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独自開発のコンタクトイメージセンサーを使用した印刷検査システムを発売

PR TIMES / 2017年8月8日 14時12分

印刷業の業務効率化を実現

キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社
キヤノン・コンポーネンツ株式会社



キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:峯松憲二、以下キヤノンPPS)は、キヤノン・コンポーネンツ株式会社(本社:埼玉県児玉郡、代表取締役社長:菊池豊)が開発した産業用検査装置向けコンタクトイメージセンサー(CIS)を中核とした印刷検査システムを8月下旬より発売します。
[画像: https://prtimes.jp/i/13943/281/resize/d13943-281-989324-0.jpg ]

近年、印刷業界においては、顧客からの品質要望に応えるための高度な検査だけでなく、全印刷工程での検品業務を自動化することで印刷業務全体の生産性を向上する印刷検査システムのニーズが高まっています。さらに、デジタル印刷によるバリアブルデータの可読検査など新たなニーズも広がってきていると同時に、工程全体に印刷検査システムを導入するためにシステム自体の省スペース化や低価格化が望まれています。

キヤノン・コンポーネンツが新たに開発したCISは、印刷物などの画像検査に最適化されたユニットで、従来から広く用いられているラインスキャンカメラに比べて、コンパクトで、高速かつ高解像度の画像読み取りと広視野特性を実現しています。検査対象となる印刷物の読み取り幅に合わせて2種類のモデルから選択が可能で、さまざまな印刷工程の画像検査に対応できます。

キヤノンPPSは、このCISにキヤノンITソリューションズ株式会社が販売するMatrox社のフレームグラバーボードをはじめとする画像処理関連製品や画像処理ソフトを組み合わせて、印刷検査システムを構築し、お客様に最適なシステムの提案を行います。
印刷時の汚れや乱丁などの検査だけでなく、印刷の前工程や加工・丁合・封入などの後工程を含め、従来は人の目視で確認していたさまざまな検査作業を自動化できるため、業務の効率化を実現します。また、バーコードやOCR文字読み取りも可能で、定型フォームの印刷内容を検査することも可能です。

キヤノンPPSは、本システムをオセ連帳プリンターに実装しオプション検査装置として販売するほか、お客様の既設の設備向けに提案していきます。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/13943/table/281_1.jpg ]



■ コンタクトイメージセンサーの主な特長・仕様
・スリム&コンパクト(両端読取り無効領域の極狭小設計)
【IDC-330】 有効読み取り長330mm (製品外形:353mm×53mm×70mm)
【IDC-476】 有効読み取り長476mm (製品外形:499mm×53mm×70mm)
・カラー/モノクロ切り替え機能
・読取解像度600/300/200dpi 対応
・カメラリンクインターフェイス準拠(Base configuration)

◇ キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社 ホームページ
◇ キヤノン・コンポーネンツ株式会社 ホームページ

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