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IAIスタジアム日本平への「静岡県産 100%実質再生可能エネルギー電力」提供開始について

PR TIMES / 2024年6月1日 17時40分

 鈴与商事株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:伊藤 正彦、以下、鈴与商事)及び電源開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菅野 等、以下、電源開発)の共同出資会社であり、小売電気事業を担う鈴与電力株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:大野 裕之、以下、鈴与電力)は、静岡市(市長:難波 喬司)が所有し、株式会社エスパルス(本社:静岡市、代表取締役社長:山室 晋也、以下、エスパルス)が指定管理者として運営管理を行っているIAIスタジアム日本平における2024年度の電力供給について、100%実質再生可能エネルギー由来とする取り組み(以下、本事業)を開始しましたことをお知らせ致します。

1.背景と目的
 鈴与商事は、当社の「カーボンニュートラル宣言」における具体的な施策の一つとして、再生可能エネルギーの積極的な導入を掲げており、鈴与電力においても、環境対応型電力メニューの展開や、自治体と協働した環境・エネルギーの啓発活動等に取り組んでおります。
 またエスパルスは、2021年11月に「ゼロカーボン プロスポーツクラブ宣言」を表明し、スポーツの力で持続可能な社会の実現に貢献すべく、地域と連携した環境啓発活動等への取り組み(エスパルス エコチャレンジ)を推進しております。
 この度、当社はエスパルスのSDGsパートナーとして、同宣言における「CHALLENGE in STADIUM:地球にやさしいサッカースタジアムの実現」を支援するため、本事業を開始することといたしました。

2.本事業の概要
 本事業では、鈴与電力がIAIスタジアム日本平に供給する電力に、静岡県で産出された環境価値(トラッキング付非化石証書)を付加することにより、使用電力の100%実質再生可能エネルギー化および環境価値の地産地消を実現いたします。
 また本事業は、エスパルスのホームゲームのみならず、地域のイベントによりスタジアム内で使用される電力全てに適用されるため、広く地域のカーボンニュートラル化に寄与するものとなります。
 鈴与商事とエスパルスは、両社の掲げる目標を達成するため、今後も連携してカーボンニュートラルに資する具体策に取り組み、持続可能な社会の実現への歩みを進めてまいります。

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