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凸版印刷、レンジ調理後そのまま食べられる新型パウチを開発

PR TIMES / 2019年8月26日 22時40分

食器への移し替えが不要な、「いただきパウチ」のサンプル出荷を開始。皿状のプラトレイに比較してプラスチック使用量50%削減

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴、以下 凸版印刷)は、食器への移し替えが不要の新型レトルトパウチ「いただきパウチ」を開発しました。



[動画: https://www.youtube.com/watch?v=iVW1of8TALo&feature=youtu.be ]



 
 本商品は「消費者の利便性向上」と「省資源化による環境配慮」に対応するため、レンジ調理したレトルトパウチの開封状態を維持し、食器などに移し替える手間が無く、そのまま食器がわりに食べることができる新型パウチです。また、プラスチックトレイから「いただきパウチ」に置換えることにより、プラスチックの使用量を約50%削減できます。2019年8月よりサンプル出荷を開始します.
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/267/resize/d33034-267-481206-1.jpg ]


■ 開発の背景
 単身世帯、高齢世帯、働く女性の増加などの社会環境変化を背景に、食に関する時間の短縮や手間の削減など「食の簡便化」のニーズが高まっています。これを背景に、「食事の取り方の多様化」も急速に進んでおり、「コンビニ・スーパーのイートインスペース」が拡大。「イートインスペース」は外食と中食の中間スタイルとして定着しています。また、会社のデスクで昼食をとることが増加しており、調理済みの食品をすぐに手軽に食べたい「即食ニーズ」が拡大しています。
 現在、「即食ニーズ」に応える代表的な容器は「トレイ」と「パウチ」がありますが、「トレイ」は食べやすいが廃棄時にかさばる、「パウチ」は廃棄しやすいが食器への移し替えが面倒、という課題がありました。
 こうした市場背景から、需要の高まる「即食容器」として、従来型包装材の課題を解決する「いただきパウチ」を開発しました。

■ 「いただきパウチ」の特長
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/267/resize/d33034-267-585200-5.jpg ]

・ワイドオープンに開口し、そのまま食べられる
レンジ加熱時に発生する、膨張時の内圧を利用し、開封後パウチが大きく開口し、この状態が維持されます。食器に移し替えることなく、そのまま食べることができます。


・ 自動通蒸機能付き

[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/267/resize/d33034-267-212462-2.jpg ]

「いただきパウチ」専用の自動蒸気抜き機能により、電子レンジ調理時の内圧上昇時に、張り出しシールが後退し自動通蒸します。


・ ラクラク開封可能
[画像4: https://prtimes.jp/i/33034/267/resize/d33034-267-707092-4.jpg ]

開封場所をわかりやすくする形状を採用し、開封時の安全性を配慮しています。また、直線カット性に優れたラクラク開封仕様を採用しています。


・ プラスチック使用量を削減
これまで「即食ニーズ」で使われているプラスチックトレイを「いただきパウチ」に置換えることにより、プラスチックの使用量を約50%削減することが可能です。

■ 「いただきパウチ」の使用方法
[画像5: https://prtimes.jp/i/33034/267/resize/d33034-267-552457-3.jpg ]


■ 今後の展開
凸版印刷は、2019年8月から食品分野に向けて「いただきパウチ」のサンプル出荷を開始、2021年度に関連受注を含めて5億円の売上げを目指します。また、これからも消費者の暮らしの変化に寄り添った、より利便性の高い食品包材の開発を進めて参ります。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

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