無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」福島県の町立西会津中学校に導入
PR TIMES / 2020年6月16日 12時0分
~地方の町の「学びの保障」に最先端のICTを活用~
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)が提供するAI×アダプティブラーニング「すらら」が、2020年度6月より福島県の北西部に位置する西会津町において導入されました。西会津町立西会津中学校全生徒91名が「すらら」で学習します。
[画像: https://prtimes.jp/i/3287/274/resize/d3287-274-549429-0.png ]
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,200 校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。
西会津町は「ICTの町」として、町内全世帯が加入する公設民営の西会津町ケーブルテレビの光回線を活用したインターネット事業を進めており、家庭の事情等によりインターネット未接続の家庭にも、町の「学びの保障」の支援策として、無償で接続環境を提供しています。このたびの「すらら」導入は、学校での学びと自宅学習の「ハイブリッド型の学習」を推進することを目的とし、町内唯一の中学校である西会津町立西会津中学校全生徒91名が「すらら」で自宅学習を行います。西会津町では、以前に「すらら」の自立学習と学びなおしの効果により、学習意欲を高めた生徒がいたこともあり、「すらら」による「新しい学びの様式」に期待が高まり、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校期間のID無償提供を経て全生徒の「すらら」導入に至りました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校時に、西会津町立西会津中学校でも全国の学校と同様、多くの自宅学習課題を生徒に課しました。休校期間の生徒の学習の様子から、先生から具体的な学習の指示やサポートがないと一人で学習を進めることが難しい状況が明らかになりました。毎日学校に通学していれば当たり前である「教科書を開く」という行動が、休校中で自立が求められる環境においては難しいという生徒が多くいたことがわかったのです。
学校が再開して授業での学習はスタートしたものの、休校期間中の学習の様子から、自立学習の習慣をつけることが子どもたちの将来に必要なことであるという認識に至りました。生徒は、学校の授業で習った単元の演習強化のために「すらら」で自宅学習に取り組み、自立学習の習慣化を目指します。生徒は、一人ひとりの理解に応じて問題の難易度を調整したり、必要に応じ過去に前学年や小学校で学習した単元にさかのぼることができる「すらら」の特長を活用し、自宅学習に取り組みます。先生方は生徒の学習状況が一目でわかる「すらら」学習管理画面を活用することにより、教科横断で生徒の「すらら」自宅学習のサポートにあたります。学校では、集まっているからこそ行えるディスカッションや学び合いの機会をこれまで以上に増やし、学校での学びと自宅学習のハイブリッド型学習を推進します。
また、今回の町としての「すらら」導入により、保護者の教材(資料集、ドリル、テスト等)購入による経済的負担の削減を図ります。さらに、2019年度より町として取り組んでいる「リーディングスキルテスト(教科書に書かれている意味を正確にとらえる力、基礎的な読む力を測定・診断するテスト)」結果からみられる国語力の課題を「すらら」国語の学習によって改善することも期待されています。
すららネットは今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、多様化する教育業界をサポートするとともに、学習者に新しい学習体験を届け、「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。
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