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国の施策である「プラス・セキュリティ人材」向け、初の書籍『自分ごとのサイバーセキュリティ』を出版

PR TIMES / 2024年8月5日 11時45分



 iU(東京都墨田区、学長 中村 伊知哉、http://www.i-u.ac.jp)の専任教員 平山 敏弘が、2024年7月にビジネス教育出版社から『自分ごとのサイバーセキュリティ~手口を理解し、対策を知ろう~』を出版しました。「経済・経営・ビジネス」カテゴリーでの売上ランキングなどでも上位となるなど、テクノロジー領域のみならずビジネスエリアでも反響が寄せられたため、その販売を記念して、2024年9月23日に実施するiUオープンキャンパスで特別講義を開催いたします。

 近年多く報道されているサイバー攻撃の被害ですが、その多くは企業や組織ではなく、個人である「あなた」を狙ってきているのが傾向です。
 一方、日本においてセキュリティ人材が約20万人不足しているとの調査結果もありますが、その多くはセキュリティ専門人材ではなく、個人が狙われた際に対応ができる「本来は他の業務を担っており、+(プラス)でセキュリティの知識も身に付けておいてほしい、『プラス・セキュリティ人材』」です。
 本書は、iU専任教員である平山が生み出し、世に広めたワードである「プラス・セキュリティ人材」に関する初の書籍であり、DX時代において非専門家の方が身に付けておくべき要点をわかり易く解説しています。

○タイトル :
『自分ごとのサイバーセキュリティ
~手口を理解し、対策を知ろう~』
○著者 :平山敏弘
○出版社 :ビジネス教育出版社
○定価 :1,980円(本体1,800円 + 税10%)
○Amazonリンク:
https://www.amazon.co.jp/dp/4828310924



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61260/273/61260-273-d93b9dd8c1de1fc72e13ef1787aedf87-364x522.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ビジネスや経営視点からサイバーセキュリティを学ぶ授業から生まれた1冊

 iUの正課である「情報セキュリティ演習」は、従来のセキュリティの知識や技術を学ぶ「禁止事項や操作方法(How to)」中心の内容とは異なり、なぜセキュリティを学ぶ必要があるのか(Why)の視点から、セキュリティの重要性を理解することに重点が置かれています。ICTを利活用してビジネスを推進する人材であるイノベータを育成する本学の教育方針から「情報 = お金」である情報の価値を意識して、ビジネスや経営視点からサイバーセキュリティを学ぶ授業である点が特長です。
 また「プラス・セキュリティ人材」とは、インターネット上で検索すると、350万件以上検索結果が表示されるワードですが、この造語は、本学教授である平山が生み出し、世に広め、今後企業の生き残りに必須となるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に欠かせない人材と認知され、今や国会で閣議決定された国の政策にも盛り込まれています。
 本書では、iUの授業で実施してきた「なぜセキュリティを学ぶ必要があるのか」を理解することで「セキュリティを自分ごと」と実感していただくとともに、インターネットを利用してビジネスに携わる多くの社会人の方々が「プラス・セキュリティ人材」になっていただけるようにまとめ、出版したものです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61260/273/61260-273-5e194e29271fec63fce844001a51a055-3880x2400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 サイバー攻撃の対象はシフトしており、ウイルスおよび不正プログラムの検出経路の約9割が個人へのメール経由となっている調査結果もあります。このような状況への変化により、従来はセキュリティ専門家に任せておけばよかったセキュリティ対策が、今では各個人が対応しなければならなくなりました。各自がセキュリティ対策をしっかりしておかなければ、企業や組織がいくらしっかりセキュリティ対策を施しても、そこら中に攻撃の対象となる脆弱性ができてしまうのです。本書は、一人ひとりが「プラス・セキュリティ人材」として知識を身に付ける際に、活用いただける内容です。

9月23日に、iUオープンキャンパスにて特別授業を実施

 本書の内容に関連した「自分ごとのサイバーセキュリティ ~攻撃の矛先は、企業(組織)ではなく『あなた』へ~」を、iUのオープンキャンパスで特別プログラムとして開催します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61260/273/61260-273-eebdfde8f5206959bc1a8191df115ae7-640x640.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 サイバーの世界では、目に見えていないだけで、日本に銃弾のような攻撃が1秒間に16,000発も撃たれています。実は皆さんの頭のまわりにも銃弾が飛び交っていて、当たっている人もたくさんいます。
 一方サイバーセキュリティ対策は専門家がやってくれると思われがちですが、最近の傾向は個人が攻撃のターゲットになっており、誰も助けてくれません。自分のことは自分が守るしかないのがインターネットの世界なのです。
 当プログラムでは、目に見えない攻撃の銃弾をお見せすることで、サイバーセキュリティを自分ごとと実感いただくと共に「プラス・セキュリティ人材ってなんだ」、「なぜセキュリティを大学で学ぶのか」、「日本がアジアの国々からも大きく後れをとっている原因」についてもお話しします。



<開催概要>
【日時】2024年9月23日(月・祝)10時50分~11時40分
       ※オープンキャンパスは、10時00分~12時30分 (9時30分~受付開始)
【会場】東京都墨田区文花1-18-13/iU情報経営イノベーション専門職大学 墨田キャンパス
       https://www.i-u.ac.jp/information/campus/access/
【お申し込み】https://www.i-u.ac.jp/event/31615/

著者:平山 敏弘 (iU専任教員)

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61260/273/61260-273-55cd9727c3a74460969351d5ad16d28f-573x400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 日本アイビーエム入社以来、UNIXを中心とした大規模分散シテムにおけるシステムデザインおよびシステム構築作業を数多く経験。
Webシステムを担当することから、当時まだ専門家がほとんどいなかった情報セキュリティの世界に従事。その後、アクセンチュアでのセキュリティコンサルティング事業部立ち上げに参画。
一方、情報セキュリティ人材育成に関連した、経済産業省・文部科学省・IPAなどの各種委員会の委員を歴任。



またセキュリティ講義を複数の大学および大学院で非常勤講師として実施するなど、産官学連携におけるセキュリティ人材育成活動を広く実施している。
2013年には、(ISC)2よりアジアパシフィック地域でセキュリティの発展に貢献した一人として情報セキュリティ・リーダーシップ・アチーブメント(ISLA)・アジアンアワードを受賞。
専修大学ネットワーク情報学部 兼任講師
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会 教育部会 部会長
一般社団法人 日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会 客員研究員

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