食べチョク、衣類の再利用堆肥で育てた野菜を販売開始。鴨志田農園・ピエクレックス社との連携により実現。
PR TIMES / 2024年10月31日 14時15分
「P-FACTS」を活用しアパレル製品の繊維を堆肥化。環境保全の取り組みを強化。
認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、株式会社村田製作所の完全子会社である株式会社ピエクレックス(本社:滋賀県野洲市、代表取締役社長:玉倉大次)と鴨志田農園(東京都三鷹市)と連携し、アパレル製品や繊維製品の循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)を活用してできた堆肥で育てた野菜を、2024年10月31日(金)より「食べチョク」にて販売開始いたします。持続可能な社会に向けた一次産業のモデルを構築し、環境問題への取り組みを強化してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25043/288/25043-288-908336139f2f5753596f918116d80f6d-2400x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・取り組み内容について
本プロジェクトの概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25043/288/25043-288-c91440f98528b5904eb2f0fdd017b77c-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本プロジェクトでは、産直通販サイト「食べチョク」において、「P-FACTS」を活用してできた肥料で育てた野菜を販売することで、アパレル・繊維製品のリサイクルと消費者への環境問題の発信を行います。
「P-FACTS」(PIECLEX FAbrics Composting Technology Solution)とは、ピエクレックス社が主導する循環インフラであり、廃棄になるTシャツなどのアパレル製品から堆肥を作り出すことができます。植物由来のポリ乳酸を原料とした繊維「ピエクレックス」を使用したアパレル製品や繊維製品を回収して独自の技術で堆肥化し、林業や農業の現場で活用できるようになります。
国内外でコンポストアドバイザーとして活躍する鴨志田農園の園主鴨志田純氏と連携し、この肥料で育てた野菜を野菜セットとして食べチョクで販売いたします。
販売ページURL:https://www.tabechoku.com/products/252423
株式会社ピエクレックスについて
株式会社村田製作所の完全子会社である株式会社ピエクレックスは「 “でんき(電気)のせんい(繊維)” で世界を変える」を企業ビジョンとしています。持続可能な社会の実現には、地球と人のどちらにもやさしいテクノロジーや取り組みが欠かせません。高い環境保全性と従来にない性能をもつピエクレックスを、アパレル・ヘルスケア・一般消費財・産業財等に応用することにより、「着るだけ・使うだけ」で誰もが地球と人にやさしい未来に貢献できる世界を実現します。
ピエクレックスHP:https://pieclex.com/
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCAoOivJOkh2MEDywpvSLXGA
鴨志田農園 園主 鴨志田純 氏について
東京都三鷹市で地域に根ざした野菜を年間で約40種も栽培する鴨志田農園。6代目園主の鴨志田純氏は、コンポストアドバイザーとして国内外で、日本各地に公共コンポストの設置促進、堆肥技術者養成、学校等での環境教育活動など、国内外で地域循環となる生ごみ堆肥化や有機農業の仕組みづくりを推進中。
農林水産省、消費者庁、環境省主催「サステナアワード2020」にて、アドバイザーとして関わった黒川温泉一帯地域コンポストプロジェクトが「環境省環境経済課長賞」受賞。2021年、生ごみ問題の解決を目指し、各家庭の生ごみを農場で堆肥化して野菜を栽培し食卓へ届ける、自立分散型コンポストシステム構築に向けた小規模実証実験「サーキュラーエコノミー型CSA」を開始。同年、循環経済をデザインするグローバル・アワード 「crQlr Awards(サーキュラー・アワード) 」にて、「Agriculture-as-Commons Prize(コモンズとしての農業)」と「Wholesome prize」の2部門を受賞。
生産者詳細ページ:https://www.tabechoku.com/producers/20240
「食べチョクTシャツ」をP-FACTS対応に実証利用
本プロジェクトの一環として、ビビッドガーデン代表の秋元里奈が 365日#Tシャツ 起業家として普段から着用している「食べチョクTシャツ」に「P-FACTS」対応のピエクレックスを使用した実証を行っています。日頃から着用しているTシャツが堆肥に代わるという取り組みを認知拡大することで、環境問題の意識を高めていくことを目指しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25043/288/25043-288-b517b206338576c74f5ed8c0bd5f25e0-725x544.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
取り組みの背景
ビビッドガーデンは「生産者のこだわりが正当に評価される世界へ」を掲げ、持続可能な一次産業に取り組む生産者をサポートしています。アパレル・繊維の循環プラットフォームを持つピエクレックス社と先進的な堆肥技術を持つ鴨志田農園と連携することで、環境保全に繋がるモデルを構築し、食べチョクの持つ100万人の生活者会員基盤を生かし、こうした取り組みや環境問題について発信していくべく、本プロジェクトを開始しました。
・調印式での関係者コメント
販売開始に先立ち、2024年9月12日(木)に株式会社ビビッドガーデンにて調印式を執り行いました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25043/288/25043-288-d7d8cfe5bd7d0fb0fe68bfb37af9f356-1019x734.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)ピエクレックス 代表取締役社長 玉倉大次(中央)鴨志田農園 園主 鴨志田純(右)ビビットガーデン 代表取締役社長 秋元里奈
株式会社ピエクレックス 代表取締役社長 玉倉大次 コメント
「株式会社ピエクレックスは、この度、株式会社ビビッドガーデンおよび鴨志田農園との連携を通じて、P-FACTSを活用した持続可能な農業の実現に寄与できることを大変嬉しく思います。弊社が推進する資源循環の取り組みが、農業分野においても確かな成果を生み出し、消費者の皆様に高品質な野菜をお届けできることは、非常に大きな意義を持っています。P-FACTSによる堆肥は、アパレル・繊維製品の再資源化における画期的な成果であり、この堆肥を用いて育てられた野菜が、消費者の食卓に並ぶことで、サステナブルな社会の実現に貢献できると確信しています。今後も、資源循環の可能性を広げ、環境問題への解決策を提供し続けていく所存です。」
株式会社ビビットガーデン 代表取締役社長 秋元里奈 コメント
「この度、株式会社ピエクレックス様と鴨志田農園様との協力により、P-FACTSを活用した堆肥で栽培された野菜を、私たちのECサイト『食べチョク』で販売できることを大変嬉しく思います。『食べチョク』は、こだわりを持つ生産者の思いを消費者に直接届ける場として、これまでも多くの方々に支持されてきました。
今回の取り組みは、アパレル製品のリサイクルと農業を結びつけた画期的なプロジェクトであり、循環型社会の実現に向けた大きな一歩です。消費者の皆さまにも、環境に配慮したライフスタイルの一部として、持続可能な農業から生まれた野菜をお楽しみいただければと思います。今後も、私たちは生産者と共に持続可能な未来を目指して取り組んでまいります。」
・ビビッドガーデンの環境保全の取り組み
ビビッドガーデンは、官公庁や企業とも連携して環境保全の取り組みを行っています。
「食べチョク」内に特集を設置し消費者への発信を行っている他、環境省と連携した「デコ活」の取り組みでスタートアップ数社を巻き込んだ食品ロス削減プロジェクトを行っています。
また、「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」に取り組み、別業界の企業などと連携をしながら、持続可能な食・一次産業に向けた企画を行っています。
ビビッドガーデンでは、連携いただける企業や自治体を募集しています。お気軽にご連絡ください。
・食べチョクサイト内のSDGs特集
https://www.tabechoku.com/feature_articles/sdgs2022
・食べチョク一次産業SDGsプロジェクト
https://www.tabechoku.com/ulp/for-business/sdgs/
・脱炭素社会の実現に向けて環境省とともに「デコ活」推進事業で食品ロス削減の取り組みを本格始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000025043.html
・廃棄予定の食材や伝統野菜などを活用し、企業と共同で非常食を製造
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000025043.html
・東急電鉄沿線の寺社において手水にお花を浮かべる企画を通しフラワーロス問題を啓発
https://www.tabechoku.com/ulp/gosyuin-meguri/
・食べチョクについて
食べチョクは、こだわり生産者から直接食材や花きを購入できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。
野菜・果物をはじめ、米・肉・⿂・飲料といった食材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。
また、好みに合う生産者を選んでくれる野菜定期便「食べチョクコンシェルジュ」や旬の果物が届く定期便「食べチョクフルーツセレクト」なども提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」も展開しています。
2024年9月時点でユーザー数は100万人、登録生産者数は10,000軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。
・URL:https://www.tabechoku.com/
・公式X(Twitter):https://twitter.com/tabechoku
・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/
・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画
(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。
プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000025043.html
・ビビッドガーデンについて
代表者:代表取締役社長 秋元里奈
本社所在地:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F
設立日:2016年11月29日
事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」の開発・運営
会社HP:https://vivid-garden.co.jp/
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