サイン&ディスプレイや建装材の印刷など幅広いニーズに対応 UV硬化型大判フラットベッドプリンター“Oce Arizona 1280GT”を発売
PR TIMES / 2017年9月26日 14時8分
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)とキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社(代表取締役社長:峯松憲二)は、サイン&ディスプレイ市場および建装材などへデジタル印刷を行う産業印刷市場向けに、オセ社(Oce Holding B.V.、本社:オランダ フェンロー市、CEO:Anton Schaaf、以下オセ)製のUV硬化型大判フラットベッドプリンター“Oce Arizona(アリゾナ)”シリーズの販売を開始します。その第一弾として“Oce Arizona 1280GT”を2018年1月より発売します。
[画像: https://prtimes.jp/i/13943/295/resize/d13943-295-123890-0.jpg ]
キヤノンMJグループは、本年より開始した中期経営計画の成長戦略においてプロダクションプリンティング事業の成長を目指しており、特にデジタル印刷の需要が拡大している商業印刷・産業印刷事業の強化に取り組んでいます。
このたび、世界で6,500台※1の出荷実績を持ち、高生産性と高品質において高い評価を得ている"Océ Arizona”シリーズを国内で販売開始し、プロダクションプリンティング事業の強化・拡大を加速します。第一弾として“Océ Arizona 1280GT” を2018年1月より発売し、今後、順次ラインアップを拡充していきます。
“Océ Arizona 1280GT”は、最大8色のUV硬化インクを搭載することが可能で、オペレーターの操作性を向上させる精巧なフラットベッドテーブルとあわせ、多様なメディア対応と高画質印刷を実現しています。
サイン&ディスプレイ用途としてスチレンボードなど厚みのある板状メディアへの印刷に加え、屋内外向け広告などに使用するロールメディア印刷(オプション)に対応しています。さらに、新たな事業分野である産業印刷用途として、デジタル印刷の需要拡大が見込まれるガラスや木材、建築用パネルなどへの直接印刷にも対応します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13943/table/295_1.jpg ]
※1 2017年6月末時点
※2 システム構成などにより価格は変動します。
<主な特長>
■ 可変ドット方式による高画質印刷
インクの吐出を6pl※3から42plの複数サイズに可変する「VariaDot(R)(バリアドット)イメージング技術」により、シャドー部や中間色の滑らかな表現性を高めています。さらに、ライトシアンとライトマゼンタのインクを含めた構成にすることでより滑らかな階調表現を実現します。
※3 ピコリットル
■ 「白」、「クリア」インクの搭載により多彩な表面装飾を実現
白インクとクリアインクを搭載することで、ウィンドウ装飾や透明メディアへの高画質な印刷と光沢感や装飾感を高めた印刷を実現しています。UV硬化インクにより多様なメディアに印刷が可能なため、印刷事業者のさまざまな印刷分野のビジネス拡大を支援します。
■ 高生産性を支える機能群とオプション
標準機能とオプションにてオペレーターの作業を効率化し生産性を高めます。
・プロダクションモードで20.4m2/時の印字速度
・フットペダル式レジストピン操作(メディアの位置合わせ用途)
・6エリア分割制御が可能なバキュームシステム
・インクヘッドの自動メンテナンス(オプション)
■ ロールメディアオプションでロール紙にも対応
ロールメディアオプションを使用することで、印字幅最大219cmまでのロール紙への印刷に対応します。ロール紙の印刷は、印字面の内巻き・外巻きに対応しています。限られた設置スペースにおいて板状およびロールメディアへの印刷の1台2役のプリンターを求めるニーズに応えます。
<主な想定印刷成果物>
サイン&ディスプレイ向け
・透明メディアへの3層印刷(カラー/白/カラー)
・電飾看板、電柱看板、カルプ文字
・店舗などで利用する等身大店頭販促(POP)、商品陳列用の什器
・ターポリンや塩化ビニールなどの広告用途(ロールメディアオプション装着時)
産業分野向け
・紙器、段ボールパッケージのプロトタイプ作成、小ロット生産向け用途
・プラスチックや木製の販促材や土産品
・ガラス、パネル、家具、木材などの建装材
・電子機器などの操作ボタン(メンブレンスイッチ)のプロトタイプ作成
・ゲーム機の盤面印刷
<UV硬化型大判フラットベッドプリンターの国内市場動向>
UV硬化型大判フラットベッドプリンターの国内市場動向は、今後国内で開催される世界的スポーツイベントに向けて、サイン、屋内外広告、販促材などの印刷需要の拡大が予想されます。また、特に産業分野において、従来のスクリーン印刷からデジタル印刷へのシフトにより、堅調な成長を見込んでいます。(キヤノンMJ調べ)
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