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東京都「起業家による空き家活用モデル事業」のコーディネーター事業者に選定!

PR TIMES / 2018年6月18日 15時1分

~空き家を活用した事業プランを考える起業家を支援し、空き家問題解決に積極的に取り組みます~

 当社は、東京都が2018年度から開始する、空き家を活用した事業プランを考える起業家を支援する「空き家活用モデル事業」のコーディネーター事業者の1社に鉄道会社として唯一選定されました。本日から、当社が展開する「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ(以下、本事業)」を通じて、起業家からの相談対応を開始します。



 「起業家による空き家活用モデル事業」は、都内に約82万戸あり※、今後も高齢化などによる増加が見込まれる空き家問題を受け、空き家の新たな利活用を試みる起業家を支援し、問題解決に繋げる目的で東京都が開始するものです。当社が選定された「コーディネーター事業」は、起業家からの相談に対応するなどし、都内の空き家所有者と結びつけ、事業実現をサポートする役割を担います。(※「平成25年住宅・土地統計調査」より)

 本事業は、東急線沿線駅前の窓口で不動産関連のご相談を宅地建物取引士・建築士などの有資格者が承り、そのニーズに応える企業・サービス(東急グループ以外の企業を含む約190社)をワンストップでご紹介する無料サービスであり、2009年から開始し、現在5店舗を展開、年間の相談件数は延べ約1万件です。
 なお、2016年12月から2018年3月まで「東京都 平成28年度 相続空家等の利活用円滑化モデル事業」に選定され、計124件のご相談に対応したほか、本年5月21日には「東京都空き家利活用等普及啓発・相談事業」にも選定されるなど、東京都公募の空き家利活用事業などに積極的、継続的に取り組んでいます。

 今回は、本事業窓口のうち、主に都内既設の2店舗(目黒店、二子玉川ライズS.C,店)で、ご相談を受け付けます。これまで培った知見や約190社の提携パートナー網を活用した幅広いご提案に加え、当社内の沿線資産活用相談拠点(都内3箇所)を活用した空き家物件のご紹介を行い、起業家のニーズに合った物件、パートナーを結び付け、より円滑な事業支援が実現します。また、今後は当社のベンチャー企業を対象とした事業共創プログラム「東急アクセラレートプログラム」と連携し、起業家への空き家情報提供の支援もする予定です。
 当社は、今後も「日本一住みたい沿線 東急沿線」の実現を目指し、街づくりのノウハウや東急グループ各社連携のほか、幅広い提携パートナーを持つなどの強みを生かしたコンサルティング事業を通して、空き家問題解決を含めたさらなる沿線価値向上に向けて取り組んでいきます。
 本事業を活用した「空き家活用モデル事業」コーディネーター事業の詳細は別紙のとおりです。

[画像: https://prtimes.jp/i/10686/283/resize/d10686-283-860987-0.jpg ]


以上

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