「軽操作タイプ 抵抗膜方式タッチパネル」を製品化。車載用途で、軽い操作力のマルチタッチ入力を実現。

PR TIMES / 2012年7月4日 9時31分



パナソニック株式会社 デバイス社は、カーナビゲーションシステム、カーオーディオなどの車載機器のタッチパネルに最適な、軽い操作力でマルチタッチ[1] 入力を実現する「軽操作タイプ 抵抗膜方式[2] タッチパネル」を製品化しました。

スマートフォン、タブレット端末をはじめとするモバイル機器を中心に、表示画面上のフリック、なぞり操作などのマルチタッチ入力操作がトレンドになっています。このような中、当社では、車載用途で求められる耐ノイズ性と視認性、耐久性など高い信頼性を確保しつつ、抵抗膜方式で、軽い操作力のマルチタッチ入力を実現する「軽操作タイプ 抵抗膜方式タッチパネル」を製品化、量産を開始します。 


■軽操作タイプ 抵抗膜方式タッチパネル EMU601G2タイプの特長

1.抵抗膜方式の高耐ノイズ性を維持しつつ、軽いタッチでマルチタッチ入力を実現
・操作力:0.1N (※1)
スマートフォン、タブレット端末をはじめとするモバイル機器を中心に、表示画面上のフリック、なぞり操作などのマルチタッチ入力操作がトレンドになっており、カーナビゲーションシステム、カーオーディオなどの車載機器にも同様の操作が求められつつあります。一般にマルチタッチ入力操作には、静電容量方式[4] タッチパネルが主流ですが、車載向けでは、ノイズの影響に有利な抵抗膜方式タッチパネルでのマルチタッチ入力操作が要求されています。このような中、当社では、押圧位置を高精度に確定する独自のタッチパネル構成の開発により、抵抗膜方式ながら、軽い操作力でフリック、なぞり、ピンチ操作などのマルチタッチ入力を実現する「軽操作タイプ 抵抗膜方式タッチパネル」を製品化しました

2.高い視認性と高耐久性を実現
<視認性>
・透過率:82%(代表値)、・反射率:11%(代表値)(※2)、・ヘイズ(Haze)[3] :11%(代表値)
<耐久性>
・打鍵耐久性:2.45N、100万回以上(※1) 
・摺動耐久性:1N、10万回以上、接触抵抗値3kΩ以下(※1)
一般に抵抗膜方式タッチパネルでは、構造上、触れた時にニュートンリング[5] と呼ばれる光の干渉が発生する場合があり、さらなる視認性向上のためタッチパネルを構成する上下基板間にアンチニュートンリング層[6] を設けています。これまでの抵抗膜方式での1点検知とは異なり、フリック、なぞり、ピンチ操作などのマルチタッチ入力に対応する場合、アンチニュートンリング層の表面凹凸が耐久性に影響し、摺動耐久性が不十分になるという課題がありました。今回、当社では独自構成のアンチニュートンリング層を有する透明導電フィルムを開発、マルチタッチ入力時の摺動耐久性を向上させ、かつニュートンリングが発生しない「抵抗膜方式タッチパネル」を製品化しました。

(※1)先端R3.75、硬度10~20°、シリコンゴムで測定した場合
(※2)光の波長が550nm時の反射率

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