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2024年度の新入社員に「入社後のギャップの乗り越え方」を調査

PR TIMES / 2024年9月4日 15時40分

1位「家族、友人に話を聞いてもらう」、2位「プライベートでリフレッシュする」



企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイックは、当社が提供する新入社員研修の受講者に対して行った「入社後のギャップの乗り越え方」についてのアンケートの結果を発表します(回答者269名、調査日2024年7月2日-7月8日)。


■入社前と入社後の会社へのギャップ:過半数が「ない」(56.9%)


「入社前と入社後で、会社にギャップはありましたか?」と質問したところ、「ない」が56.9%、「ある」が43.1%となり、過半数が入社後にギャップを感じていないという結果となりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60461/298/60461-298-b00d1a88b6fd60f43bbdc75b536c01bf-1200x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ジェイック/2024年度の新入社員に「入社後のギャップの乗り越え方」を調査





■会社へのギャップを感じた点:業務内容や職場環境、働き方など


上記で「ある」と回答した方に、「どこにギャップを感じたのかお聞かせください」と質問したところ、以下の回答が寄せられました。


▶業務について
・業務内容が思っていたより多い
・思っていた仕事内容と実際の仕事内容が違う
・業務を行う上で多岐にわたる知識が必要だった
・思った以上に忙しい業務だった
・デスクワークは楽だと思っていたが、しんどかった
・もう少し人と関わる仕事だと思っていた
・残業時間が多い


▶職場環境、人間関係について
・会社、部署内の雰囲気
・会社の教育方針
・人間関係が思ったよりも良くなさそうだった
・部署によって雰囲気の差があること
・社風が思った以上に体育会系
・思った以上に飲み会もなく、雰囲気が明るくない
・親睦会の多さ


▶待遇、働き方について
・休み時間が少ない
・定時に帰る人が非常に少ない
・伝えられていた残業時間は社員全体の平均時間であり、配属部署は残業が多かった
・突然在宅勤務の制度がなくなってしまった


▶ポジティブなギャップについて
・実際は厳しい部分もあるがフレンドリーな会社だった
・顧客思考を持った上で成果にコミットする社員が非常に多いこと
・想定したよりも上下関係に厳しすぎず、優しい人が多かった
・いい意味で想像していた雰囲気とは違い、自分のことを考えてくれる方が多かった
・良い意味のギャップで、ガチガチした雰囲気の職場ではなく、笑い声も多々ある雰囲気だから
・堅い印象があったが、社員同士話しやすい雰囲気で質問しやすい





■入社後のギャップを乗り越える方法:
 1位「家族、友人に話を聞いてもらう」、2位「プライベートでリフレッシュする」

同じく冒頭の設問で「ある」と回答した方に、「入社後のギャップを乗り越える方法はありますか?特にあてはまるものを2つまで教えてください」と質問したところ、「家族、友人に話を聞いてもらう」が38.8%、「プライベートでリフレッシュする」が29.3%、「同期に話を聞いてもらう」が27.6%、「成長の機会と前向きに捉える」が23.3%、「上司、先輩、人事に相談する」「特になし」が同ポイントで15.5%、「我慢する」が11.2%となりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60461/298/60461-298-75a0d6694b14828ebb3adaf0cc203ed7-1200x675.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ジェイック/2024年度の新入社員に「入社後のギャップの乗り越え方」を調査





今回の調査結果について、当社執行役員の東宮は、次のように述べています。


「2024年卒の新入社員を対象に実施した調査では、入社から3か月が経過した新入社員の過半数が『入社後のギャップを感じていない』という結果が得られました。近年では、学生が職場見学やインターンシップに参加することが一般化し、入社前に業務や社員、社風に触れる機会が増えています。そのため、学生は十分に理解した上で就職先を選んでいる傾向があり、早期にギャップを感じる人が少ないと考えられます。


一方で、4割以上は入社後にギャップを感じており、特に業務や職場環境、人間関係、待遇、働き方についてギャップを感じていました。『入社後のギャップを乗り越える方法』としては、『家族、友人に話を聞いてもらう』『同期に話を聞いてもらう』といった、誰かに話を聞いてもらうという方法が多いなか、『上司、先輩、人事に相談する』という選択をする人は少ないことがわかりました。研修が終わり配属されて間もない場合も多く、上司や先輩との信頼関係がまだ構築されていなかったり、利害関係のない相手に相談したいと感じたりすることが理由として考えられます。このギャップが原因で早期退職に至ることもあります。対策として、同期同士の交流を増やしたり、上司や人事担当者が定期的に個別面談を行い、新入社員の業務上の課題や不満、キャリアの希望などを把握し、必要なサポートを提供したりすることが重要です。個別面談では本音を引き出せない可能性もあるため、利害関係のない外部相談窓口やキャリア相談窓口、キャリアコンサルタントの活用も有効です。」


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60461/298/60461-298-b162a44324b86ca732ccec97da43f237-340x353.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社ジェイック執行役員 兼 株式会社Kakedas取締役 東宮 美樹
ハウス食品株式会社で営業職を経験、人材紹介会社で求職者(3000人)のカウンセラーを経験した後、2006年ジェイックに入社し、「研修講師」としてのキャリアをスタート。2014年には前例のない快挙となる、講師として「リピート率100%」を3年連続で達成。組織開発相談など支援実績多数。定着・活躍推進、キャリア自律、イクボス、女性活躍推進などを中心に活躍中。グループ会社、株式会社Kakedasの取締役を兼任。







【調査概要】
調査名称:新入社員研修「入社後のギャップの乗り越え方」についてのアンケート
調査対象:当社が提供する新入社員研修の受講者
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2024年7月2日~7月8日
回答者数:269名


▶本調査記事URL:https://www.hr-doctor.com/news/education/new-employee/news-30192



■教育支援サービス(教育事業部)の概要
当社にて20年以上続いている事業で、受講者の“マインド面”を重視して行動変容を促す研修を得意としています。主な研修としては、世界的ベストセラー書籍を基にした研修「7つの習慣(R)」研修や、目標達成メソッドとして著名な「原田メソッド(R)」の研修、『人を動かす』等で有名な「デール・カーネギー・トレーニング教育研修」、その他顧客企業のニーズに合わせた各種カスタマイズ研修を提供しています。
サイトURL:https://www.jaic-g.com/service/education/


■会社概要
社名   :株式会社ジェイック
代表取締役:佐藤 剛志
設立   :1991年3月
資本金  :2億6,205万円(2024年1月末現在)
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F(東京本社・受付)
事業所  :東北、名古屋、大阪、福岡オフィス、熊本オフィス、上海ジェイックマイツ
事業内容 :フリーター・既卒・第二新卒者向けの就職・採用支援サービス「ジェイック 就職カレッジ(R) 」 
中退者の就職・採用支援サービス「ジェイック 中退就職カレッジ」  
新卒学生の就職・採用支援サービス「新卒カレッジ(R) 」
新卒スカウトサイト「Future Finder(R)」
企業向け教育研修事業
URL    :https://www.jaic-g.com/
既卒向け就職支援サービス:https://www.jaic-college.jp/
新卒向け就職支援サービス:https://shinsotsu.jaic-college.jp/lp/2023/
企業向け採用支援サービス:https://www.jaic-g.com/service/adoption/
企業向け教育研修サービス:https://www.jaic-g.com/service/education/
採用×教育チャンネル 「HRドクター」:https://www.hr-doctor.com/




【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック  担当:松尾
E-mail: info@jaic-g.com TEL 03-5282-7600  FAX 03-5282-7607

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