【ホテルオークラ東京】ワインの中へ旅するコラム&耳よりワイン情報(ニュースレター)Vol.2
PR TIMES / 2014年4月18日 13時13分
ワインの奥深い世界をさまざまな視点や角度からご案内
ホテルオークラ東京では人と出会うように、さまざまなワインに出会っていく、ワインの奥深い世界をさまざまな視点や角度からご案内するニュースレターを隔月でお届けいたします。
◆「ワインの句読点」 ワインの中へ旅するコラム Vol.2
国の香り。
ワインは、この世の中でもっとも香りを楽しむ飲み物です。バラ、マンゴー、鉄、獣…。
ぶどうからつくるワインは、発酵と熟成という長い時間の中で、さまざまな香りに変わっていきます。
その何十種類もあるワインの香りの中で、国の香りがあることをご存知ですか。
たとえば、フランスのワインは、いろいろな花束でできた香水のような香り、
日本はお米を炊いた時のような香り、アメリカはロ-ストポークとジャムの香り…。
ワインは、ぶどうの品種、その土地の土、気候、そしてつくり手によって、香りや味が変わってきますが、
それを大きなスケールで考えてみれば、それぞれの国の土地、気候、国民性が、
そのまま香りにあらわれてくるということもあるはずです。
しかし、香りはとても繊細で、かすかなもの。
それも感じようと意識しないと、全く感じられない存在でもあるのです。
「ソムリエの言うことなんて信じられない。香りなんて同じだよ」
と思いながら飲むと、全部同じように感じてしまいます。
それとも、これは、どこの国の香りがするのだろうと胸を躍らせながら飲むのか。
果たしてどちらが幸せでしょうか。
◆ワインのHOW TO
~飲みきれなかったワインの活用法~
5月の連休で集まりの増えるこの季節。ご自宅でワインを召し上がる機会も増えるのではないでしょうか。
新緑の季節に合わせ、白ワインが残った際の簡単な活用法をオークラのシェフがご紹介。
【一口分くらい】目安50cc
ドライフルーツに振りかけて一晩置くとソフトな食感になり、チーズとの相性もワンランクアップ。
ラム酒で漬けるよりもすっきりとした味わいで、様々なチーズとも合わせやすい一品の完成。
次のワインを開ける愉しみも倍増します。
☆【グラス半分くらい】【グラス一杯分くらい】の活用法等、続きは「ワインの中へ。」スペシャルサイトで公開中
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/special/wine_h/
◆最高のワインを造るために最高のぶどうを育てる
“アルマン・ルソーと広東料理を味わう”
日時:5月9日(金)ディナータイム
会場:桃花林(本館6階)
今や入手困難といわれ、ブルゴーニュのトップ生産者である偉大な造り手「アルマン・ルソー」を畑別で愉しむワイン会。貴重な「シャンベルタン」もご賞味いただけます。
◆必ず伝えたい珠玉の一本
La Tache 1976
DRC社が単独所有するグラン・クリュより造られ、時には「ロマネコンティの腕白な弟」とも表現される。
ドライフラワーのバラや、シナモンの香りが特徴。
品種:ピノ・ノワール
ソムリエになって、今までで一番印象に残った感動の一本。ブルゴーニュワインの偉大さと奥深さを教えられました。同様の忘れられない感動をお客様にも体験していただきたく、日々ワインをおすすめしております。
アシスタントチーフソムリエ 田村 正俊
(中国料理 桃花林)
※なお今回の情報は配信日現在で予定しているものです。詳細は上記、広報担当までお問い合わせください。
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