47都道府県 ニッポン健康大調査 第10弾! 子どもの “健康管理” で気を付けていることNo.1は 「手洗い」キーワードは 【除菌】!! ドクターが教える正しい 「手洗い」の方法とは!?
PR TIMES / 2020年3月13日 14時5分
都道府県別ランキングNo.1は島根県!
アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕)は、47都道府県各100人(男女比50:50、20歳代~60歳代各10人、合計4,700人)を対象に、「子どもの健康管理」について調査をいたしました。
様々な流行性ウイルスが広まる中、どのような健康管理を行っているのでしょうか。
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子どもの “健康管理” で気を付けていることNo.1は 「手洗い」
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全国4,700人へ「子どもに対する健康管理」について、実行している項目について質問したところ、最も実行している項目は「手洗いは習慣化している」となり、回答者の9割以上となりました。
フリーアンサーでは、「外で何を触ってきたかわからないため念入りに洗う」「流行型感染症の予防のため」「習慣化しなくて風邪を引きやすいから」などの声が挙げられました。
次いで、「コミュニケーションは多くとるように心がけている」となり、1位の「手洗い」とほぼ同じ割合で実行しているよううです。フリーアンサーでは「子どもの小さな変化にも気づくため」「愛情を伝えるため」「子どもの気持ちを尊重するため」などの声が挙げられました。3位には「食事内容や食事のタイミングには気を使っている」がランクインし、フリーアンサーでは「好き嫌いが多いので栄養バランスが心配」「お菓子の食べ過ぎに気を付けている」などの声が挙げられました。
■「手洗い」徹底県No.1は “島根県”!
1位 島根県 徹底率98.3% 2位 佐賀県 徹底率98.1% 3位 宮城県 徹底率98.0%
47位 岡山県 徹底率82.4% 46位 鹿児島県 徹底率82.7% 45位 奈良県 徹底率83.7%
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堂々の1位に輝いたのは「島根県」で、最下位との差は15ポイント以上。島根県は生命保険加入率全国1位など、備えることに対しては徹底している県民性なのでしょうか。
島根県の取り組み
島根県では健康増進のため、様々な取り組みが実施されています。県民一人ひとりの健康づくりをより一層進めるため、“健康づくりキャッチフレーズ”を掲げて、健康づくりに対する意識の向上を目指しています。
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また、島根県感染症情報センターからは、「手洗い」について、“汚れが残りやすいところ”“手洗い方法”などを細かく紹介し、感染症予防を呼びかけています。
▼島根県感染症情報センター
https://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/kansen/topics/noro/hand_wash.htm
島根県からのコメント
■島根県知事 丸山達也様
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島根県が、「ニッポン健康大調査」子どもの手洗い徹底No.1となり、注目されましたことを大変うれしく思います。
県内の学校などでは、感染症や食中毒などから自分の健康を守るため、効果的な手洗いの習得に力を入れているところです。
新型コロナウイルスをはじめ、多くの感染症は、手洗いが最も予防に効果的だと聞いており、今後も多くの子どもたちが手洗いを続けてくれることを希望します。
ドクターからのコメント
メディカルチェックスタジオ東京銀座クリニック 院長・つなぐクリニック監修医師
医学博士 知久正明(ちく まさあき)
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今年の2月になってから世界レベルでコロナウィルス感染症関連のニュースでマスクや手洗いが重要であると話題になっています。コロナウィルス感染症だけでなくインフルエンザ感染症や普通の風邪ウィルス感染症を広げないためにも手洗いが重要なのです。なぜならこれらのウィルスや細菌は感染者のくしゃみや咳によって飛んできた飛沫や汚染されたものとの接触が感染源となり、手を介して健常者の眼や鼻、口などの粘膜に接すると感染してしまうからです。
■手洗いのタイミング
手洗いのタイミングとしては外出からの帰宅時、食事前、トイレの後は当然ですが、マスクをつける前にもお勧めします。なぜなら細菌やウィルスのついた汚い手でマスクを触るとずっとその汚れを吸い続けることになるからです。マスクをよく触る方や子供たちにはマスク効果がないのもこの影響が考えられています。また、乾燥に強いロタウィルルスなどは数日間も生きたまま玩具などに付着しているので、おうちの中で複数の子どもたちが遊んだ後も手洗いすることが重要です。
■手洗いの方法
手先だけちょこちょこっと洗う方をよく見かけますが、なるべく手首や手の甲など広範囲に洗い残しがないように注意して洗いましょう。医療従事者は頻回に手洗いをしているため風邪にかかりにくいとも言われています。また、石鹸がなくても流水でこすりながら60秒くらい洗うだけでもかなりの効果があります。
■消毒
アルコールによる消毒はエンベロープ構造(油の膜)をもつインフルエンザやコロナウィルスには効果が期待されており、速乾性もあるのでタオルやハンカチがなくても手洗いできるので便利だと思います。しかし、エンベロープのないノロウィルスやロタウィルスは30秒から1分間くらいはアルコール消毒液につける必要があります。
ウィルスを人に移さないためには感染者のマスク、健常者の手洗いが一番の予防法だと思いますので、ぜひ心がけてください。
■ニッポン健康大調査WEBページ:https://www.angfa.jp/health_survey/
【調査概要】
2019年8月7日発表「ニッポン健康大調査」抽出条件は以下の通り。
□対象人数:4700人
□調査対象者:20歳~69歳(男女)
□対象エリア:全国
□調査方法:インターネッ ト調査
□調査対象者:47都道府県各100名(男女各50名)
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