海運業界の課題解決を目指す「Global Maritime Forum」の2024年次サミットに社長橋本が登壇

～唯一のサミットスポンサーとして参加～



株式会社商船三井（社長：橋本 剛、本社：東京都港区、以下「当社」）は、Global Maritime Forum（本部：デンマーク、コペンハーゲン、以下「GMF」、註１）が主催し、10月15日～17日に東京で開催された2024年次サミットに、唯一のサミットスポンサーとして参加しました。
本サミットでは、「海運の脱炭素化」と「人材の持続可能性」を海運業界が団結して取り組むべき課題として掲げ、海事バリューチェーンのあらゆる分野のリーダー約200名が活発な議論を交わしました。
またサミット開催に先立ち、国際海事機関（IMO）事務局長のアルセーニョ・アントニオ・ドミンゲス・ベラスコ氏が当社を訪問し、当社会長の池田潤一郎らが安全運航や脱炭素に向けた当社の先進的な取り組みについて説明しました。

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当社会長池田と共に当社施設のダイナミック ポジション シミュレーターと安全運航支援センター(SOSC)を視察する国際海事機関（IMO）事務局長アルセーニョ・アントニオ・ドミンゲス・ベラスコ氏
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当社会長池田と共に当社施設のダイナミック ポジション シミュレーターと安全運航支援センター(SOSC)を視察する国際海事機関（IMO）事務局長アルセーニョ・アントニオ・ドミンゲス・ベラスコ氏

本サミットのオープニングイベントとして開催されたパネルディスカッションでは、当社社長橋本が登壇し、IMO事務局長ドミンゲス氏、カーギル・オーシャン・トランスポーテーション社長兼GMF理事長のヤン・ディーレマン氏らと海事産業を取り巻く昨今のESG課題(註2)や情勢について議論を交わしました。

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オープニングパネルディスカッションで登壇する当社社長 橋本

本サミットの本会議では、GMFの諮問委員を務める当社副社長の田中利明、チーフ・サステナビリティ・オフィサーの渡邉達郎らが参加し、他分野から集まったリーダーたちと海事産業をめぐる様々な課題（脱炭素、船上および陸上でのダイバーシティ促進、生物多様性と海洋の健全性、デジタル化とAI、造船・船舶リサイクル・循環経済など）について、活発な意見交換を行いました。また、報道機関向けに本イベントの説明会も開催され、当社渡邉がIMO事務局長ドミンゲス氏らと共に登壇しました。
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報道機関向けに本イベントについて説明する当社チーフ・サステナビリティ・オフィサー 渡邉

当社はこれからも、GMFを始めとする海運業界の発展に注力する団体と協力し、業界全体の脱炭素化や人材のウェルビーイング向上など、あらゆる課題に積極的に取り組みます。

【サミットテーマ】変化の潮流
【期間】2024年10月15日（火）～17日（木）
【会場】八芳園、大手町三井カンファレンス
【サミットWebサイト】Currents of Change | Global Maritime Forum

（註1) Global Maritime Forum（グローバル・マリタイム・フォーラム）は2017年に設立された国際的な非営利団体で、世界の海上貿易の未来づくりを使命にしています。同団体は、ビジョンを示すリーダーや専門家を集め、持続可能な長期的経済発展と人材のウェルビーイングの向上を目指します。
Global Maritime Forum 公式 HP　https://globalmaritimeforum.org

（註2）ESG課題とは、企業が持続可能な社会の実現や企業価値向上のために環境（Environment）、社会（Social）、ガバナンス（Governance）の3つの側面において直面する課題。

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