【鳥羽商船高専】観光甲子園でグランプリ受賞
PR TIMES / 2023年2月21日 10時45分
独立行政法人国立高等専門学校機構鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市 校長:和泉 充 以下「鳥羽商船高専」)は、2月5日に開催された観光甲子園2022の空飛ぶクルマ部門でグランプリを受賞しました。
概要
観光甲子園(主催:NEXTOURISM)は、全国の高校生がSDGsの観点から観光事業計画を立て、その事業企画書とプレゼン動画の出来映えを競うコンテストです。本コンテストには、SDGsの視点から修学旅行プランを計画する「SDGs修学旅行部門」と、空飛ぶクルマの実用化に向けて観光分野における事業アイデアを計画する「空飛ぶクルマ部門」の2部門があります。いずれの部門でも、予選及び準決勝では「事業企画書」、決勝大会ではその事業企画書に沿った「300秒プレゼン動画」の審査が行われ、各部門につきグランプリと準グランプリがそれぞれ1チームずつ選出されます。今回、本校の「チーム鳥羽」は空飛ぶクルマ部門に出場し、94チームが予選にエントリーする中、予選・準決勝を通過し、決勝の5チームに選出された末、見事決勝大会でグランプリを受賞いたしました。
受賞チーム紹介
グランプリ:チーム鳥羽 「世界に一つだけの海鮮丼」
観光プラン「世界に一つだけの海鮮丼」は、観光客が県内移動に苦労する、という三重県の観光課題を空飛ぶクルマによって一気に解決する事業アイデアです。鳥羽商船高専が位置する三重県では、新幹線の停車駅や空港がないことに加え、南北に長い地形ゆえに県内の移動が不便に感じられることがあり、観光産業における課題とされてきました。本校の「チーム鳥羽」が提案する事業アイデアでは、空飛ぶクルマを利活用することで、伊勢湾をまたいだ移動が可能になり、県外からのアクセスが容易となるとされています。また、県内の移動時間も大幅に短縮できれば、全国有数の水産資源を誇る三重県各地で取れるさまざまな魚介類を、体験アクティビティを通して現地調達することができるようになります。観光客は三重県を思う存分観光しつつ、その日のうちに調達した新鮮な海鮮を1皿にまとめた「世界に一つだけの海鮮丼」を食べることができる、というのが本観光プランの一番のポイントです。
学生は、「空飛ぶクルマでなければ実現しない観光アイデア」をテーマとして、これまでの交通機関の活用では実現しなかった観光事業アイデアの考案に取り組みました。
大会では、審査員より「漁獲予測と連携するという点が独創的で面白い」、「海鮮という生ものを運ぶという点で空飛ぶクルマの必要性が充分に活かされている」として、アイデアの独創性の観点から高評価をいただきました。
なお、空飛ぶクルマ部門のグランプリに選出された本観光事業アイデアのプレゼン動画は、観光甲子園2022のホームページよりご覧頂けます(https://www.nexttourism-contest.jp/)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/75419/299/resize/d75419-299-a4c1772428ff49c8295f-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/75419/299/resize/d75419-299-c80908114d7d63074bf2-1.jpg ]
鳥羽商船高等専門学校について
明治の六大教育家の一人、近藤真琴を校祖とする鳥羽商船高等専門学校は、明治8年(1875年)9月に現在の東京都港区浜松町に航海測量習練所として創基し、その分校として、明治14年(1881年)8月20日に三重県鳥羽町に鳥羽商船黌として創立された。その後、私立、市立、県立などの変遷を経て、昭和42年(1967年)6月に国立鳥羽商船高等専門学校となった。令和7年(2025年)には創基150周年を迎えます。
「進取・礼譲・質実剛健」を教育理念とし、世界と地域で活躍する、科学的思考を持つ高度な技術者を育成し、令和4年9月現在で7千人を超える卒業生・修了生を輩出しています。
【学校概要】
[画像3: https://prtimes.jp/i/75419/299/resize/d75419-299-7bd8f399759449b468eb-2.jpg ]
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校
所在地:三重県鳥羽市池上町1番1号
代表者:和泉 充
設立:1881年
URL:https://www.toba-cmt.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
鳥羽商船高等専門学校 総務課総務係
TEL:0599-25-8000
e-mail:soumu-soumu@toba-cmt.ac.jp
[画像4: https://prtimes.jp/i/75419/299/resize/d75419-299-9c5ef6f6db72dd6f8cad-3.jpg ]
~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
米子高専科学部、国際学生科学技術フェアの物理学・天文学分野で優秀賞4等受賞
PR TIMES / 2024年7月22日 10時45分
-
外航船員を志す若者たちを応援する『J-CREWプロジェクト ~やっぱり海が好き~』 商船系高専を紹介するTVCMを瀬戸内・中部・関西エリアにて放映開始
Digital PR Platform / 2024年7月18日 10時7分
-
【鳥羽商船高専】練習船「鳥羽丸」三代目が退役
PR TIMES / 2024年7月11日 11時15分
-
【鳥羽商船高専】練習船「鳥羽丸」(三代目)最後の体験航海を実施
PR TIMES / 2024年7月5日 10時45分
-
【鈴鹿高専】GEAR5.0プロジェクトマテリアルユニットリーダー 兼松秀行特命教授が抗菌製品技術協議会(SIAA)より功績賞を受賞
PR TIMES / 2024年7月1日 11時45分
ランキング
-
1「土用の丑の日」物価高でも…あの手この手の“うなぎ商戦” 大手スーパーの目玉は「超特大」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月22日 19時59分
-
2小林製薬、会長と社長が辞任へ…「紅麹」サプリ問題の対応遅れで経営責任明確化
読売新聞 / 2024年7月22日 21時37分
-
3島村恒俊さん死去=しまむら創業者
時事通信 / 2024年7月22日 19時30分
-
4「最高益の会社」の株価が上がらない当然の理由 相場に影響を与えるのは過去のデータではない
東洋経済オンライン / 2024年7月22日 16時0分
-
5世界最大級・ファンボロー国際航空ショー開幕…三菱重工など日本企業14社も出展
読売新聞 / 2024年7月22日 21時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)