【プレスリリース】7月9日南スーダン、3回目の独立記念日 ユニセフとWFP、遠隔地への支援を強化 

PR TIMES / 2014年7月9日 15時3分

栄養不良で子ども5万人死亡の恐れ/日本人スタッフ3名活動中



※本信は ユニセフ本部の情報を日本ユニセフ協会が独自に翻訳、独自に編集
したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_74240.html でご覧いただけます


【2014年7月8日 ジュバ(南スーダン)発】

ユニセフとWFP国連世界食糧計画(以下、WFPと記載)は、南スーダン国内の遠隔地への
合同支援を強化します。遠隔地では、栄養不良に関係する原因で死亡する恐れのある
子どもが著しく増加しており、飢饉による大惨事が迫ってきています。

国内各地で行われている統合即応メカニズムにより、緊急人道支援チームは、人道支援
がほとんどまたは全く受けられなかった遠隔地の住民へ喫緊の支援を行うために、物資
を積み込み空路で向かうことができます。紛争が起きている東部のジョングレイ州、
北部のユニティー州、上ナイル州の状況は最も厳しく、統計によると、住民の60~75%
もが深刻な食糧不足にあるといいます。

南スーダン国内では、今年、5歳未満の子ども推計23万5,000人が重度急性栄養不良の
治療を必要とするとみられています。昨年の倍にあたる規模です。加えて、67万5,000人
が、中度重度急性栄養不良の治療を要する見込みです。厳しい状況が続き、治療を必要
とする栄養不良の子どもたちのうち、これまでに治療を受けられた子どもはわずか10%
に過ぎません。


ユニセフ・南スーダン事務所代表のジョナサン・ヴェイチは「自宅を離れた人々の多くは、
ユニティー州の州都ベンティウのような町で何らかの支援を受けられることを願い、
何も食べずに何日も歩いてきました。こうした人たちのうち、特に子どもたちは、
深刻な栄養不良の状態で町にたどり着いています。しかし、その時点では支援は手遅れ
なのです。遠隔地の住民たちが支援を求めて危険な旅に出ないよう、遠隔地に支援物資
とサービスを届けなければなりません。即応メカニズムによって、我々の支援を最も
必要としている人たち、特に子どもたちに焦点を絞って柔軟に支援することができます」
と述べました。

遠隔地に派遣されたチームは、住民の情報や状況を登録し、食糧支援を空中投下か空輸
で行います。また、可能な場所では、栄養不良の子どもを治療し、水とトイレ、衛生物資
やサービスを提供し、家族とはぐれた子どもたちを探し出し、基本的な教育サービスも
行っています。さらに、5歳未満の子どもで栄養不良に陥っていない子どもには、予防用
の特別栄養素を提供します。これまでに、15カ所への合同支援が実施され、5歳未満の
子ども7万人を含む20万人以上に、支援を行いました。また、WFPチームは別途14カ所で、
約35万人以上への支援を行いました。こうした場所への支援は一度実現すれば、
パートナー団体も継続して支援を行えるようになります。

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