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アドエビス、WebマーケティングにおけるCookie利用規制の影響を調査。87%がCookie利用規制の影響を実感、対策への関心高まる

PR TIMES / 2022年1月13日 16時45分



株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進、以下「イルグルム」)が提供する広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」は、企業で経営・マーケティング関連業務に携わる方320名を対象に「企業のWebマーケティングにおける、Cookie利用規制の影響に関するアンケート調査」を実施しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/9812/279/resize/d9812-279-437d04481626e429a9c7-0.png ]


調査結果概要


67%がCookie利用規制に関心
87%がCookie利用規制の影響を実感
66%がCookie利用規制の対策に関心
68%がCookie利用規制の対策を実施・検討中


調査の背景
近年、オンラインにおけるプライバシー保護への関心の高まりからWebブラウザの閲覧履歴などを保存する「Cookie」の利用を規制する動きが本格化しつつあります。EUで施行されたGDPR(一般データ保護規則)をはじめ、Webブラウザにおける3rd party Cookieの利用規制など、Web上のユーザー行動データの収集において大きな変化が起きています。国内でも今年、改正個人情報保護法が施行されるなどの動きが見られるなか、Cookie利用規制の影響について、企業の経営・マーケティング関連業務に携わる320名を対象にアンケート調査を行いました。

調査結果
1.67%がCookie利用規制に関心

[画像2: https://prtimes.jp/i/9812/279/resize/d9812-279-669f9cd6d8e84ae93486-1.png ]

「Cookieの利用規制についての関心度合い」について聞いたところ、66.6%が「非常に関心がある」または「どちらかといえば関心がある」と回答しました。関心度を月間のWebプロモーション費別でみると、広告予算が500万円未満の企業では「非常に関心がある」が19.8%なのに対し、500万円以上の企業では40%となり、広告予算が高いほど、Cookieの利用規制への関心も高くなる結果になりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/9812/279/resize/d9812-279-84985c1a2fe78b00e418-2.png ]

また、Apple社が提供するトラッキング防止機能「ITP(Intelligent Tracking Prevention)」とトラッキング事前許可通知機能「ATT(App Tracking Transparency)」に関する影響について、どちらも約6割が「非常に理解できている」「どちらかといえば理解できている」と回答しました。マーケティング業界において、Cookieの利用規制に関する認識が広まる一方で、どちらも「非常に理解できている」の回答は約3割に留まりました。

2. 87%がCookie利用規制の影響を実感

[画像4: https://prtimes.jp/i/9812/279/resize/d9812-279-64eddeae8cd2eca12821-3.png ]

「日々のマーケティング活動の中でCookieの利用規制の影響を受けていると感じたことはありますか」という質問に対して、87.1%が「非常に影響を受けていると感じる」または「どちらかといえば影響を受けていると感じる」と答え、8割以上が影響を実感していることが判明しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/9812/279/resize/d9812-279-131e1a1545c14bcaa938-4.png ]

具体的に影響を受けている場面(複数回答)としては、「リターゲティングの効果が悪くなっていると感じたとき」(71.8%)、「広告の効果計測ツールで正しく計測できてないと感じたとき」(52.3%)、「媒体の管理画面で成果数が減っていると感じたとき」(31.5%)、「周囲から対策・対応を求められたとき」(19.5%)などが挙げられました。主にWeb広告の効果測定において影響を実感していることがうかがえました。

3.66%がCookie利用規制の対策に関心

[画像6: https://prtimes.jp/i/9812/279/resize/d9812-279-cddccc119e3498066333-5.png ]

「影響についての対策・解決策に関心はありますか」という質問には、66.3%が「非常に関心がある」または「どちらかといえば関心がある」と回答し、Cookie利用規制対策への関心の高さが表れる結果となりました。

4. 68%がCookie利用規制の対策を実施・検討中

[画像7: https://prtimes.jp/i/9812/279/resize/d9812-279-6096d576b23f95d2cb00-6.png ]

影響についての対策・解決策の実施状況については、68.2%が「実施している」または「実施はしてないが、検討している」と回答し、今後対策を実施する企業が増えることが考察されます。
また、「具体的にどのような解決策を実施・検討しているか」(自由記述形式)という質問については、「実質的な広告効果測定を可能にできる環境を整備したい」や「複数の広告効果の一括管理ができるツールを探している」といった回答があり、Cookie利用規制のなかでも正確な広告効果測定が実施できる環境が求められていることがわかりました。その他の回答については以下の通りです。

<実施・検討している施策(一部抜粋)>
・実質的な広告効果測定を可能にできる環境を整備したい
・複数の広告効果の一括管理ができるツールを探している
・IDを軸としたターゲティングができる媒体の選定
・代替技術の活用
・違うプラットフォームでの提供を開始する

調査概要
調査期間:2021年11月18日(木)~29日(月)
調査方法:Fastaskを用いたインターネットリサーチ
調査対象:企業で「経営/経営戦略」「マーケティング/企画」「販促/広報」業務に携わる方320名

「アドエビス」について
アドエビスは、高精度なデータで意思決定を支える広告効果測定プラットフォームです。 ユーザーのプライバシーにも配慮した計測データと、その分析・活用を通して企業がすすむべき未来を示します。
https://bit.ly/3mc3tgy

株式会社イルグルム(YRGLM Inc.)
大阪本社:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー13F
東京本社:〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町12F
代表者:岩田 進
設立:2001年6月4日
事業内容:マーケティングDX支援サービスの提供
・広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」
・運用型広告レポート自動作成ツール「アドレポ」
・広告代理店向けクラウド案件管理ツール「アドナレッジ」
・マーケティングソリューション特化型マッチングプラットフォーム「アドフープ」
・EC特化型CX向上プラットフォーム「eZCX」
・ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」
URL: https://www.yrglm.co.jp/

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