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武蔵野赤十字病院が、仮想化インフラストラクチャーの技術更新に、デル・テクノロジーズを選択

PR TIMES / 2024年9月12日 13時15分

~インフラ管理・監視ソリューション「Dell APEX AIOps」により、緊急案件対応を行う際の初動時間を約1時間から数分に短縮~

2024年9月12日:
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、日本赤十字社 武蔵野赤十字病院(所在地:東京都武蔵野市、院長:黒崎 雅之、以下、武蔵野赤十字病院、URL:https://www.musashino.jrc.or.jp/ )の各種部門の医療業務を支えている仮想化インフラストラクチャーの技術更新を支援したことを発表しました。VMware vSphereベースの仮想化基盤の刷新により、インフラ環境の強化とIT投資の最適化、迅速な緊急対応ができるようになりました。高い性能と信頼性を備えた医療情報インフラを最適なコストで実現し、ストレージ容量を2倍以上にアップ、圧縮・重複排除機能や自動階層化機能でリソースの効率的な活用を実現、さらには緊急案件対応を行う際の初動時間を約1時間から数分に短縮しています。

■デル・テクノロジーズのソリューション採用までの背景:
武蔵野赤十字病院では、生理検査システムやPACS(医療用画像システム)といった各種の部門システムを個別の物理サーバーで構築していました。しかし、この方法では、サーバーの運用管理や保守などに多くの工数が掛かってしまううえ、各システムがそれぞれ余剰なリソースを抱えるなど、IT投資の面でも非効率でした。そこで同病院では、2018年に、約50部門システム、100台以上ものサーバーをVMware vSphereとデル・テクノロジーズ製サーバーおよびストレージによる仮想化基盤へ統合し、インフラ環境の最適化を実現しました。

そして、このたびリプレースの時期を迎え、この先7年間は使い続けられるよう、性能や容量を大幅に強化すると同時に、万一の障害時にも迅速な対応が行える、未来への投資となる環境を目指しました。現行の基盤は、導入以来大きな問題もなく安定稼働を続けていたため、既存環境を大きく変えることなく、必要な部分のみを強化することになりました。特に、一般的には単独で構築されることの多いPACS(医療用画像システム)も、仮想化基盤上に構築しているため、大量の大容量データを効率的に保存・活用できるストレージが求められ、まずはストレージの性能・容量アップが、要件として挙げられました。さらに仮想化基盤を構成するサーバーについても、ストレージと同様に、よりハイスペックな製品を最適なコストで求めていました。

■デル・テクノロジーズ ソリューション採用の理由:
優れたコストパフォーマンスと、充実したインフラ環境の見える化機能が評価され、「Dell Unity XT」ストレージ、「Dell PowerEdge」サーバーが採用されました。性能、信頼性、機能的な充実度、コストの妥当性など、あらゆる点について綿密な評価を行った結果、最もバランスの良い提案を行ったのがデル・テクノロジーズでした。同病院の環境では、旧基盤で培ってきた運用経験があったこともあり、高額でハイスペックなテクノロジーの導入よりも、「Unity XT」と「PowerEdge」による3 Tier構成の方が現状にマッチしていました。「Unity XT」は、ハイブリッドモデルのため、アクセス頻度の高いデータを高速なSSDに、それ以外のデータはSAS/NL-SASディスクに自動再配置する「FAST VP」や、SSDを二次キャッシュとして利用する「FAST Cache」などの機能に対応、さらには、高効率な圧縮・重複排除機能も備わっているため、導入したリソースをより有効に活用する点も評価ポイントでした。

採用の大きな決め手となったインフラ環境の見える化を支援する機能として、サーバーに内蔵されたiDRAC(integrated Dell Remote Access Controller)や、システム管理コンソール「OpenManage Enterprise」、リモート監視サービス「Secure Connect Gateway」、クラウドベースのストレージ統合管理ツール「APEX AIOps」などの複数のソリューションがありました。これらは、インフラの状況を適切に監視・管理できる仕組みとして不可欠でした。

■導入後の効果:
・部門システム向け仮想化基盤のストレージ容量を、従来の約600TBから約1.3PBへと、2倍以上アップ 
・圧縮・重複排除機能や自動階層化機能でリソースの効率的な活用を実現
・高い性能・信頼性を備えた医療情報インフラを最適なコストで実現
・緊急案件対応を行う際の初動時間を約1時間から数分に短縮

■コメント:
武蔵野赤十字病院 事務部 医療情報管理課 医療情報第二係 主事 医療情報技師 山田 優馬氏は、次のようにコメントしています。「『Unity XT』と『PowerEdge』を採用したことで、部門システム向け仮想化基盤のパフォーマンスやリソースを大きく増強することができました。デル・テクノロジーズの多彩なインフラ環境の見える化ソリューションも、緊急案件対応の迅速化に役立ってくれるものと期待しています。また、当面は移行作業に注力しますが、将来的には医療データの分析や研究分野への適用など、様々な用途でこの仮想化基盤を活用していければと思っています」。

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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、AI時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

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(C) Copyright 2024 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologiesが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。 


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