関西国際空港KIX Cargo Cloud（輸入貨物引取におけるトラックマネジメントシステム）を日本初導入します

PR TIMES / 2024年8月31日 16時40分

　関西エアポート株式会社は、関西国際空港における航空貨物の取扱いにおいて、KIX Cargo Cloud（キックスカーゴクラウド）を導入することをお知らせします。
　KIX Cargo Cloudは輸入貨物引取時の運送トラックのマネジメントシステムで、事前に引取予定貨物・車両等の情報を関係者間でシェアすることで、貨物の引取時間を予約することができます。これにより空港での待ち時間を最小にし、貨物地区全体の業務の効率化を図るだけでなく、空港として物流の2024年問題への対応に寄与します。また、これまで行っていた紙のDelivery Order（荷渡し指図書）の対面でのやり取りがなくなることでペーパーレス化と授受に伴う人員の省力化も実現します。
　当システムは、輸入貨物を取り扱うハンドリング会社、貨物取扱事業者、運送会社等が対象となっており、10月23日より試験運用を開始し、11月20日より本稼働を開始する予定です。
　関西エアポート株式会社は、ステークホルダーと共に航空貨物オペレーションの将来を考え、日本の航空貨物業界にイノベーションを起こし、貨物取り扱いの効率化、高品質化を進めてまいります。

【KIX Cargo Cloudの目的】
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