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【エステー】新型コロナウイルス感染拡大後、「スローファッション」志向が向上。新しいファッションの価値観は「お気に入りを長く」~あなたは大丈夫?約8割は誤った衣類保管をしていることが判明~

PR TIMES / 2020年9月24日 14時15分

-エステー 衣類への価値観に関する意識調査-

大切な衣類を虫食いから守る防虫剤「ムシューダ」を発売する、エステー株式会社は、これから到来する衣替えシーズンに向けて、「衣類への価値観に関する意識調査」を実施いたしました。本調査は2020年9月1日から9月4日の期間、20歳~59歳の男女603名(男性242名、女性361名)に対してインターネットによるアンケートを行いました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-561983-0.jpg ]


●衣類の処分
→新型コロナウイルス感染拡大におけるおうち時間で、2人に1人が衣類を処分
処分した衣類1位は「しまい込んだまま数年着ていない服」
2位は「生地の傷み」、3位は「好みの変化」
「新型コロナウイルス感染拡大後に、おうち時間が増えたことで、ご自身や家族の衣類を処分しましたか?」と質問したところ、「いつも以上にたくさん処分した」が17.1%、「いつもと同じ程度処分した」が23.0%、「いつもより少ないが処分した」が13.8%で、 合わせて53.9%の人が「衣類を処分をした」と回答しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-499079-1.jpg ]


前問で「処分した」と回答した人に、どのような衣類を処分したかを質問したところ、「しまいこんだまま数年着ていない」が66.8%と最も多い結果となりました。
次いで「生地の傷み・シミの汚れ、虫食いなどにより着られなくなった」が45.5%、「デザイン等の好みが変わった」が43.1%で、衣類を処分する際の理由が明らかになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-809600-2.jpg ]

※(回答項目左から)「しまいこんだまま数年着てない」、「生地の傷み・しみや汚れ、虫食いにより着られなくなった」、「デザイン等の好みが変わった」、「サイズが合わなくなった」、「流行遅れになった」、「プレゼントや昔の思い出のために保管していた」、「その他」



●捨てられない衣類について
→数年間着ていないのに捨てられない理由トップ3は、
1位「まだ着られるから」2位「お気に入りだから」、3位「思い入れや思い出がある」
具体的なエピソードとは…?
「数年間着ていないのに処分しなかった衣類があれば、それはどのような理由ですか?」と質問したところ、「状態がよく、まだ着られるから」が47.7%で最も多い結果となりました。また、「お気に入りの服だから」は32.3%、「思い入れや思い出があるから」は28.6%で、お気に入りの衣類や思い出の衣類を大切に持っておきたい方が多いことが判明しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-485482-3.jpg ]

※(回答項目左から)「状態がよく、まだ着られるから」、「お気に入りの服だから」、「思い入れや思い出があるから」、「今後着る予定があるから」、「高い値段で購入したから」、「フリマアプリやオークションなどで売れそうだから」、「捨てられない服はなかった」、「その他」

上記設問にて「思い入れや思い出があるから」と回答をした方にその衣類のエピソードや思い出を質問したところ、以下の様な回答がありました。回答には母親や夫との思い出が詰まっている方が特に多く、家族との思い出の強さが明らかになりました。また、昔交際していた方との思い出や、自身のターニングポイントを共にした衣類を大切にしている方もおり、様々な想いが衣類に込められていることが判明しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-154797-4.jpg ]


●衣類に対する価値観
→新型コロナウイルス感染拡大後、「スローファッション」志向が向上
約6割が「スローファッションを生活に取り入れたい」と回答
ファストファッション志向の「安くたくさん」、「流行の服を揃えたい」は減少傾向に
「衣類に対する価値観で最も強く当てはまるものをお選びください」という質問をコロナ前とコロナ後それぞれについて回答していただいたところ、コロナ後は「長く着られるようなお気に入りの服を少しだけもちたい」と考える人が増えていることが判明しました。
また、従来のファストファッション志向の「安くても服をたくさんもちたい」や「流行の服をそろえたい」といった価値観は減少していることが明らかになりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-318238-5.jpg ]

※(回答項目左から)「長く着られるようなお気に入りの服を少しだけもちたい」、「価格が安くても、服をたくさん持ちたい」、「流行の服を1シーズンごとにそろえたい」、「価格が高くても、質のいい服をもちたい」、「素材にこだわった着心地のよい服をもちたい」

服を長く楽しむという意味で使われる「スローファッション」を取り入れたいと思うか質問をしたところ、20.6%が「既に取り入れている」と回答し、36.7%が「今後取り入れていきたい」と回答しました。ファストファッションと対をなすスローファッションですが、コロナ禍で関心が高まっていることがうかがえる結果となりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-409599-6.jpg ]


●衣替えの保管方法と衣類の被害経験
→衣替えの保管方法に約7割が「自信がない」と回答
約8割は「お気に入りの衣類が着られなくなった」経験
対策方法で最多は「防虫剤」、一方で約3割が対策をしていないことが判明
「衣替えの際に適した保管方法が出来ていると自信がありますか」と質問をしたところ、66.7%の人が「自信が無い」と回答し、正しい衣替えの方法を多くの人が知らないことが判明しました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-544978-7.jpg ]


さらに、「長期収納している間に、あなたのお気に入りの衣類に、『シミ・黄ばみ』『虫食い』『色あせ』『カビ』が発生して着られなくなった経験はありますか?」と質問をしたところ、経験したことが無い方はわずか22.6%にとどまり、77.4%の人が何らかの経験によって着られなくなった経験があることが分かりました。また、個別の選択肢を見ると「シミ・黄ばみ」(54.6%)が最も多く、「虫食い」(31.7%)、「色あせ」(25.7%)と続きました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-793208-8.jpg ]

※(右グラフ回答項目左から)「シミ・黄ばみが発生した経験がある」、「虫食いが発生した経験がある」、「色あせが発生した経験がある」、「いずれの経験もない」、「カビが発生した経験がある」

●正しい衣類の保管方法
→約8割が誤った方法で衣類を保管していることが判明
ぎゅうぎゅうに詰めて保管、クリーニングカバーを付けっぱなしはNG
「保管している衣類や保管方法について当てはまるものすべてお答えください。」と6つの誤った選択肢を提示し、質問をしたところ、「ひとつもあてはまらない」と回答したひとはわずか23.7%にとどまり、全体の76.3%の人は何らかの誤った衣類の保管方法をおこなっていることが判明しました。中でも、「衣類をぎゅうぎゅうに詰めて保管」は最も多い32.8%がおこなっており、次いで「クリーニングカバーをつけたまま保管」、「洗濯やクリーニングをせずに半年以上保管」が多い結果となりました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/10075/272/resize/d10075-272-113626-9.jpg ]

※(回答項目左から)「クローゼットや収納ケースに衣類をぎゅうぎゅうに詰めて保管」、「クリーニングカバーをつけたまま保管」、「防虫剤は衣類の間にはさんだり、下の方に入れている」、「保管スペースの掃除を1年以上行っていない」、「蛍光灯の光や日光の紫外線があたる場所で保管」、「ひとつもあてはまらない」

~やってはいけない衣類保管と正しい保管方法のご紹介~

[表: https://prtimes.jp/data/corp/10075/table/272_1.jpg ]


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