【新刊情報】他者との共生を描いた絵本『カピバラがやってきた』発売!
PR TIMES / 2022年8月18日 19時15分
スペインの出版社から刊行されたウルグアイの作家の絵本。世界14か国以上で出版。
児童書出版社、株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区)は、「カピバラがやってきた」(アルフレド・ソデルギット さく/あみのまきこ やく)を、2022年8月17日に発売しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35751/263/resize/d35751-263-7076bbb9cf601952041a-0.jpg ]
ニワトリたちは、のんびりとくらしていました
ある日、カピバラがやってくるまでは
カピバラのとぼけた表情がかわいいこの絵本は、これまでにスペイン語、カタロニア語、英語、フランス語、オランダ語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ギリシャ語、トルコ語、中国語簡体字、韓国語で刊行され、日本語版が14番目の言語となります。
なぜここまで多くの国、言語で出版されているのでしょうか。もしかしたら「よそ者を受け入れる」という、普遍的なテーマを描いているからかもしれません。
難民や移民の受け入れが大きな問題になっているヨーロッパを中心に刊行されていることからも、この絵本の描く「共生」というテーマが、各地で切実だということが推し量れます。
翻って、日本は難民の認定率が低い国と言われています。それでも、コンビニや飲食店、介護施設や農家など、多くの場所で外国人の方が働き、日本で暮らしています。しかし、社会の一員として認めあい、意思の疎通をはかることが、果たしてできているでしょうか。
「カピバラがやってきた」は、文字の量が少ないからこそ、読者が読み取る部分が大きい絵本です。カピバラとニワトリに何が起こっているのか想像する。話の結末のつづきに思いを巡らせる。そのように絵やお話を楽しみながら、身近なさまざまな問題を考えるきっかけにもなるような「余白」の多い絵本です。どうぞお楽しみください。
内容紹介
こざっぱりした鳥小屋でくらしていたニワトリたち。
食べものはたっぷり、のんびりした毎日。
そこへ、とつぜんカピバラがやってきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35751/263/resize/d35751-263-001cccf5997667d6b3e1-1.jpg ]
毛ぶかくて、びしょぬれで、ずうたいの大きいカピバラたち。
「こまります!かえってください」とニワトリたち。
でも、カピバラたちは、うちへ帰れない事情があったのです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35751/263/resize/d35751-263-0376423b28639385bd17-2.jpg ]
狩猟の季節になり、カピバラたちはハンターに狙われていました。
カピバラとニワトリ、これからどうなるのでしょう?
[画像4: https://prtimes.jp/i/35751/263/resize/d35751-263-bf016d8c3e331998a9b7-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/35751/263/resize/d35751-263-cf9bba58d19e8621f909-4.jpg ]
●PR動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=XY2VNnD3bCE ]
書籍情報
[画像6: https://prtimes.jp/i/35751/263/resize/d35751-263-7076bbb9cf601952041a-0.jpg ]
・書名:カピバラがやってきた
・さく:アルフレド・ソデルギット
・やく:あみのまきこ
・出版社:株式会社岩崎書店
・ISBN:978-4-265-85198-0
・体裁:A4変型判
・定価:1650円(本体1500円+税)
・発売日:2022年8月17日
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
・販売場所:全国書店、ネット書店、他
Amazonhttps:https://www.amazon.co.jp/dp/4265851983/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17200685/
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265851980
●岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b608524.html
作者紹介
◆さく:アルフレド・ソデルギット
1973年ウルグアイのロチャに生まれる。ウルグアイ共和国大学で美術を、ウルグアイ映画学校でアートディレクションを学ぶ。監督として手がけたアニメーション映画「アニーナ」は世界20か国で上映された。イラストレーターとして数多くの児童文学作品に携わる。ブラチスラバ世界絵本原画展入選、ボローニャ国際絵本原画展入選。本作は世界8か国以上に翻訳され、ニューヨーク公共図書館子どもの本2020年ベストブック選出など、数々の賞を受賞。
◆やく:あみのまきこ
スペインとの出会いは幼い頃の愛読書『はなのすきなうし』。上智大学、東京外国語大学大学院でスペイン語を学び、現在は語学教師をしながら、スペインやラテンアメリカの児童書・昔話の紹介につとめている。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
大賞に「ビジュアル探検図鑑」 第71回産経児童出版文化賞
PR TIMES / 2024年5月5日 11時15分
-
第71回産経児童出版文化賞に9作品決まる 大賞は「小惑星・隕石 46億年の石」
産経ニュース / 2024年5月5日 5時0分
-
【もうすぐ母の日】10か国以上で翻訳され、全世界で累計150万部超のロングセラー!日本国内でも受賞多数の人気絵本『おかあさんはね』が19刷重版出来!
PR TIMES / 2024年5月1日 7時10分
-
2022年スペイン「ベスト児童書賞」受賞作品『夜明けをまつどうぶつたち』5月27日発売――予約受付中
PR TIMES / 2024年4月18日 11時45分
-
ポプラ社がボローニャ国際児童図書展でアジア部門「最優秀児童書出版社賞」を受賞!
PR TIMES / 2024年4月11日 17時15分
ランキング
-
1物価の優等生『もやし』生産者はようやく少しずつ値上げ…しかし消費減で悲鳴「このままでは生産者がみんな廃業してしまう」
MBSニュース / 2024年5月8日 19時18分
-
2損保大手、火災保険料引き上げ=10月に10%、災害激甚化で
時事通信 / 2024年5月8日 17時54分
-
3トヨタの営業利益5兆3529億円、日本企業で過去最高…最終利益も倍増し初の4兆円超
読売新聞 / 2024年5月8日 14時25分
-
4「コカ・コーラ」や「ジョージア」…141品を20円値上げへ 10月出荷分から
日テレNEWS NNN / 2024年5月8日 19時30分
-
5「次を決めずに辞めてもいい」実は英断な“あえて無職”=「キャリアブレイク」の活用を経験者に聞く
オールアバウト / 2024年5月8日 21時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください