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保育士・保護者総勢300名調査「AI技術活用に関する共同研究」~東大・筑波大発スタートアップ エフバイタル社と協働~

PR TIMES / 2024年9月12日 15時15分



「保育士バンク!」を運営する株式会社ネクストビート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:三原誠司)は、エフバイタル株式会社(東京都中央区、代表取締役:安島真澄)と共同で、保育・幼児教育における最新のAI技術活用に関する調査研究を実施いたしました。動画とAIの活用により、保育者や保護者の負担軽減だけでなく、人では気づきにくい子どもの様子を可視化でき、園の魅力向上が期待できる結果となりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/299/16431-299-1b141ea4afb81ae926da39fadc94fc1b-1068x534.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<エフバイタル株式会社について>
東京大学 × 筑波大学発のスタートアップ企業。医学的エビデンスに立脚し、乳幼児を対象とし非接触で生体データを取得することで、子どもの状態評価・分類、及び状態に基づいた個別最適化サービスの開発を進めています。「生まれた環境に依存せず、生存し、成長し、自ら未来を選択できる社会の実現」を目指し、国内外の自治体・研究機関、企業とも連携し育児・教育・医療分野でエビデンスに基づく研究開発・サービスを展開しています。
https://fvital.tech/

■調査概要
<共同研究の概要>
- 調査期間:2023年10月1日~2024年4月30日
- 調査対象:乳幼児の保護者、保育者(保育士、保育施設長等)
- 実施方法:ウェブアンケート、デプスインタビュー
- 対象人数:

 ウェブアンケート:保護者 278名、保育者63名
 デプスインタビュー:保護者 13名、保育者8名
- 調査概要:「保育」に関する保護者・保育者の意識・実態を把握することで、「子どもの発達特性の可視化」に対するニーズ・インサイトを調査
- 内容:エフバイタル社が開発中のAIによる「動画解析」&「個別レポート」サービスを保護者・保育者に見ていただき、感想を伺った。


<研究結果の概要>
AIによる「動画解析&個別レポート」は、保育者・保護者とも、想定していた「マイナスの回避」だけでなく、「ポジティブの追及」にもニーズがあることが判明した。
※マイナス回避:記録が不要になることによる作業負荷の軽減(保育士)、健康管理やトラブル・異変の検知(保護者)等
※ポジティブ追及:先生と子ども・子ども同士の関係性など社会生活における成長の可視化、好奇心・興味関心の傾向の可視化による個別対応型教育への応用、子ども一人ひとりの成長過程の可視化・才能の発見(保護者)等


【AIによる「動画解析&個別レポート」とは】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/299/16431-299-009787acc257159b6b14a4ad78f1f4cc-968x640.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


エフバイタル社の「AIを活用した画像解析による子どもの発達特性の自動評価」及び「自動転記技術」を使い、園児たちの1日の姿を、活動量、社会性、感情表現などの観点から分析し、一日のハイライト動画と共に分かりやすく保護者・保育者に伝えます。具体的には、「笑顔・喜び」「集中力・熱意」「頑張り」といったカテゴリーで、各園児たちの様子をグラフィカルに示せます。

従来のデジタル連絡帳や保育ICTシステムの枠を広げ、さらなる利便性の向上と個別対応の保育・教育を可能にするサービスです。

■研究結果の詳細
(1)AIによる「動画解析&個別レポート」の魅力度(保育士)
活動記録の作成負荷を軽減するツールとして認識されており(1.2.)、園内の人間関係のマッチング提案(3.)や、保育提案(4.)への期待も高く、実務的な「定型業務」の負荷軽減ツールとして期待される結果となった。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/299/16431-299-17f04a772f59105338801784eadb249e-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(保育者からのコメント)
- 保育士の感性・目線で書くことも良いが、(AIによる活動記録の自動作成は)間違いないし、論理的。成長が数値化されて、目に見えてわかる形になれば、保育士にとっても保護者にとっても良いと思う。
- (AIで子ども同士の関係性が測れると)席配置やグループ分けに活用できる。記憶ベースだと曖昧になってしまうし、相性が良いようで揉めやすいなど、様々な考慮が必要。


(2)AIによる「動画解析&個別レポート」の魅力度(保護者)
子どもの発達状況を把握し、個性・才能を発見するツールとしての支持が高く(2.)、社会性を育む個々人の相性判定への応用の期待も高い(3.)結果となり、子どもの発達や「個別特性」、「社会性」の発見が期待される結果となった。 
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/299/16431-299-0a3432e8394466c40cd888ea0efe2a3d-1920x691.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(保護者からのコメント)
- 「準備が遅い」と言われているが、なぜ準備が遅いのか、子ども自身がどのような悩みを抱えているのかが分からないでいた。そういう場面を動画で見ることができれば、子どもに対して家庭内でどのようなサポートを提供できるのか、どのように声をかけてあげるべきかが分かる気がする。
- 「才能の発掘」が面白いし、知りたいと思った。
- レポートで本人の好きなことが見られると習い事の参考になったり、苦手なことが分かればおうちで対応できたりする。
- 親がいないところで見せる子どもの新たな一面や、友達との関わり方を見てみたい。



今後も、エフバイタル社と協働し、保育業界における最新のAI技術の活用について連携を強めてまいります。
保育士バンク!総研 公式サイト:https://soken.hoikushibank.com/


<株式会社ネクストビートについて>
「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という理念を掲げ、2013年に創業しました。人口減少に伴い多方面に広がる社会課題に対し、テクノロジーの力を駆使し、ライフイベント領域・地方創生領域・グローバル領域において国内外に12事業を展開しています。「保育士バンク!」はライフイベント領域での事業であり、保育施設における採用、業務改善・職員の定着、集客活動、経営等の様々な課題をテクノロジーの力で解決するプラットフォームです。
https://www.nextbeat.co.jp


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