テイクアウトやデリバリーより、自炊で過ごす人が約半数!20代、30代女性に聞くステイホーム中の食生活
PR TIMES / 2020年8月31日 12時45分
F1層のリアルをミュゼマーケティングが調査! MUSEE MARKETING News Letter ~家での食事編~
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、外出自粛や在宅ワークが広がったことで、家で食事する機会が増えた人も多いのではないでしょうか。自炊だけでなく、Uber Eatsをはじめとするフードデリバリーサービスも注目を集め、需要が高まっているようです。20~30代の女性たちは、実際にどのような食生活を送っているのでしょうか? 954人を対象に「ウィズコロナ」下における家での食事事情から、テイクアウトサービスの利用状況などについて聞きました。
<トピックス>
~ 家での食事編~
■おうち時間が多い昨今。44%が「自炊が増えた」と回答
■デリバリーサービスは利用者増も、食材宅配サービスは大半が活用せず
■約半数が飲食店のテイクアウトサービスを利用
■デリバリー、テイクアウトへの要望から見える、ウイルス予防の意識
【調査概要:家での食事編】
■調査日 :2020年7月6日~2020年7月12日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :954名
■調査対象 :全国20~34歳の女性
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。
■おうち時間が多い昨今。44%が「自炊が増えた」と回答
新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響で1日の食事の回数が変わったかを聞くと、27%が「変わった」と回答しました。具体的にどう変化したか尋ねると、「1~2回減った(47%)」「1~2回増えた(43%)」がほぼ並びました。食事習慣に大きな変化はないようです。食事の内容ついては、「自炊が増えた」が44%「変わらない」が38%でほぼ同率。「飲食店からのテイクアウトが増えた」については8%に留まりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8905/284/resize/d8905-284-684729-0.jpg ]
「コロナショックが起こってからの自炊の頻度は?」とうかがうと、「毎日1回以上」が31%、「毎食」が30%で、ウイルス拡大以前の数値から微増。外出自粛期間を経て、自炊への意識がやや高まったようです。
■デリバリーサービスは利用者増も、食材宅配サービスは大半が活用せず
外出をせずに買い物ができる食材宅配サービス。新型コロナウイルスの感染拡大以前に比べて利用機会が増えているかと思いきや、「利用したことがない」が83%で大多数。「変わらない」は9%、「多少増えた」は5%に留まりました。利用している人に何のサービスか問うと、「コープデリ(おうちコープ)」「ネットスーパー」などが挙げられました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8905/284/resize/d8905-284-289099-1.jpg ]
買い物の予算については、新型コロナウイルスの影響で「多少増えた」と47%が回答し、「大幅に増えた」という人も14%いました。「変わらない」と答えたのは36%で、「減った」と答えた人はわずか3%でした。具体的に1回あたりの購入金額を聞くと、「~2,999円」「1,999円」が26%と並びました。「~3,999円」は14%、「~999円」は13%で、全体的に購入金額は決して高くはないようです。
■約半数が飲食店のテイクアウトサービスを利用
外出自粛中に実施店舗が増加した飲食店のテイクアウトサービス。こちらについては、「利用していない」が33%を占めるも、「数か月に1回は利用する」が20%、「半月に1回は利用する」が14%、「1か月に1回は利用する」が13%と、約半数が利用していることがわかりました。また、外出自粛期間を経てウィズコロナの生活になったことでテイクアウトサービスの利用頻度は変化したか聞くと、「変わらない」人が62%である一方、「多少増えた」人も28%いて、デリバリーサービスよりも普及が進んでいるようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/8905/284/resize/d8905-284-949619-2.jpg ]
新型コロナウイルス終息後、テイクアウトサービスがどうなっていくと思うかを聞くと、「現在よりも盛んになる」と答えた人が41%。「現在と変わらない」は28%、「現在よりも実施店舗が減る」は17%という結果に。さらに盛り上がると予想する人は多いようです。
■デリバリー、テイクアウトへの要望から見える、ウイルス予防の意識
最後に「今後、デリバリーサービス・テイクアウトサービスに望むことはありますか?」と質問したところ、1位は「利用しやすい値段」。2位は「清潔さ・安全性」と、ウイルス感染予防への意識も感じられました。「おいしいメニュー」「食後に処理しやすい・ゴミが少なくすむ容器」「待ち時間の短縮」「種類の豊富さ」「キャッシュレス化」といった意見もあり、まだまだ改善の余地はありそうです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/8905/284/resize/d8905-284-194075-3.jpg ]
新型コロナウイルスの感染拡大によって新しい生活様式が求められるなか、自炊中心の食事習慣へ徐々にシフトしていく様子が見られました。一方、デリバリーやテイクアウトの利用は思いのほか控えめで、日常生活のアクセントとして注文する人が多いようです。
▶記事詳細はこちら:https://musee-marketing.com/topic/mealathome/
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。
■データ一覧 ~ 家での食事編~
[画像5: https://prtimes.jp/i/8905/284/resize/d8905-284-479270-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/8905/284/resize/d8905-284-201832-5.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/8905/284/resize/d8905-284-168926-6.jpg ]
『ミュゼマーケティング』について
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