米国Valence Security社のSaaSセキュリティ(SSPM)ソリューションを国内初のパートナーとして販売開始
PR TIMES / 2024年11月5日 0時40分
~SaaSアプリケーションからの情報漏えいリスクを低減~
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長・CEO:徳重 敦之、以下TED) は、Valence Security Inc.(ベイレンス、本社:米国 カリフォルニア州、CEO: Yoni Shohet、以下Valence)と販売代理店契約を締結し、「SaaS Security Posture Management (SSPM)」ソリューションの販売を2024年11月1日より開始します。
URL:https://cn.teldevice.co.jp/maker/valencesecurity/
[画像: https://prtimes.jp/i/10609/271/resize/d10609-271-704539b1e96e1a08e323-0.png ]
■背景
近年、クラウド上で提供されるさまざまなソフトウェアやサービス(SaaS)を導入する企業が増加しています。インターネットに接続されたデバイスがあれば、ユーザーがいつでもどこからでもSaaSを利用できる点を生かし、業務の効率化や生産性の向上、働き方の多様化を推進しています。
一方で、Web会議やグループウェア、プロジェクト管理などデータが集中するSaaSがサイバー攻撃の対象になるケースが増加し、情報漏えいのリスクが増大している現状があります。SaaS利用に対するセキュリティ対策として、使われていない休眠アカウントやユーザーの不注意による設定ミスを一元的に検出、修正、管理を行うことが可能なSSPMが注目されています。
■SaaS Security Posture Management (SSPM)について
組織が利用しているさまざまなSaaSの設定内容や利用状態を随時確認し、セキュリティリスクを特定・継続監視するSaaSセキュリティソリューションです。SSPMの導入によって、SaaSのセキュリティ設定の定期的な監視や分析を行い、SaaS環境における潜在的なリスク、脆弱性を特定して、効果的なセキュリティ対策を実施することが可能となります。
またSSPMでは、複数のSaaSアプリケーションに対するセキュリティの設定やポリシーなどの問題点を可視化し、修正の自動化によってセキュリティ管理業務の運用効率化にも貢献することができます。さらに、コンプライアンス違反の検出やレポーティング機能によって、企業がコンプライアンス遵守を徹底できるように支援します。
■Valenceの「SaaS Security Posture Management (SSPM)」の主な機能・特長
・Microsoft社がパートナーシップを結んでいるSSPMとして、多くの企業が導入しているMicrosoft 365の仕様
変更に迅速に対応
・67種類におよぶ幅広いSaaS アプリケーションに対応
・セキュリティに関する専門知識は不要、導入時は管理者権限の付与だけですぐに使用可能
・セキュリティリスクを検出したSaaSに対し、設定の不備を自動的に修正
・視認性の高いダッシュボード画面で各SaaSの状況やアラートを一元監視
・TPRM、SIEM、SOARなど導入済みのセキュリティ製品と共存・連携可能
■料金体系
監視対象のSaaSアプリケーション数とユーザー数に応じた年間サブスクリプションによりご提供します。
TEDはValenceを取り扱う国内初の代理店として、SaaSを効率的かつ安全に使用し、ビジネスを加速させることを検討しているお客様にSaaS Security Posture Management (SSPM)をご提案します。TEDは今後も、高度な技術サポートとともに、お客様のセキュリティ対策を支援してまいります。
■Valence Security Inc.からのコメント
東京エレクトロンデバイスが、Valence Securityの日本における最初の公式再販パートナーとして発表されたことを大変嬉しく思います。このパートナーシップにより、Valence SaaS Security Platformを日本のお客様に提供することができ、SaaSの構成、アイデンティティリスク、データ露出、SaaS間の統合に関する深い可視性と実用的な洞察を提供することができます。私たちは、日本における積極的なSaaSセキュリティに対する需要の高まりに対応し、企業がリスクを軽減してSaaS環境を保護できるようになることを楽しみにしています。
Valence Security Inc.
CEO Yoni Shohet
【Valence Security Inc.について】
Valenceは、自動化された修復とビジネス・ユーザー・エンゲージメントを組み合わせた高度なSaaS Security Posture Management(SSPM)を提供する最初の企業です。Valenceプラットフォームは、データ共有、SaaS間の統合、アイデンティティ、その他の設定ミスに関連するリスクを管理します。Valenceを使用することで、セキュリティチームはビジネスユーザーと連携し、Microsoft 365、Salesforce、GitHub、Workdayなど数十のSaaSアプリケーションのSaaSリスクを文脈化して修復することができます。
URL: https://www.valencesecurity.com/
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: http://www.teldevice.co.jp/
CN BUでは、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ製品、およびAIプラットフォームまで幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとしてご提案しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を持ち、お客様に最適なソリューションを導入からサポートまで一貫して提供しています。
CN BUサイト:https://cn.teldevice.co.jp/
<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 CN BU Valence製品担当
お問い合わせフォーム: https://cn.teldevice.co.jp/product/valence/form.html
※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
リコーブラックラムズ東京、東京エレクトロン デバイス株式会社とオフィシャルパートナー契約継続のお知らせ
PR TIMES / 2024年12月18日 12時45分
-
クラウド設定監査を行う「CNAPPサービス」の提供を開始 クラウド環境のセキュリティリスクを継続的に診断し可視化
PR TIMES / 2024年12月12日 11時45分
-
Datadog、リスクの深刻度に応じた優先すべき対策の通知、拡張性、コスト効率、リアルタイム検知を実現するCloud SIEMの新アプローチを発表
PR TIMES / 2024年12月5日 17時15分
-
タレス、CipherTrust Data Security Platform as-a-Serviceの機能を拡張
PR TIMES / 2024年12月4日 12時45分
-
フォーティネット、AIを活用したデータ保護とインサイダーリスク管理を実現
Digital PR Platform / 2024年11月29日 10時1分
ランキング
-
112月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
2なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
-
3昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
-
4焦点:日産との統合、ホンダから漏れる本音 幾重のハードル
ロイター / 2024年12月26日 14時46分
-
5日本郵便とヤマト「120億円訴訟」に至った言い分 物流サービスの「大同団結」が危うい事態に
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください