サイボウズ、マレーシア・サラワク州の公営企業と販売パートナー契約を締結
PR TIMES / 2024年11月27日 14時45分
サラワク州でkintoneの販売・営業活動を本格的に開始
サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久、以下サイボウズ)は、サイボウズおよびマレーシアの営業拠点である、マレーシア法人・Kintone Southeast Asia Sdn. Bhd(マレーシア・クアラルンプール、代表取締役社長:中澤飛翔、以下、Kintone SEA)が、サラワク州政府の公営企業・Sarawak Digital Economy Corporation(マレーシア・サラワク州クチン、CEO:DATO IR. TS. Sudarnoto Osman、以下、SDEC)と、kintone販売に関するパートナー契約を2024年10月8日に締結したことを発表いたします。
今回のパートナー契約を通して、サイボウズ・Kintone SEAとSDECは、サラワク州のおもに中小企業に向け、kintoneの販売・営業活動を行って参ります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27677/293/27677-293-9f62fc98342492f75a794975cdfdbb5d-2057x1255.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<2024年10月16日にBorneo Convention Centre Kuchingで開催された、
International Digital Economy Conference Sarawak 2024 (IDECS2024)で調印式を実施。
前列左:Sarawak Digital Economy Corporation CEO Dato Ir. Ts. Sudarnoto Osman氏、
前列右:Kintone Southeast Asia Sdn. Bhd 代表取締役社長 中澤飛翔>
■販売パートナー契約締結の背景と目的
サラワク州は、近年デジタル化に注力している州として注目されています。SDECは、サラワク州政府の公営企業として、デジタル化を通して州の経済成長を推進することを目的に2018年に設立され、2020年の事業開始以降、デジタル事業の新規開発や、州内の民間企業へのデジタル化支援などを行っています。
今回SDECが、サイボウズ・Kintone SEAと販売パートナー契約を締結した理由としては、kintoneが低コスト・スモールスタートで導入できる点や、ノーコード・ローコードツールとしてITの専門知識がない現場担当者でもシステムを構築・運用できることから、中小企業のデジタル化推進を後押しできる点が挙げられます。
一方Kintone SEAは、2022年3月の開設以降、マレーシアでkintoneの販売・営業活動を行ってきましたが、サラワク州での営業・販売活動は、今回を機に本格的に開始となります。
サイボウズおよびKintone SEAとSDECは、今回の販売に関するパートナー提携を通し、双方のデジタル技術や知見、ネットワークといった強みを生かして協力し、州内のおもに中小企業に向け、kintone販売の拡大、およびデジタル化促進を目指します。
■Sarawak Digital Economy Corporation CEO Dato Ir. Ts. Sudarnoto Osman様のコメント
SDECとKintone Southeast Asiaの連携により、サラワク州の中小企業のデジタル化が加速されることを期待しています。本連携を通して、サラワク州の中小企業に向けてデジタルツールおよびデジタル化に必要なリソース、トレーニングを提供し、企業が業務効率化、顧客エンゲージメントの向上、デジタル経済における競争力強化を実現できるよう、貢献して参ります。
■Kintone Southeast Asia Sdn. Bhd 代表取締役社長 中澤飛翔のコメント
Sarawak Digital Economy Corporation様と、kintoneの販売に関する業務提携契約を締結できたことを大変うれしく思っております。双方のネットワークと知見を活かし、密に連携することで、サラワク州でのkintone活用を広め、DX推進および経済発展に貢献できるよう、尽力して参ります。
■Sarawak Digital Economy Corporation(SDEC)について
サラワク州政府の公営企業であるSarawak Digital Economy Corporation(SDEC)は、サラワク州財務・新経済省の下、州内のデジタル経済促進の取り組みを主導し、同州をデジタル経済の中心地へと発展させる役割を担っています。2018年1月に設立後、2020年7月に事業を開始し、サラワク州の経済と産業に変革をもたらし、社会経済の成長と進展を促進することを目指しています。
www.sdec.com.my
■Kintone Southeast Asia Sdn. Bhdについて
サイボウズの東南アジア初の営業拠点として、2022年3月に設立しました。マレーシア、シンガポール、フィリピンなど東南アジア各国の企業に向け、kintoneの販売・営業活動を展開しています。
https://www.kintone.com/en-sea/
<参考>
Kintone Southeast Asia Sdn. Bhd 開設時のプレスリリース:
https://topics.cybozu.co.jp/news/2022/02/24-18141.html
本リリースの英語版:
https://www.kintone.com/en-sea/press-center/sdec-partnership/
■kintoneとは
東証プライム上場企業の3社に1社を含む、37,000社以上が利用しているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。
製品サイト:https://kintone.cybozu.co.jp/
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