957号)によって、「2030年までのロシアにおける探鉱事業開発戦略」を遂行する組織の一つとして設立され、国営探鉱会社ツェントルゲオロギア(中央地質調査所)を基盤に2013年7月までに他37の探鉱会社および組織を統合。
主な活動は地質調査、ロシア領内、内海の大陸棚および海域、未配分資源鉱区の評価、鉱物資源基盤復興のための新地域開発、資源状況の国家モニタリング。
2015年2月、サハリン等海洋探査会社4社等を含む15社を傘下に収める大統領令により拡大。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000265.html?mid=pr_170427_02
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