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仕事を始めて降りかかった家庭での想定外って?「良い想定外」14.8%、「悪い想定外」25.8%、「良いことと悪いこと両方」52.1%

PR TIMES / 2018年7月19日 7時1分

想定外「ある」87.5% ~しゅふJOB総研調査~

主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『仕事を始めて降りかかった家庭での想定外』をテーマに、働く主婦にアンケート調査を行いました。以下にご報告します。(有効回答数408件)



■調査結果概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/274_1.jpg ]



1.働く前に想定外だったことが起きたことが「ある」87.5%
[画像1: https://prtimes.jp/i/3176/274/resize/d3176-274-735055-0.jpg ]


2.想定外に「良いことと悪いこと両方あった」52.1%
[画像2: https://prtimes.jp/i/3176/274/resize/d3176-274-425618-1.jpg ]


3.仕事をしていきたい理由「自分又は家族の生活を豊かにするため」61.8%
[画像3: https://prtimes.jp/i/3176/274/resize/d3176-274-159557-2.jpg ]


4.フリーコメントより
◇寄せられたフリーコメントより(年代:雇用形態)
<想定外に直面した、「家庭での“良い”こと」より>
・仕事を始めてから転居した先で、地域の年配の方が当時幼稚園の子供をとてもかわいがってくれた。安心して仕事をすることが出来ました(50代:正社員)
・生活にハリが出た(50代:パート/アルバイト)
・子供がお米を研いだり、洗濯物を取り込んだり、自ら手伝いをしてくれたり、またこちらからお願いした事も出来るようになった(40代:パート/アルバイト)
・働きに出るまで だらだら家事をしていたが、働き出してから 家事を短時間で済ませるようになった。職場で 先輩ママ 後輩ママの 子育てについて 色々話を聞けるので 子育てについて 広い視野を持てるようになった。子供が大きくなってきて、職場の仲間と遊びに行く事もあり大人になってから出来た友人が居るのもいいものです(40代:パート/アルバイト)
・子ども達に働く姿がかっこいいと言ってもらえたこと(40代:パート/アルバイト)
・規則正しい生活になった。忙しいながらも夫婦で話さざるを得ないから、育休中より中身の濃い会話が増えた(30代:正社員)
・保育園へ迎えに行って、こっそり遊んでいる姿を覗いたときに可愛いと思えた。それまではベッタリで離れたかった(40代:フリー/自営業)
・子供が、自分でお昼ご飯を仕度して食べるようになった。子供が、ひとりで塾に遅刻をしないで行くようになった。収入が増えた為、(自由になるお金が増えた)私自身がイライラしなくなり、子供に八つ当たりをしなくなり、子供が、学校での事を話してくれるようになり、親子関係がよくなった(40代:派遣社員)
・はじめてアパレルの仕事をしたら、自分が今までダサかったことに気づかされた。仕事を始めてからは自分の親兄弟も含めた周囲から「垢抜けて綺麗になった」と誉められた。煩わしいママ友付き合いがなくなった(40代:今は働いていない)
・19年振りに働いてお金を稼ぐ大変さを実感し、改めて主人への感謝の気持ちが増しました(50代:パート/アルバイト)

<想定外に直面した、「家庭での“悪い”こと」より>
・勉強を見てあげる時間が減ったことで成績が下がった(50代:正社員)
・疲れとストレスで帰宅してからどかぐいしてしまい太った(50代:パート/アルバイト)
・旦那が、思いのほか非協力的だった(40代:今は働いていない)
・制服ではないので、衣装代はかかりましたね。また、忙しいときついつい中食になったり外食したりで、働いた分経費がかかった。仕事を頑張りすぎて流産してしまい、結局は一人っ子になってしまった(40代:パート/アルバイト)
・強くなりすぎて男性ホルモンが出まくりです 旦那には申し訳ない・・・(40代:パート/アルバイト)
・平日昼間の家事や子供の送り迎えは結局自分でやるしかなく帰宅しても休まる時間もないただ仕事が増えただけ(40代:パート/アルバイト)
・子ども(中学生)の勉強面を気にする余裕がなく、ほったらかしにしていたら、成績はがた落ち。おまけに家のタンス預金からお金がごっそり無くなっていて、子どもに使い込みされていた(40代:今は働いていない)
・間食が増え、自分の時間がなくなり運動不足になり、太った(30代:パート/アルバイト)
・子供が具合が悪い時に自分の母親に来てもらわなくちゃいけなくなり、家族に迷惑をかけるようになった(40代:派遣社員)
・料理が好きになった息子が、自分で作って食べるようになって体型がかなり変わってしまった。夫が掃除片付け好きになり、いろいろ口うるさくなった。私がしまってあるところが、しょっちゅう変更されイライラする(50代:パート/アルバイト)
・子供の勉強や時間割を見る気力と時間がなくなる、予定を忘れる、帰宅して夕食にしようと思ったら、ご飯を炊き忘れていた(40代:パート/アルバイト)
・子供にきつくあたることがである。絶対に風邪引かないでね、風邪ひいてもお仕事休めないよなど、子供に対して心ないことをいってしまった(40代:パート/アルバイト)
・夫は私がお金を持ってると思い、時々せびってくる事(50代:パート/アルバイト)
・仕事仲間と思ってた以上に仲良くなり、2ヶ月に1回位の頻度で、朝までカラオケ飲み会に行くようになった。母になってもこんなに遊んでいいのかなと思いつつ、誘われたら行ってしまいます(30代:パート/アルバイト)

<想定外な出来事が起きないように心掛けていること、より>
・夕飯、朝飯は必ず子供と食べる(40代:パート/アルバイト)
・完璧さを求めない。適度に手を抜いたり、ほかの家族に協力してもらうことが大事(30代:契約社員)
・子供達が風邪をひかないように健康管理に気をつけている(40代:フリー/自営業)
・とにかくお休みをしない様、家族の健康に気を付けている。近くの気の置けない友人に、何かあった時(学校からの引き取り)は、お願いできる体制を整えている(50代:パート/アルバイト)
・週末に作り置きをして、お惣菜や冷凍食品を買う回数を減らしている(40代:SOHO/在宅ワーク)
・子供とはなるべくスキンシップをとるようにしている 例えば、帰って来たらしばらくは抱っこタイムを作るなど 正社員で働きたかったが、比較的休みの取りやすい 派遣社員で就業した(40代:派遣社員)
・夫をあてにしない(30代:今は働いていない)
・家族間の連絡をマメにして、何か問題が起こった時も直ぐに連絡がつくように心掛けています(40代:パート/アルバイト)
・冷静さとあかるさをこころがけた(60代:契約社員)
・自分のキャパ100%で仕事を詰めると非常時に対応できないから、常に6~7割程度で考えて予定を組むようにしている(30代:SOHO/在宅ワーク)
・何事にも楽しく過ごす。人のせいにも自分のせいにもしない(40代:パート/アルバイト)

■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より
[画像4: https://prtimes.jp/i/3176/274/resize/d3176-274-773917-3.jpg ]

 どんなに準備して臨んでも、殆どの場合、仕事が始まった後の想定外は生じてしまうようです。働く前には想定外だった出来事が起きた経験がある人は、87.5%にも及びます。それであれば最初から想定外が生じることを想定しておくことが、最大の防御策と言えると思います。想定外には「悪いこと」ばかりではなく、「良いこと」もあります。それを逆に捉えれば、悪い想定外への対処ができれば生じるのは良い想定外だけということになるはず。寄せられたフリーコメントから、悪い想定外とは今あたりまえにできていることがあたりまえにできなくなることだと言えます。働き始めた後でも、今できていることがあたりまえに続いていく状態を作りだすための工夫を心掛けることで、日常生活の中に新たな幸せを再発見できる可能性が広がっていくはずです。

 では、働く主婦層はなぜ仕事したいのか。「自分又は家族の生活を豊かにする」「社会と関わり視野を広げたい」「今後の生活に不安を感じる」がトップ3となりました。色んな想いが重なっているからこそ、想定外も生じやすいのかもしれません。

時短勤務や在宅勤務など、今あたりまえのことをあたりまえに続けていくための『仕事選び』。夫や子どもなど家族とともに、今あたりまえのことをあたりまえに続けていくための『家族協力』。家事代行や外・中食など、今あたりまえのことをあたりまえに続けていくための『外部協力』。以上の3つをキーワードに、それぞれに置かれている状況を踏まえながら、対処策を検討してみることをお勧めしたいと思います。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/274_2.jpg ]



[表3: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/274_3.jpg ]



<しゅふJOB総研について>

[画像5: https://prtimes.jp/i/3176/274/resize/d3176-274-400451-5.jpg ]

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<株式会社ビースタイルについて>
[画像6: https://prtimes.jp/i/3176/274/resize/d3176-274-148293-4.jpg ]

企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約16年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人以上。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・ハイキャリアなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。

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