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六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014 来場者の投票で選出する「六甲ミーツ・アート大賞」 グランプリは三宅信太郎氏の「山頂の街」に決定!

PR TIMES / 2014年11月6日 15時44分

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:藤原崇起)と、そのグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:岡本交右)は、2014年11月24日(月・休)まで六甲山上の9会場において、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014」を開催しています。



詳しくはこちら→ http://www.rokkosan.com/art2014/news/20141106_7393/

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」は、現代アートの作品を通じて六甲山の魅力を再発見していただくことを大きなテーマにした展覧会です。
六甲山上をピクニック気分で周遊し、自然や眺望、文化、歴史といった六甲山本来の魅力を五感で感じながら、アート作品をお楽しみ頂けます。今年は、総勢42組のアーティストが参加し、作品展示、パフォーマンス及びワークショップを展開します。

本展覧会では全展示作品(本年度は33作家による37作品)を対象に来場者の人気投票で選出する「六甲ミーツ・アート大賞」を設けており、投票を9月13日(土)から11月3日(月・祝)まで行いました。
その結果、以下の通り「六甲ミーツ・アート大賞」3賞が決定しましたのでお知らせいたします。


<六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014「六甲ミーツ・アート大賞」 受賞者>
グランプリ 三宅信太郎「山頂の街」 賞金50万円(提供:クーパービジョン・ジャパン株式会社)
準グランプリ 佐川好弘「胸の土器土器」 賞金20万円
第3位 西山美なコ「~melting dream~」 賞金10万円(提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会)

グランプリに輝いた三宅信太郎氏の「山頂の街」は、展覧会の会期中に、アーティストが滞在制作を行い、訪れるたびに新たな広がりや変化を楽しむことができる作品です。三宅氏の作り出す世界観に驚きや楽しさを感じた多くの来場者の支持を得ました。

■六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014「六甲ミーツ・アート大賞」受賞者について


《グランプリ》 アーティスト名:三宅信太郎 / 受賞作品名:山頂の街


ドローイングや段ボールなどを使用した彫刻、自身で作った着ぐるみや、テーマに沿ったコスチュームを身にまとったパフォーマンスなどで独自の世界を表現し、国内外で高い評価を得ています。
この度、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014 六甲
ミーツ・アート大賞 グランプリ」を受賞した「山頂の街」は、六甲山を開拓したアーサー・ヘスケス・グルーム氏への敬意を表し、作者が会期中、自らをMr.Bluemoon(ミスター ブルームーン)として、ライブペインティングとライブビルディングで“開拓”を進めていく作品です。

作品は「六甲オルゴールミュージアム」の中庭に残るかつてのコテージ跡を舞台に展開します。「本邸」には、これまでの六甲山の歴史が描かれ、「リゾート」には新たな六甲山の街並が建設されています。「灯台」には青い光がともり、新たな街のランドマークになっています。
もう一度完成した「山頂の街」を見に訪れたいと思わせるような作品の持つワクワク感が、多くの来場者の支持を得ました。

ライブペインティング・ライブビルディング
第3期:11月10日(月)~11月24日(月・休)
※第1期及び第2期は終了しました
※天候等により予告なくパフォーマンス実施時間の変更・休止を行う場合があります

<経歴>
1970年 東京都生まれ、東京都在住
1996年 多摩美術大学美術学部絵画科版画専攻卒業
<主な展覧会歴>
2014年 個展「Sitting on a Chair, Eating Bread」/ 8 /ART GALLERY/Tomio Koyama Gallery/東京
2007年 個展「Innocy’s House」Museum Gugging, Art/Brut Center Gugging/ウィーン
2006年 個展「Beaver no Seikatsu」Sandra and David Bakalar Gallery, Massachusetts College of Art/ボストン


《準グランプリ》 アーティスト名:佐川好弘 / 受賞作品名:胸の土器土器

「胸の土器土器(どきどき)」は、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の「氷棚」に設置された、これまでの作者による作品の中で最も大きな立体造形作品です。先ず目を引くのは、「ドキドキ」「憧れ」「もんもん」といった言葉が飛び出してくるかのような造形。これらの言葉を支える躯体の表面には、縄文のモチーフが施されています。さらに、鑑賞者は躯体の中に入り、サンドバックのような太鼓を叩いて六甲山の稜線に音を響かせます。太鼓のような「音」で意思疎通をしていた太古の時代から、文字や言葉が瞬時に飛び交う現代までのコミュニケーションの進化をテーマとした作品です。

<経歴>


1983年 大阪府生まれ、大阪府在住
2005年 大阪芸術大学短期大学部立体造形専攻科修了
<主な展覧会歴>
2013年 アーティスト・イン・レジデンス「IFITRY Essaouira」/モロッコ
「奈良県障害者芸術祭アートリンクプロジェクト」/奈良県文化会館/奈良
2012年 個展「orz」/GALLERY wks./大阪
2010年 グループ展「Art Court frontier 2010 #8」/アートコートギャラリー/大阪


《第3位》 アーティスト名:西山美なコ/受賞作品名:~melting dream~


「六甲高山植物園」のガラス室内で、甘い香りを放つテーブルの皿の上のものたち。砂糖で作られたバラの花や装飾は当初の姿を留めることなく、グロテスクな姿に変容し続けていきます。不在感と時間。儚い甘い夢は融け落ち、宴会のさんざめきは止まり、時間がゆっくりと過ぎていく。どんなものであっても、時間や重力、気候によって永久(とわ)の美しさは存在せず、抗(あらが)えない自然の力によって姿を変貌させられ崩壊していく。そんなさまを表現した作品です。
<経歴>
1965年 兵庫県生まれ、兵庫県在住
1991年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
<主な展覧会歴>
2013年 グループ展「アートにみる愛のかたち“Love”展」/森美術館 東京
「瀬戸内国際芸術祭2013」/香川
2009年 二人展「広瀬光治と西山美なコのニットカフェ・イン・マイルーム」/金沢21世紀美術館/石川


※「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014」開催概要については添付の参考資料をご覧ください。


<お客様のお問合せ先>
TEL:六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014 インフォメーション 078-891-0048
(10:00~17:30 ※土・日・祝~18:00)
HP: http://www.rokkosan.com/art2014/


発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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