教育経済学の最前線がこの一冊に凝縮!『科学的根拠(エビデンス)で子育て』 12月11日発売
PR TIMES / 2024年12月11日 11時45分
37万部のベストセラー『「学力」の経済学』著者による最新刊
教育経済学者・中室牧子氏による最新刊『科学的根拠(エビデンス)で子育て』(ダイヤモンド社 刊)が12月11日に発売となります。37万部のベストセラー『「学力」の経済学』から9年ぶりの単著となる本書では、信頼性の高い最新のエビデンスを厳選し、学校を卒業したあとにやってくる「人生の本番で役に立つ教育とは何か」を問うていきます。
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中室牧子著『科学的根拠(エビデンス)で子育て』ダイヤモンド社
「将来の収入」を上げる教育とは? 「第1志望のビリ」と「第2志望の1位」どちらが有利?
『「学力」の経済学』から9年、エビデンスはここまで進化した!
世の中の多くは科学的根拠に基づいて判断されますが、不思議なことに、教育や子育ての話になると、人はどんな素人でも自分の意見を述べたがるものです。そんな日本の教育界に一石を投じたのが、2015年に発売された『「学力」の経済学』(中室牧子 著)です。本書の発売以降、教育業界では「科学的根拠(エビデンス)」という言葉が急速に広まりました。しかし、発売から9 年が経った現在、教育関係者が「科学的根拠」として紹介しているものは信頼性の低い知見ばかりなのが現状です。そこで最新刊となる本書では、世界トップジャーナルに掲載された論文の中から、信頼性の高いエビデンスだけを厳選し、「学校の中での成功」のみならず、「学校を卒業したあとにやってくる、人生の本番で役に立つ教育とは何か」を問うていきます。親として、教員として、指導者として、人生のどこかで「人を育てる」役割を担う方であれば必ず役に立つ知見が満載です。
信頼性の高いエビデンスだけを厳選! 教育の疑問に最新科学が答えます!
●高校の課外活動でスポーツをしていた男子生徒は、そうでない生徒と比べて
高校を卒業して11~13年後の収入が4.2~14.8%も高い p.21
●高校時代にリーダー経験がある人は、そうでない人と比べて高校を卒業して
11年後の収入が4~33%も高くなる p.30
●学力の高い友人と同じグループになると学力が下がる p.152
●4月生まれの人は翌年3月生まれの人と比べて30~34歳時点の収入が4%高い p.122
●勉強できない子をできる子に変える3つの秘策 p.124
●小学校の頃の学内順位は将来の収入にまで影響する p.159
●別学に行くと学力は高くなり、女子の肥満が増える p.177
■目次
はじめに
第1章 将来の収入を上げるために、子どもの頃に何をすべきなのか?
第2章 学力テストでは測れない「非認知能力」とは何なのか?
第3章 非認知能力はどうしたら伸ばせるのか?
第4章 親は子育てに時間を割くべきなのか?
第5章 勉強できない子をできる子に変えられるのか?
第6章 「第1志望のビリ」と「第2志望の1位」、どちらが有利なのか?
第7章 別学と共学、どちらがいいのか?
第8章 男子と女子は何が違うのか?
第9章 日本の教育政策は間違っているのか?
第10章 エビデンスはいつも必ず正しいのか?
■著者プロフィール:中室牧子(なかむろ・まきこ)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45710/285/45710-285-a91077df12c3d0c8574ba4937e2f84e9-1108x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
慶應義塾大学総合政策学部 教授。慶應義塾大学卒業後、米ニューヨーク市のコロンビア大学大学院でMPA、Ph.D.(教育経済学)を取得。日本銀行等を経て、2019年から現職。デジタル庁シニアエキスパート(デジタルエデュケーション担当)、東京財団政策研究所研究主幹、経済産業研究所ファカルティフェローを兼任。政府のデジタル行財政改革会議、規制改革推進会議等で有識者委員を務める。日本学術会議会員(第26期)。テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」コメンテーター(木曜隔週)。朝日新聞論壇委員。著書に発行部数37万部を突破した『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、共著に『「原因と結果」の経済学』(ダイヤモンド社)がある。
■『科学的根拠(エビデンス)で子育て』
著者:中室牧子
定価:1,980円(税込)
発売日:2024年12月11日
発行:ダイヤモンド社
判型:46判並製・312ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478121095
※リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります
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