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国内株式・J-REIT議決権行使判断基準の改定について

PR TIMES / 2024年12月18日 16時45分

三井住友 DS アセットマネジメント株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:猿田隆、以下「当社」)は、国内株式およびJ-REITの議決権行使判断基準を2025年1月6日に改定することをお知らせします。新しい判断基準は2025年1月以降に開催される株主総会より適用を開始します。

1. 改定の背景
 当社は、責任ある機関投資家として、お客さま・最終受益者のみなさまの利益のため、投資先企業やREITの投資法人等(以下、「投資先企業等」)の企業価値向上もしくは毀損回避を目的として、議決権を行使しております。
 当社は、気候変動をはじめとする投資先企業のサステナビリティに関する取り組みの状況を、議決権行使判断において考慮します。今回の改定では、上場企業のTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に準拠した開示の状況、人権尊重の取り組みに加え、自然資本・生物多様性の観点を追加します。また、政策保有株式に関する基準においては、一部の投資・運用事業を営んでいない企業における純投資目的への再分類がみられることを問題視し、投資先企業の実態を踏まえながら慎重に判断する方針とします。
 そして、J-REIT議決権行使判断基準では、執行役員および監督役員の独立性の基準を明確化します。

2. 改定の概要
 今回の国内株式およびJ-REITの議決権行使判断基準の改定の主なポイントは以下のとおりです。

(1) サステナビリティに関する基準として、1.自然資本に関する取り組みについての対話プロセスの導入、2.TCFDに準拠した開示のさらなる精査として、情報開示の範囲や環境マネジメントの妥当性に関する対話の強化を行います
(2) 政策保有株式に関する基準として、純投資目的への振り替えも慎重に判断する方針とします
(3) J-REITにおいて執行役員および監督役員に関する独立性の基準を明確化します

詳しくは、下記別紙をご覧ください。
  別紙1. 議決権行使判断基準
  別紙2. SMDAM 議決権行使判断基準 -2025年1月改定の概要と各基準に関する説明-

■ ご参考
https://www.smd-am.co.jp/corporate/responsible_investment
https://www.smd-am.co.jp/corporate/responsible_investment/voting/guideline/pdf/criteria_for_determining_the_exercise_of_voting_rights_20250106_jp.pdf
https://www.smd-am.co.jp/corporate/responsible_investment/voting/guideline/pdf/overview_criteria_for_determining_the_exercise_of_voting_rights_20250106.pdf







重要な注意事項
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
住所:〒105-6426 東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー26階
HP:https://www.smd-am.co.jp/
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会

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