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〈持続可能なシャンパーニュ造りに取り組む「テルモン」のイノベーション〉シャンパーニュボトルの史上最軽量化開発に続きハーフボトルとマグナムボトルでの軽量化を実施

PR TIMES / 2024年8月2日 16時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16452/271/16452-271-64eafc7141377446e87a8249659a2de2-504x674.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


レミーコアントロージャパン株式会社(東京都港区/ゼネラルマネージャー ザビエ・タロ)とメゾン テルモンは、
卓越した技術力を誇るヴェラリア社と共に開発した800グラムという史上最軽量のシャンパーニュボトルにて、瓶詰め、熟成、動瓶、澱抜き、梱包などから長距離輸送に至るシャンパーニュ生産サイクル全体を考慮した一連の耐圧テストを完了、さらに別サイズのボトルでもテストを開始しました。

テルモンは2021年6月以来、「母なる自然の名のもとに」プロジェクトのもとで、パッケージの徹底的な再考を含めた数多くの取り組みを行ってきました。835グラムから800グラムの軽量化をしても、ボトルの構造的な強度に影響がないことが分かり、超軽量ボトルへの切り替えの妥当性が明確になりました。これを受け、テルモンは今後シャンパーニュ全製品に軽量ボトルを使用する予定です。さらに、従来よりも軽量のハーフボトル(500グラムから460グラムへ)の採用をすでに開始し、マグナムボトル(1,730グラムから1,600グラムへ)のテスト計画を開始します。

ボトルに使用するガラスは、その製造プロセスからシャンパーニュメゾンの間接的な二酸化炭素排出量の大きな部分を占めています(メゾン・テルモンでは総排出量の24%)。ボトルの軽量化、つまり製造過程で使用するガラスの量の削減は環境負荷の軽減につながり、軽量ボトルにより4%台の環境負荷軽減が可能になります。また輸送燃料も削減でき、省エネを促進します。

環境負荷の軽減や、「母なる自然の名のもとに」プロジェクトの目標である「2030年までのクライメート・ポジティブ」、「2050年までのネット・ポジティブ」の達成を目指すメゾン・テルモンにとって、800グラムボトルの標準採用を大きな前進として、今後も歩みを進めてまいります。

「テルモンが、この800グラムボトルの開発に貢献できたこと、さらにこの取り組みを別サイズにも展開できることを非常に誇りに思います。これらのエコデザインボトルは、私たちのメゾン、シャンパーニュ、そしてエコロジカル・トランジションにとって前進の一歩となるものです。母なる自然の名のもとに!」
ルドヴィック・ドゥ・プレシ(メゾン・テルモン CEO)

「800グラムの軽量ボトルが、今後長期にわたりシャンパーニュボトルのスタンダードとなるための条件を全て満たしていることが、テルモンの耐圧テストによって証明されました」
ピエール=アンリ・デポルト(Verallia France社長)

◆メゾン テルモンについて
1912年創業のシャンパーニュ『メゾン・テルモン』は、フランスのシャンパーニュ地方エペルネ近郊のダムリーにあります。シャンパーニュ暴動の直後という不穏な時期に、地元の勇気ある葡萄栽培家アンリ・ロピタルが始めたこのメゾンは、現在に至るまで家族経営を貫き、先見性を保っています。4代目にあたるセラーマスターと葡萄栽培責任者を兼ねるベルトラン・ロピタルは「美しい地球を守ることがおいしいシャンパーニュ造りに繋がる」という信念を掲げ、2017年に一部の区画で初のAB(有機農業)認証を取得し、レミーコアントロー・グループが株式の過半数を取得した後、2021年に「母なる自然の名のもとに」という環境プログラムを開始しました。この目的は、環境への影響を最小限に抑えながら、極めて高品質なシャンパンを生産することです。自社農園およびワイン生産パートナーの区画100%を有機栽培農地転換、生物多様性の保全、二酸化炭素排出量の大幅削減に関する活動を行っています。すでに実施中の、ギフトボックスやその他の不必要な包装の廃止、ボトルの軽量化、リサイクルガラスではない透明ボトルや特殊ボトルの廃止、ボトルの航空輸送の完全停止、再生可能エネルギー使用などの取り組みは、今後も拡大予定です。またテルモンは、2030年までにクライメートポジティブを、2050年までにネットポジティブの実現を目標に掲げています。爽やかかつ骨格のあるスタイルはテンションとフレッシュさのはざまにあり、繊細ながらもバランスの取れた酸味が特徴のメゾンのワインは、印象的な余韻が続きます。そしてメゾンのシャンパーニュは、華美すぎず、シンプルすぎず、しっかりとした構成で、親しみやすく、洗練されたテルモンの骨格のあるボディと際立った軽さ、というパラドックスが特徴の独特の存在感を放っています。
●コーポレートサイト:https://jp.champagne-telmont.com/ 
●オフィシャル画像 :https://x.gd/woSCt
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16452/271/16452-271-c6dac5515d6ac6343e4eaf1cd8145f71-340x453.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



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