1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ゼロボード、ウイングアーク1stとの温室効果ガス排出量データの連携に関する基本合意締結について

PR TIMES / 2024年6月26日 17時15分

~CO2排出量可視化プラットフォーム「EcoNiPass」と「Zeroboard」のデータ連携によるサプライチェーン全体のGHG排出量可視化推進~

 鈴与商事株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:伊藤 正彦、以下、鈴与商事)は、企業の脱炭素経営を支援する株式会社ゼロボード(本社:東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆、以下 ゼロボード)およびウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員CEO:田中潤、以下 ウイングアーク1st)とGHG(温室効果ガス)排出量のデータ連携に関する基本合意を2024年6月26日に締結しました。



 本合意によって、鈴与商事およびウイングアーク1stが共同で提供する「EcoNiPass(エコニパス)」とゼロボードが提供するGHG排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard(ゼロボード)」のサービス間において、相互にGHG排出量のデータ連携を可能とします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/75524/293/resize/d75524-293-f194e44ff0650901e2f7-0.png ]

 本データ連携により、ユーザー企業のGHG排出量データをサービス間で受け渡すことで、従来の業界平均値に基づく排出原単位を用いた排出量の算定ではなく、企業固有の排出量データを排出原単位として活用することが可能となります。これにより企業努力によるGHG削減効果を明確化し、サプライチェーン全体でのGHG排出量削減を支援します。
 加えて、鈴与商事とゼロボードの2社間では「EcoNiPass」「Zeroboard」の営業支援に関する業務提携契約を結び、鈴与商事は当社顧客企業に対して「Zeroboard」の提案を行ってまいります。

 「EcoNiPass」は、鈴与商事とウイングアーク1stが共同で提供しているCO2排出量可視化プラットフォームです。低価格帯であるだけでなく、取引先にCO2排出量データを連携するサプライヤー向けのプランも有していることを強みに、大企業だけでなく脱炭素化への取り組みに予算を割きづらい中小・中堅企業にも導入されています。
 他方、ゼロボードが提供する「Zeroboard」は、国内外にグループ企業やサプライチェーンを持つ製造業を中心としたさまざまな規模の企業に導入され、Scope1~3※1からカーボンフットプリント(CFP)※2の算定はもとより、データの精緻化や算定の高度化に取り組む企業に評価されています。また、システム提供とともに排出量算定や削減活動への支援など、脱炭素経営のノウハウと知見を提供しています。

 各企業が宣言している2030年のGHG排出量の削減目標達成や、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、先進的にGHG排出量の削減に取り組んでいる一部の企業だけでなく、サプライチェーンを巻き込んだ産業全体の取り組みとして、脱炭素化を推進することが重要です。本合意により、両サービス間で GHG 排出量のデータ連携を可能にすることで、排出量の可視化・削減に取り組む企業の裾野を広げるとともに、サプライチェーン全体での脱炭素化を実現してまいります。

「EcoNiPass」概要


[画像2: https://prtimes.jp/i/75524/293/resize/d75524-293-5f750a3da523160a25f0-1.png ]

 「EcoNiPass」は、サプライチェーンにおけるCO2排出量を集計・可視化から、削減に向けた計画立案の支援、削減施策の実行までトータルでサポートするCO2排出量可視化プラットフォームです。カーボンニュートラルの推進に取り組まれている企業とサプライヤーのCO2排出量をクラウドサービス上で自動的に集計し、CO2排出量の現状把握と削減施策の検討を支援します。
 1製品あたりのカーボンフットプリントの算出や省エネ法の報告レポートまでCO2削減に向けた可視化機能も備わっています。サプライチェーン連携機能では、取引先の1社の活動量を入力すると、自動的にScope3へ連携し算出するため、企業や事業グループの管理にもお使い
いただけます。簡単な操作とわかりやすい画面、低価格でシンプルな料金体系により、CO2排出量を把握するための業務工数とコストを削減します。
※「EcoNiPass」詳細はこちら
URL:https://www.wingarc.com/solution/econipass/

「Zeroboard」概要


[画像3: https://prtimes.jp/i/75524/293/resize/d75524-293-56e10e21b07e0f5372b1-2.png ]

 「Zeroboard」は、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。
※「Zeroboard」詳細はこちら
URL:https://zeroboard.jp/service/zeroboard

※1「Scope1~3」
Scope 1/自社の事業活動における直接的な排出、Scope 2/他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的な排出、Scope 3/前述以外の事業活動に関わるサプライチェーン(他社)の排出。
※2「カーボンフットプリント」
CFP:Carbon Footprint of Productsの略。商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算したもの。

会社概要


社 名:鈴与商事株式会社(https://www.suzuyoshoji.co.jp/
所 在 地:本社 静岡県静岡市清水区入船町11番1号
代 表 者:代表取締役社長 伊藤正彦
設 立:1990年(平成2年)
事業内容:石油製品・LPG等のエネルギー販売、発電および電力の販売、エネルギーシステム機器の販売・施工・保守管理、太陽光発電システムの販売、カーボンニュートラル化トータルサービスの提供、ボトルウォーターの製造・販売、セメント・生コンクリート等建設資材の販売、合成樹脂原料・化成品・合成樹脂製品等の販売、FA電機品、複合機他OA機器販売、アグリビジネスの展開、他

社 名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp
所 在 地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代 表 者:代表取締役 渡慶次 道隆
設 立:2021年8月24日
事業内容:GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営/ESG情報一元化ソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」の開発
※Zeroboard、zeroboard construction、zeroboard logistics、All Aboard!は、株式会社ゼロボードの登録商標です。

社 名:ウイングアーク1st株式会社(https://corp.wingarc.com/
所 在 地:本社 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
代 表 者:代表取締役 社長執行役員CEO 田中潤
創 業:2004年3月
事業内容:帳票・文書管理事業、データエンパワーメント事業、バーチャルアシスタント、第三者データ提供サービス

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください