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「ブルックナー&マーラー」を特集 モーストリー・クラシック6月号 4月20日発売

PR TIMES / 2018年4月20日 12時1分

産経新聞社が発行する月刊音楽雑誌「モーストリー・クラシック」(http://www.mostly.jp/)の6月号が、4月20日に発売されました。今号の特集は「交響曲作曲家の系譜 ブルックナー&マーラー」。2人の作品の解説と名盤を紹介するほか、「朝比奈隆とブルックナー」「アルマ・マーラー」「バーンスタインとマーラー」などを取り上げています。



[画像: https://prtimes.jp/i/22608/289/resize/d22608-289-556598-0.jpg ]

ブルックナーとマーラーは、後期ロマン派を代表する作曲家で、彼らの作品は、オーケストラの主要なレパートリーとなっています。ブルックナーは1824年にオーストリア・リンツ郊外で生まれ、96年に亡くなりましたが、交響曲第9番の4楽章を、亡くなる当日まで作曲していました。一方、マーラーは1860年にボヘミア・カリシュトで生まれ、1911年、交響曲第10番の作曲途中で亡くなりました。

ブルックナーの交響曲は、複数の「稿」があるものが多くあります。その生涯は、改訂の連続でした。たとえば交響曲第2番は、1872年に初稿が完成し、翌年ウィーン・フィルで初演されたのは1873年稿です。そして、再演に向けて改訂された1877年稿があり、1892年には初稿の出版に際し、細部を改訂しました。「異稿、異版が多いのは、自らの作品に対して真摯かつ真剣に対峙し続けた作曲家だった、ということを示している」と中村孝義・大阪音大名誉教授は話します。

マーラーは生前、作曲家としてより指揮者として著名でした。ユダヤ人でありながらウィーン宮廷歌劇場総監督に上り詰めました。作曲は指揮活動がない夏休みに集中的に行いました。ドイツ文学者の許光俊氏は「彼は、誰かに強いられたり、注文されたりしたわけでもなく、自分が書きたいような曲を書いた」と評しています。

発行:産経新聞社
発売:日本工業新聞社
定価:1030円(税込み)
問い合わせ:モーストリー・クラシック編集部 電話03-3243-8503

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