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福島国家石油ガス備蓄基地における平成29年度国家備蓄石油ガス放出訓練の実施について

PR TIMES / 2017年8月21日 17時23分

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、国から委託を受けて管理している福島国家石油ガス備蓄基地(長崎県松浦市福島町、以下「福島基地」という。)において、8月15日(火)から8月16日(水)にかけて平成29年度国家備蓄石油ガスの放出訓練を実施しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/12624/294/resize/d12624-294-333022-0.jpg ]


 本訓練では緊急時等を想定し、福島基地において国が備蓄する石油ガス(以下「国備ガス」という。)を外航船SUNNY VISTAへ放出しました(数量:プロパン約2,000トン)。本訓練はJOGMECが主催し、福島基地の操業会社である九州液化瓦斯福島基地株式会社が実施主体となって行ったものです。
 福島基地は平成17年10月から操業を開始しており、緊急時の国備ガスの放出を想定した訓練を平成20年度から毎年実施し、今回が10回目となります。
 訓練の実施にあたっては、訓練従事者の役割別に色分けしたビブスの着用による指揮・命令系統の明確化、プロジェクター等の活用による作業手順の確認や状況説明といった訓練内容の「見える化」を行うとともに、新たに情報伝達訓練として長崎税関佐世保税関支署、門司税関伊万里税関支署にご協力を頂き、実際の緊急放出の際に必要となる事務手続きを想定した外国貨物運送申告(模擬申告)を行いました。また、訓練の実効性を検証・評価するため、第三者機関(日本LPガス協会)による外部評価も行われました。
 訓練では訓練従事者の意識も高く、各種作業手順や関連機器設備の作動確認等も本番さながらに緊張感を持って実施し、計画どおりに無事訓練を終了しました。

【福島国家石油ガス備蓄基地の概要】
http://www.jogmec.go.jp/about/domestic_008-02.html?mid=pr_170821
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/12624/table/294_1.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/12624/294/resize/d12624-294-665516-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/12624/294/resize/d12624-294-319687-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/12624/294/resize/d12624-294-922282-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/12624/294/resize/d12624-294-769321-4.jpg ]


【SUNNY VISTAの概要】
[画像6: https://prtimes.jp/i/12624/294/resize/d12624-294-379756-5.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/12624/table/294_2.jpg ]



→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000299.html?mid=pr_170821

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