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6月は環境月間 埼玉県本庄市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始

PR TIMES / 2024年6月26日 12時45分

~リユース施策導入でリユース促進と廃棄物削減へ~

埼玉県本庄市(市長:吉田 信解)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、2024年6月26日(水)より、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、本庄市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。



[画像: https://prtimes.jp/i/15239/294/resize/d15239-294-205e41ab5b5d03a83f4d-0.png ]

■背景・経緯
本庄市では、2023年度より、衣類の回収イベントを実施し、まだ着用できるものをリユース、着用できないものはリサイクルしており、2023年度には803キログラムの衣類を回収するなど、リユース促進に積極的に取組んでおります。しかしながら、本庄市はごみの排出量が多く、一人一日あたりのごみ排出量は、埼玉県内ワーストとなっており、市では、廃棄物削減につながるリユース新施策の導入可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、マーケットエンタープライズが本庄市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができます。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ120万人(2024年1月末日)の方にご利用いただいております。
ウェブサイト:https://oikura.jp/

■本庄市の課題と「おいくら」による解決策
本庄市では、ごみ処理場への自己搬入と戸別のごみ収集である「リクエスト収集」により、粗大ごみ収集を行なっております。大型品や重量のあるものでも、原則、市民が自宅の外へ運び出す必要があるため、これまで市には、「自宅の中から不要品を運び出して欲しい」という声が寄せられておりました。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、処分時にリサイクル料金が発生する冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品もまだ使えるものであれば買取が可能で、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となります。なお、市民のサービス利用に関する費用負担はもちろん、本庄市の費用負担もありません。

■今後について
6月26日(水)11時(公開時間が前後する可能性があります)に本庄市ホームページ内(https://www.city.honjo.lg.jp/soshiki/keizaikankyo/kankyosuishin/tantoujouhou/gomi/1377052317386.html)へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。本庄市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながります。また、本取組によって、売却という形で簡単に不要品リユースができることを市民が認知することで、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。

■埼玉県本庄市
東京から80キロメートル圏、埼玉県の北西に位置し、緑と水に恵まれた自然豊かなまちです。東は深谷市、西は上里町・神川町、南は美里町・長瀞町・皆野町、北は利根川を挟んで群馬県伊勢崎市に接しています。江戸時代は中山道最大の宿場町、明治以降は繭の一大集散地として栄えました。現在もJR上越・北陸新幹線の「本庄早稲田駅」と関越自動車道の「本庄児玉IC」を有する交通の要衝として発展を続けています。
人口:77,019人(男38,531人、女38,488人)(2024年5月1日)
世帯数:36,326世帯(2024年5月1日)
面積:86.69平方キロメートル
ウェブサイト:https://www.city.honjo.lg.jp/

■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。本庄市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で138にのぼります。
「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/

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