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【ルワンダ ジェノサイドの悲劇から30年】4月13日(土)サバイバーの証言と平和への願いに耳を傾け、平和な未来の礎を築く支援について考えるイベントを開催。支援への参加者200人を4~5月大募集

PR TIMES / 2024年3月22日 11時15分

「アフリカの奇跡」と称される国ルワンダ。30年前に起きた大量虐殺(ジェノサイド)の悲劇を乗り越え、政治的な安定を実現し、経済成長を遂げています。「悲惨な歴史を繰り返さない」生き延びた人々の願いが、子どもたちに受け継がれ、平和の礎を築いています。世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(事務局:東京都中野区、事務局長:木内真理子)は、この4月7日にジェノサイドから30年を迎えるにあたり、ルワンダの子どもたちを支援するチャイルド・スポンサーを、支援を受ける子どもが支援者を選ぶもう一つの支援の始め方「Chosen[チョーズン]」により、4月5日~5月15日の期間200人限定で募集します。4月13日(土)には、東京都中野区でイベントを開催し、ジェノサイドのサバイバー マリールイーズさんを特別ゲストにお迎えして平和への願いをうかがうとともに、ワールド・ビジョンが1994年以降ルワンダで進めてきた平和な未来を築くための支援活動や新しい支援の始め方「Chosen」について紹介します。



■ルワンダ 内戦・ジェノサイドの悲劇
1994年4月、それまでにも内戦化していた、ツチ族とフツ族の対立が再び激化。数で勝るフツ族による、ツチ族の大虐殺が始まりました。昨日まで普通に生活していた隣人が、木をも切り倒せるほどの大きなナタを振り回し、襲ってきたのです。ツチ族の人々は、家族を目の前で惨殺され、家や土地を奪われました。フツ族の人々も難民となり、200万人以上が隣国へ逃げました。
約100日間に80万人以上が殺されるという歴史上稀に見る大虐殺は、7月4日に新政権が樹立されたことで収束しました。残ったのは、荒廃した国土と、深い悲しみと憎しみに沈む国民。新政府は、大虐殺を乗り越えようと様々な改革を実施し、国民融和のための努力を続けました。その結果、ルワンダはどん底から立ち上がり、「アフリカの奇跡」と呼ばれる発展を遂げています。

■ワールド・ビジョンの活動
新政権が樹立された1994年7月、ワールド・ビジョンはルワンダに事務所を設置し、壮絶なジェノサイドを生き延びた方々の支援活動を進めました。
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は2008年からチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を開始。現在、ルワンダ国内3つの地域で、教育、生計向上、保健栄養、水衛生等の分野で、地域の人々とともに活動しています。これらの活動に加えて、「心の平和」を後押しする支援を行っています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/5096/288/resize/d5096-288-73b1701ed103935ba130-0.jpg ]

■イベント概要
あの悲劇を繰り返さない
ルワンダのジェノサイドから30年、未来に希望を灯す支援Chosen
◆日時:2024年4月13日(土) 14:00~15:30 (受付開始13:30)
◆会場:中野坂上ハーモニーホール
(東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上駅」1番出口より地下通路直結、徒歩3分。ハーモニータワー内)
※お申し込み多数につき、会場を「ワールド・ビジョン・ジャパン事務所」から隣の「ハーモニーホール」に変更しました。
◆参加費:無料
◆定員:会場80名 *定員に達し次第お申込み受付を終了します。参加をご検討の方はお早目にお申込みください。
◆内容:
・ルワンダのジェノサイドのサバイバー マリールイズさんのメッセージ ―あの時何が起きたのか、大量虐殺を生き延びた者の平和への願い
・元ルワンダ駐在員 望月スタッフによる報告 ―未来をつくるワールド・ビジョンの支援
・子どもたちに希望をもたらす、新しい支援の始め方Chosen[チョーズン]のご紹介
※皆さまからのQAタイム、参加者同士の交流タイム(自由参加)も予定しています。
◆出演:
・マリールイズさん(特別ゲスト、ルワンダの大量虐殺を生き延びたサバイバー)
・望月亮一郎(ワールド・ビジョン・ジャパン 支援事業第1部部長)
主催:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
・お申込みはこちら:https://www.worldvision.jp/news/shien/event20240413.html

■登壇者

[画像2: https://prtimes.jp/i/5096/288/resize/d5096-288-8cfee157db249b8cec47-1.jpg ]

永遠瑠(とわり)マリールイズ
特別ゲスト ルワンダの大量虐殺を生き延びたサバイバー
1965年、父親の赴任先であるコンゴ民主共和国に生まれる。 技術高等学校にて洋裁の教師となり、青年海外協力隊カウンターパートナーとして来日、洋裁の研修を受ける。1994年ルワンダに帰国後内戦がぼっ発。子ども3人を連れ隣国の難民キャンプに逃れ、その後、研修生時代の友人らの尽力で家族そろって再来日。「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、キガリ市内に学校を設立。命の尊さ、教育の大切さを訴える活動で全国を駆け回っている。

[画像3: https://prtimes.jp/i/5096/288/resize/d5096-288-1d478a08152e544293fb-2.jpg ]

望月 亮一郎
支援事業第1部 部長
神戸大学国際協力研究科地域協力政策専攻修了。民間企業を経て、2011年3月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団し、アフリカを中心に支援活動の事業管理を行う。2015年10月から2018年9月までルワンダに駐在。


■Chosen[チョーズン]とは

[画像4: https://prtimes.jp/i/5096/288/resize/d5096-288-de997032a9a43c0855ae-5.jpg ]

Chosenは、チャイルドが支援者(チャイルド・スポンサー)を選ぶ、もう一つの支援の始め方。貧困により人生の選択肢を奪われている子どもたちが、「初めて自分で選ぶ」体験を通して、未来に希望を灯します。
2024年春のChosenはルワンダの子どもたちがチャイルド・スポンサーを選びます。4月5日~5月15日の期間中、200人限定で参加者を募集。Chosenがつなぐルワンダのチャイルドとあなたの特別な絆、国を越えた心の繋がりは、平和の種となり、やがて芽吹いていくはずです
イベント会場でChosenにお申し込みされた方は、ルワンダの子どもたちがスポンサーを選ぶために現地に選ぶ写真をプロカメラマンが撮影します。

<ワールド・ビジョン・ジャパンとは>
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。※詳細はこちら: www.worldvision.jp 


[画像5: https://prtimes.jp/i/5096/288/resize/d5096-288-a899e9d2caf64a26d02a-3.jpg ]

<チャイルド・スポンサーシップとは>
途上国の子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを目指し、水衛生、保健・栄養、教育等の地域の課題に取り組む支援プログラム。チャイルド・スポンサーになると、支援地域に住む子ども「チャイルド」をご紹介。手紙や現地訪問等を通じて、チャイルドとのつながりを持ちながら支援の成果を実感していただけます。なお、WVJは認定NPO法人として認定されており、皆さまからのご支援金は寄付金控除等の対象となります。
詳細はこちら: https://www.worldvision.jp/childsponsor/

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