1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【イベントレポート】ブランディア、「さすてなぶるファッション(R) オンライン」に登壇「ファッション企業による産学連携のSDGs教育について」

PR TIMES / 2021年7月9日 14時45分

―共通課題は、「学生への意識浸透・理解」「持続性」「産官学の連携」ー

BEENOS株式会社(東証一部 3328)の連結子会社で、日本最大級のリコマースサービス「ブランディア」を運営する株式会社デファクトスタンダード(本社:東京都大田区、代表取締役社長:仙頭健一、以下「デファクトスタンダード」)は、ファッションを体系的に学ぶ「場:STUDIES」と、強度のあるファッション情報を発信する「メディア:MAGAZINE」を企画運営するFashionStudies(R)(主宰:篠崎友亮、 http://fashionstudies.org/about/)によって7月6日(火)に開催された「さすてなぶるファッション(R) オンライン『ファッション企業による産学連携のSDGs教育について」」に登壇いたしました。



ファッションとSDGsの観点からブランディアの取り組みについて紹介するとともに、産学連携の課題についても議論しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35599/266/resize/d35599-266-2b377b30c276cb97da15-0.png ]



ブランド品買取「ブランディア」、「廃棄0プロジェクト」の取り組み紹介

ブランディアからは、SDGs担当の池田顕斗が、デファクトスタンダードのSDGsの取り組みとして、不要なファッションアイテムで寄付ができるFASHION CHARITY PROJECTと「廃棄0プロジェクト」について説明。さらに「廃棄0プロジェクト」のその中での産学連携の取り組みについて事例を紹介しました。
「廃棄0プロジェクト」は、ブランディアに送られる品物の中で、状態やタグがない、真贋の判別がつかない、買取対象アイテムではないといった理由で買取ができず、廃棄になってしまう衣料を2030年までに0にする取り組みです。

[画像2: https://prtimes.jp/i/35599/266/resize/d35599-266-8e19a201e316267dab14-1.png ]

「廃棄0プロジェクト」では産学連携の取り組みとして、大学や専門学校に廃棄衣料を無償提供し、様々なアイテムにリメイクするなど、教材として活用することで廃棄衣料の削減を行っています。
また、6月から廃棄衣料を多用途に活用可能なリサイクルボードPANECOに生まれ変わらせる取り組みを開始し、7月1日にオープンしたブランディア吉祥寺駅前店では、国内で初めて店舗内装としてPANECOを使用しました。これらの取り組みで廃棄衣料の6割の削減を達成しています。(注1)

[画像3: https://prtimes.jp/i/35599/266/resize/d35599-266-0b30a212a12d53c33486-2.png ]



動画インタビュー:金沢文化服装学院 廃棄0プロジェクトリーダー

今回、実際にブランディアと産学連携取り組みを行った、金沢文化服装学院、廃棄0プロジェクトのリーダーを務めた学生さんに、事前に取り組みに関するインタビューを実施、その模様を共有しました。

「ブランディア×金沢文化服装学院#廃棄0プロジェクト」について
金沢文化服装学院にブランディアが廃棄衣料を提供。
7グループに分かれた学生のみなさんが、それぞれSDGsに基づくテーマを設けてドレスを製作し、完成したアイテムを着用して、金沢のまちをランウェーにしたムービーを制作、配信しました。広く様々な人々に今回の活動を知ってもらい、モノを大切にする心やファッションの面白さをお伝えすることを目指した取り組みです。
動画: https://www.youtube.com/watch?v=mukFLO8RBYA&t=8s

Q.参加した前、後で考え方は変わりましたか?
―洋服が好きなので、毎月バイトしたお金で服を買うのですが、買った服のその先やこの服ができるまでを考えて購買するようになったり、企業やブランドが生産をする裏側を気にするようになりました。

Q.プロジェクトを通して具体的に学んだことはありますか?
―ファッション業界にいれば、日々廃棄についても考えるかもしれないですが、そうではない人が日々どんな意識で服を買って、廃棄するのか、環境に配慮する意識をもって服を作るようになりました。

Q.企業と一緒にプロジェクトを行った感想は?
―普段は座学が多いので、実際にその事業を担っている人たちと話すことで、考えるレベルが上がりました。責任感も伴うので、いい学びになりました。

Q.実際にブランディアから届いた廃棄衣料を見たときに何を感じましたか?
―まだ着れるのではないかという点と、届いた服の量に驚きました。

Q.後輩の皆さんにもこういった授業を続けてほしいという思いはありますか?
―すごくあります。ただ座学で難しい言葉を習うだけではなく、社会に出て、第一線で活躍している方たちと一緒にやることで、その言葉がこう生きてくるんだな、など学びが多かったです。



オンワード樫山、「オンワード・グリーン・キャンペーン」の取り組み紹介

続いて、オンワード樫山、環境経営セクションの山本卓司様より、オンワードが取り組む「オンワード・グリーン・キャンペーン」と、その中での産学連携の取り組み事例について紹介されました。
オンワードでは、自社製品をオンワードメンバーズのポイントで引き取り、その回収衣料品の一部を毛布や軍手にして日本赤十字社を通じて各国へ寄付しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35599/266/resize/d35599-266-3a9c61072165b81477cb-3.png ]

また、「オンワード・リユースパーク」という店舗(吉祥寺/EC)を運営し、回収衣料を再販し収益をサステナブル活動に活用し、産学連携の取り組みの発表の場としても活用。この店舗をハブとして、社会活動、PR活動を消費者にダイレクトに伝わる場にしています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/35599/266/resize/d35599-266-c388a189602da48dca82-4.png ]

産学連携事例としては、作品展示、販売、福祉支援活動の3つの軸に即した活動が紹介されました。
作品展示では、リサイクルに回す衣料を学生に渡して、小物やアート作品を制作。衣料品の回収を百貨店で実施することもあり、学校のある地域の百貨店での展示を行い、衣料品回収やリサイクルのPR活動にもつなげています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/35599/266/resize/d35599-266-37e05371f5d5ab667fe3-5.png ]

リユースパークを活用した販売では、商品の製作だけではなく、ウィンドウの展示やポップの作成も授業の一環として行っています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/35599/266/resize/d35599-266-922f6c9511295ab63b4c-6.png ]

福祉支援活動としては、回収した衣料から玩具等を制作し、日本赤十字社が運営する孤児院への寄付活動が紹介されました。


産学連携、企業がSDGsに取り組む上での課題

ブランディア、オンワードそれぞれの事例紹介の後は、産学連携やSDGsの取り組みを続ける中で、各々が感じている課題について議論されました。
共通して上がった課題は「学生への意識浸透・理解」と「持続性」、そして「産官学の連携」です。
ブランディア、オンワードともに、学校での講義も行っており、産学連携の取り組みを衣類の大量生産、大量消費という社会問題を理解する機会にしてほしいと考えているものの学生への意識にどのくらい働きかけられているかが不透明ということを課題として挙げられました。これに対しては、学校側の取り組みとして衣料品廃棄問題の重要性等を事前に学生に伝える前段階の準備があると、産学連携の意義もより増すのではないか、という認識で一致しました。
また、持続性については、企業としての持続性と、学校との取り組みの持続性の2点の課題が議論されました。
これまでは、産学連携や環境活動は社会貢献としての側面が強くありましたが、サステナブルという事を考えた際に、収益性を担保し、どのように産学の取り組みを事業に結び付けていけるか、事業として持続させていけるかがブランディア、オンワードともに模索すべき課題として上がりました。
また、学校との取り組みの持続性については、オンワードからはイベント的に終わらせるのではなく、1校との取り組みを持続することで生まれる意義を考えたい、ブランディアからは企業と学校のニーズが合致する点を探していきたいという意見が上がりました。

産官学の連携については、官からファッション業界へのアパレル廃棄問題に対する取り組み強化に対する要請も強まる中、そこに依存はしない、という前提で補助金や制度の拡充によってこうした取り組みが持続可能な環境を整備し、中小企業もSDGsに取り組みやすい状況を作ることが必要だという点で双方一致しました。

最後に、ブランディアとオンワードで協力できる取り組みの模索、産学連携の取り組みも継続して進めていきたいということ、主宰のFashionStudies(R)篠崎様からも、関係各所に働きかけていくという今後の展望を共有し、「さすてなぶるファッション(R) オンライン」は終了しました。

(注1) ブランディア、SDGsの取り組み「廃棄0プロジェクト」 月間4トンの廃棄衣料を6割削減達成
https://beenos.com/news-center/detail/20210630_dst_pr/


【イベント概要】
「さすてなぶるファッション(R)@オンライン#04」
開催日:2021年7月6日(火)15時~16時30分
開催場所:オンライン
主宰:FashionStudies(R)
共催: ファッションビジネス学会10Y研究部会
登壇者:
株式会社デファクトスタンダード(ブランディア/BEENOSグループ) SDGs担当 池田顕斗
株式会社 オンワード樫山 営業戦略グループ 環境経営Div. 環境経営Sec. 山本卓司
司会:FashionStdies(R)主宰 篠崎友亮


◆FashionStudies(R)
ファッションを体系的に学ぶ「場:STUDIES」と、強度のあるファッション情報を発信する「メディア:MAGAZINE」を企画運営
http://fashionstudies.org/about/
FashionStudies(R)は、これからのサステナブルファッションを考える講座シリーズとして、“さすてなぶるファッション(R)” を2016年から開催しています。この講座シリーズを始めた2016年よりも、持続可能なファッションとは何かが、ファッションビジネスでは、より先鋭に問われています。


◆株式会社デファクトスタンダードの特徴
ブランド品宅配買取サービス「Brandear(ブランディア https://brandear.jp/)」は、不要になったブランド品を「ダンボールに詰めて送るだけ」で査定・買取を行うサービスです。インターネットからお申し込みいただくと届く宅配キットにお品物を詰めて送るだけの手軽さ、買取対象が約7,000ブランドという幅広さ、査定結果に納得がいかない場合には、無償でお品物を返却する安心感から、これまでに述べ300万人以上の方にご利用いただき、リコマースにおけるオンラインマーケットを拡大してきました。
また、店頭で買取を行う専門店「ブランディア( https://brandear.jp/shop)」、ライブ査定「ブランディア Bell( https://brandear.jp/bell)」など買取の間口を広げ、オンライン、オフライン双方の利点を活かし、常にお客様の安心と利便性の向上を目指しています。さらに国内だけでなくグローバルリコマースにおけるマーケットを積極的に開拓し、国内外で求められるアイテムをお客様に直接、適正な価格で世界で販売することにより、買取価格の向上に努めています。ブランディアは、価値ある品物を次に繋いでいく「バリューサイクル」な社会の実現を目指します。

■株式会社デファクトスタンダードの概要
(1) 社名 : 株式会社デファクトスタンダード
(2) 代表者 : 代表取締役社長 仙頭健一
(3) 本店所在地 : 東京都大田区平和島3-3-8 山九平和島ロジスティクスセンター 5F
(4) 設立年月 : 2004年4月27日
(5) 資本金 : 100百万円※BEENOS株式会社(東証一部:3328)の連結子会社です。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング