ダイエットしても、運動しても、なぜ痩せないのか!? カギを握るのは「いつ」食べ、眠り、動くかの「時間」だった!最新科学×アーユルヴェーダを組み合わせた『食事 睡眠 運動の教科書』発売
PR TIMES / 2020年3月17日 11時5分
『最新科学×伝統医療が奇跡を起こす 食事 睡眠 運動の教科書』(スハス・クシルサガル/著 桜田直美/訳)
株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『最新科学×伝統医療が奇跡を起こす 食事 睡眠 運動の教科書』(スハス・クシルサガル/著 桜田直美/訳)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761274849 を2020年3月18日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。
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◆ディーパック・チョプラ医師絶賛!
ダイエットしても、運動しても、なぜ痩せないのか!? カギを握るのは、「時間」でした。食べたものを消化する時間も、眠くなる時間も、自然のリズムによって決まっています。それだけでなく血圧や代謝、ホルモンの生成、体温、細胞の修復までも、自然のリズムがコントロールしているのです。
だから食事も睡眠も運動も、すべて自然のリズムに合わせる必要があります。それができれば、夜はすぐに眠れるようになり、朝もすっきり起きられるようになります。適正な体重を維持するのも、免疫力を高めて病気にならず、二度と太らない体になることも簡単に。本書は、米国で活躍する世界的に有名なインド出身のアーユルヴェーダ医師・スハス・クシルサガル氏が、アーユルヴェーダに基づいた体内時計を活性化させて免疫力を高める究極の「健康法」をお伝えします。最新科学と世界三大伝統医療アーユルヴェーダをかけ合わせたロジックを使えば、自分の体質と時間を応用すれば健康的な体が手に入ります。
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◆ノーベル賞に輝いた「概日リズム」の研究成果<本文より>
人間の体には「概日リズム」と呼ばれる自然なリズムがある。太陽と同じだいたい24時間周期のリズムで、朝一番に光を浴びたときにリセットされる。食べたものを消化する時間も、眠くなる時間も、このリズムによって決まっている。それだけでなく、血圧や代謝、ホルモンの生成、体温、細胞の修復までも、この概日リズムがコントロールしているのだ。
もちろん皮膚の細胞も例外ではなく、日々のスケジュールに沿って修復と再生をくり返している。さらにいえば腸内に住んでいる細菌の数も時間によって大きく変化するのだ。ある種の細菌は日中に増殖し、そして別の細菌は夜に増殖する。あなたの体は、まさに1時間ごとにその機能を変化させている。細胞も体のシステムも、やるべき仕事が時間ごとに決まっている。
たとえば睡眠がもっとも深くなるのはだいたい午前2時で、体温がもっとも低くなるのはだいたい午前4時だ。さらに血圧がもっとも急激に上がるのは午前6時45分ごろで、お通じがあるのは午前8時30分ごろだということもわかっている。午前10時ごろに頭の働きがいちばんよくなり、消化機能がもっとも活発になるのはだいたい正午だ。そして午後になると、筋肉の動きや反応時間、心血管機能はピークを迎えるが、消化機能は衰えていく。日が暮れると、今度は血圧と体温が1日の最高値を記録する。午後9時ごろになると、脳内では睡眠ホルモンのメラトニンが分泌され、消化の速度は半分まで減速する。午後10時半ごろには腸の動きはほぼなくなり、消化の速度はまさにのろのろ運転だ。あなたの体は毎日このリズムで活動している。または活動すべきなのだ。
ふだんの私たちは空調の効いた室内で生活し、電気で明るさをコントロールしている。自然とは切り離されていると感じている人がほとんどだろうが、それでも私たちの体はすべての機能が太陽の動きと連動しているのだ。
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◆時間生物学とアーユルヴェーダの相関性
アーユルヴェーダは古代インドで生まれた自然医学で、その歴史はおよそ5000年にもなる。ドゥ・メランが葉を閉じたり開いたりする植物の不思議に気づくずっと以前から、アーユルヴェーダの医師たちは自然のリズムに合わせた生活パターンを患者たちに教えてきた。
アーユルヴェーダでは、体の各システムの活動に応じて1日をいくつかに区切っている。健康で生き生きとした毎日を送るには、健康的なスケジュールで生活しなければならないという考え方だ。実際、アーユルヴェーダでは睡眠や食事、運動などその人のあらゆる活動は、体内時計に合わせて行われなければならないと教えられる。また心と体のつながりを保ち、1日を通して自分の体が本当に必要なものを知る方法も身につけることができる。
伝統医学は世界各地に存在するが、太陽の光が人体に与える影響まで考慮に入れたものはほとんどない。ここにアーユルヴェーダの独自性がある。アーユルヴェーダでは昔から、人間の体は24時間周期で機能すると考えられてきた。昼には昼の働きがあり、夜には夜の働きがある。1日の時間だけでなく、季節によっても体の働きは変化する。
時間生物学という考え方は西洋医学にとっては新しい概念かもしれないが、アーユルヴェーダははるか昔から時間を軸に人間の体をとらえてきた。アーユルヴェーダのテキストを読むと、太陽の光や季節の移り変わりによって人体もその機能を変えていることがわかる。
自然光の変化に合わせて1日のスケジュールを組むことの大切さを、アーユルヴェーダはずっと昔から教えてきたのだ。季節や年齢の変化に合わせた健康法を教える伝統医学は、おそらく他に類を見ないだろう。この本では、生活習慣を「睡眠」「食事」「運動」の3つに分けて見ていく。
たとえば睡眠では、まず質のよい睡眠の大切さと睡眠の驚くべき効果を説明し、それからそれぞれの体質に応じた睡眠改善法について考えていく。すでに述べたように、どのような健康問題が現れるかは体質によって異なる。
たとえば体重がなかなか減らなくて悩んでいても、眠れなくて困ることはほとんどないという人もいるだろう。または体重で悩んだことはまったくなくても、頭痛と不眠にはつねに悩まされているという人もいる。あなたがどのようなタイプであっても、解決策は必ずあるので安心してもらいたい。
運動に挑戦してもいつも長続きしないという人でも、挫折してしまう理由を知ることで、自分に合った方法で続けられるようになる。ダイエットに挑戦しても失敗ばかりという人は、おそらく自分に合ったダイエット法をまだ見つけられていないのだろう。
アーユルヴェーダはまず全身のバランスを重視し、それからそれぞれの体質に合わせた健康法を考えていく。こうすれば自身の概日リズムに合わせて1日のスケジュールを組み、自然にむりなく最高の健康を手に入れることができるだろう。
【目次】
第1章 問題はあなたではなく、あなたのスケジュールだ
第2章 体内時計を最大限に活用する
第3章 自然のリズムを取り戻すために体の声を聞く
第4章 誰にとっても睡眠は奇跡の万能薬だ
第5章 あなただけの正しい眠り方
第6章 あなたは食べたものでできている
第7章 あなただけのダイエット法
第8章 正しい時間に、正しい運動をする
第9章 あなただけの運動法
第10章 季節ごとに自然のリズムに合わせて生きる
第11章 人生の季節のリズムに合わせて生きる
第12章 理想の1日のスケジュール
【著者プロフィール】
スハス・クシルサガル
アーユルヴェーダ医師(MD:Doctorate in Ayurvedic internal Medicine)。米国で活躍する世界的に有名なインド出身のアーユルヴェーダ医師、教育者。カリフォルニア州北部でアーユルヴェーダを用いた統合医療のクリニックを開いている。
『The Hot Belly Diet』著者。アーユルヴェーダ医学の学位を取得後、3年間インドの名門プネー大学で研修医として働き、ゴールドメダルを獲得(その間にアーユルヴェーダ医学の博士号を取得)。チョプラ・センターでアドバイザー、コンサルタントを務め、複数のアーユルヴェーダ機関で教えている。
桜田直美
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。おもな訳書に『世界のセレブが夢中になる 究極の瞑想』『THE CULTURE CODE カルチャーコード― 最強チームをつくる方法』(いずれもかんき出版)、『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』『睡眠こそ最強の解決策である』(いずれもSBクリエイティブ)、『SUPER MTG スーパー・ミーティング』(サンマーク出版)などがある。
【書誌情報】
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書名:『最新科学×伝統医療が奇跡を起こす 食事 睡眠 運動の教科書』
定価 : 1,600円+税
判型 : 46判
体裁 : 並製
頁数 : 376頁
ISBN : 978-4-7612-7484-9
発行日 : 2020年3月18日
【書籍のご購入はこちら】
amazon https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761274840/kankidirect-22/
楽天 https://books.rakuten.co.jp/rb/16232682/?l-id=search-c-item-text-01
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