【『このミス』大賞初・経済サスペンス】かつてない面白さ!『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』発売
PR TIMES / 2016年1月12日 19時23分
~舞台は金沢~ 発売前から地元メディアで話題沸騰!
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は、2016年1月8日(金)、書籍『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』を発売します。本書は、宝島社が主催する新人賞『このミステリーがすごい!』大賞の第14回大賞受賞作品です。著者の城山真一(しろやま・しんいち)氏は、作品の舞台でもある金沢在住の男性です。今年度は、本作と一色さゆり氏の『神の値段』がダブル大賞受賞し、1月・2月に2作連続刊行いたします。
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『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』
■著者:城山真一 ■出版社:宝島社
■発売日:2016年1月8日 ■定価:本体1500円+税
【あらすじ】
主人公は、提示する条件を満たせば、返済不要で必要な人間に必要な金額を用意する、都市伝説の女・黒女神。メガバンクの内情に失望して退職し、石川県庁で金融関係の苦情相談を担当する青年・百瀬良太は、兄の金策の過程で彼女の助手に就くことになる。社屋建設費用の借金に苦しむ老舗和菓子屋社長、死亡した人気歌手の娘の死因を隠そうとする父親………茜の元には様々な事情を抱えた人の依頼が舞い込んでくる。茜が黒女神として活動するようになったわけとは? 金を通じて人の心を描き出す、経済サスペンス!
「異色のコンビを配した経済サスペンスで、手馴れた筆致でぐいぐい読ませる快作」(香山二三郎氏)、「リーダビリティが高く、あっという間に読める金融もの。ヒロインのキャラ立ちも抜群」(大森望氏) など、魅力的な登場人物と爽快な読後感が高い評価を受け、今回大賞を受賞しました。
著者の取材も可能ですので、ぜひご検討いただけますと幸いです。宝島社は、今後も新しい作家・作品を発掘・育成し、業界の活性化に寄与して参ります。
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■城山真一(しろやま・しんいち) プロフィール
1972年生まれ。石川県七尾市出身、金沢市在住。金沢大学法学部卒業。30代半ばより本格的に執筆を始める。角川春樹小説賞・日本エンタメ小説大賞などの最終候補に4度残る。5度目の応募作で本賞大賞を受賞。趣味は散歩とジャズ鑑賞。ペンネームの由来は、石川県七尾市の「城山(じょうやま)」。
■受賞コメント
「地域経済に興味があって、主に経済を扱った作品を描いてきました。作品作りをするときは、”経済ってこんなに面白いんだよ”と若い女性や子どもたちも楽しめる、わかりやすいものを書こうと意識しています。
趣味は野球観戦。地元の石川ミリオンスターズを応援しています!今ハマっているのは、日本初のミステリーカフェ・謎屋珈琲店に通うことです。ここでよく執筆をしていて、受賞連絡もこの店にいたときに受けました」
■『このミステリーがすごい!』大賞とは?
ミステリー&エンターテインメントブックガイド『このミステリーがすごい!』を発⾏する宝島社が、新時代の新しいミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002年に創設した新⼈賞。⼤賞賞⾦は⽂学賞最⾼額である1200万円。受賞作はすべて書籍化。⼤賞作品はすべてベストセラーとなり、第153回直⽊賞を受賞した東⼭彰良⽒や、累計1000万部突破の『チーム・バチスタの栄光』シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出し、『⼀千兆円の⾝代⾦』や『果てしなき渇き』(映画タイトル『渇き。』)など、映像化作品も多数世に送り出している。
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