【越境EC調査】アメリカ‧中国‧欧州のファッションに関する消費行動レポート公開。「公式サイト」で購入が最多、6割が「レビュー」を確認し購入
PR TIMES / 2025年1月27日 11時15分
~インバウンド消費が注目される中で知っておきたい各国のEC利用事情を調査~
ウェブインバウンド・越境EC支援を行う「WorldShopping BIZ(ワールドショッピングビズ)」を展開する株式会社ジグザグ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:仲里一義、以下「ジグザグ」)は、アメリカ・中国・欧州(ドイツ・フランス・イギリス)の20~30代女性900名を対象に「ファッションEC利用に関する調査」を公開しました。
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【WorldShopping BIZ Report】
・アメリカ在住、20代~30代女性のファッションEC利用に関する調査
https://www.worldshopping.biz/blog/24report-us
・中国在住、20代~30代女性のファッションEC利用に関する調査
https://www.worldshopping.biz/blog/24report-ch
・EU圏在住20~30代女性のファッションEC利用に関する調査
https://www.worldshopping.biz/blog/24report-eu
・調査実施の背景
観光庁が2025年1月15日に発表した「インバウンド消費動向調査2024年10-12月期(1次速報)」で訪日外国人の旅行消費額は2兆3,108億円となり、23年同期比37.3%増加。コロナ前の19年同期比90.5%増となりました。また、消費額の国籍・地域別では、中国が4,373億円(18.9%)と最も多く、次に台湾2,970億円(12.9%)、米国2,683億円(11.6%)という順になっています。(*1)
このようにインバウンドが復活の兆しを見せる中、2024年3月にジグザグ社とResorz社が共同で公開した「越境EC・ウェブインバウンド(R)︎白書」(*2)の中で実施した調査では、「訪日経験者」と「訪日未経験者」では、日本のECサイトでの購入経験に差があることが判明しています。
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越境EC・ウェブインバウンド(R)︎白書 2024
白書内、調査対象国のアメリカでは「訪日経験あり」と回答した人のうち、71.2%が「(日本のECサイトで商品の)購入経験あり」と回答し、訪日したことがない人に比べて15.7ポイント高い結果となりました。
このように日本を訪れる外国人観光客を「旅ナカ(旅行中)」の実店舗でファン化することで、帰国後の消費にも影響を与えていることが伺えます。インバウンドでの体験を帰国後の消費に繋げるために「越境EC」をはじめることは、商品の継続的な購入やリピーター獲得、新規顧客獲得の機会を逃さないようにすることにつながると言えます。
・調査結果(一部抜粋)
今回は、アメリカ、中国、欧州(特に西欧諸国)のファッションに関する消費行動について調査を実施しました。各国において同内容のアンケートを実施し、EC(電子商取引)に関する各国の消費動向、特にファッション市場における消費者の特徴や傾向を比較し、公開いたしました。
国ごとのEC消費動向と特徴比較
▶︎アメリカ合衆国
情報収集、購入ともに「ブランド公式サイト」を利用。
購入時に最も重視するポイントは「価格」で、次に「デザイン」「素材」が続く。
ファッション情報収集では、主に「Instagram」を利用する傾向が高い。
購入前にレビューを確認すると回答した人は62%で高い関心を示している。
▶︎中国
購入は、ブランド公式サイトとアプリを併用。他国と比較してアプリ利用率が高い傾向。
支払い方法は「Alipay」と「WeChatPay」が圧倒的に支持されている。
情報収集は「WeChat」を最もよく利用しており、ブランドサイトも重要な情報源となっている。
重視するのは「機能性」であり、「トレンド」と「デザイン」も重要視される。
▶︎欧州連合
ブランドやトレンドよりも、価格、デザイン、素材が重視される傾向にある。
セキュリティや信頼性が高い「デビット」「PayPal」の支払い方法を選ぶ傾向が強い。
情報収集では「ファッションサイト&記事」を参考に、購入時は「レビューサイトを見る」。
まとめ:各国のファッションにおけるEC利用の傾向
各国で通販サイトやアプリの利便性が向上する中でも「公式」のサービスが信頼面を獲得し、購入・情報源としても意識的に利用されているようです。
商品購入時に「レビューを確認する」と回答した人は、アメリカで62%、中国では67%、ヨーロッパでは55%と、いずれの国でも6割程度とオンラインでの購入では他の購入者のレビューが重要であるようです。
決済手段ではそれぞれの国において突出するサービスが異なることから海外販売をする際には多様な決済方法を取り入れることが望ましいと言えるでしょう。
また、消費者意識の変化も見られました。アメリカにおいてファッション用品で重要視するポイントは「価格」が最も多い回答となりましたが、中国では価格よりも「機能性」や「トレンド」が重視されています。また、欧州では環境意識の高まりが伺える回答が挙がり、持続可能性のあるブランドが支持を受けるようになっています。
調査結果のさらなる詳細は、こちらをご覧ください。
【WorldShopping BIZ Report】
・アメリカ在住、20代~30代女性のファッションEC利用に関する調査
https://www.worldshopping.biz/blog/24report-us
・中国在住、20代~30代女性のファッションEC利用に関する調査
https://www.worldshopping.biz/blog/24report-ch
・EU圏在住20~30代女性のファッションEC利用に関する調査
https://www.worldshopping.biz/blog/24report-eu
調査期間:2024年4月28日~4月30日
実施方法:インターネット調査(Koeeru株式会社/Koeeru for Global)
調査対象:20~39歳、女性
調査国 :アメリカ・中国・ドイツ・フランス・イギリス
回収件数:900サンプル
▶︎参照(*1)
【図解】インバウンド消費動向調査2024年10-12月期|
訪日旅行客の旅行消費額は2兆3,108億円!2019年同期比90.5%増加-観光庁
https://www.worldshopping.biz/blog/visitors-consumption-trends-20241012
▶︎越境EC・ウェブインバウンド白書(*2)
海外展開のあり方としてニーズの高まっている「越境EC」について「WorldShopping BIZ」を提供している株式会社ジグザグと、海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima~出島~」が共同で『越境EC・ウェブインバウンド(R)白書』を作成いたしました。
本書では「Digima~出島~」に寄せられた4,500件を超える最新の海外ビジネス相談と、海外進出検討企業へのアンケート、ならびに、株式会社ジグザグの保有するマーケットデータをもとに作成しており、訪日経験がどういった影響を与えるのか、成功企業はどのような動き方をしているのかなど、海外へのビジネス展開を考えている企業様、すでに実施されている企業様にも役立つ内容となっております。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18480/300/18480-300-bc37f34473a1e3368111c897ffc11ea0-1950x741.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ホワイトペーパー目次アジェンダ(一部抜粋)
【第1部】海外展開における「越境EC」の現状
・日本企業の海外販路拡大トレンドとしての「越境EC」
・日本企業の販路拡大手法として多様化する越境ECのカタチ
【第2部】主要国のユーザー動向
・大手ECモールが均衡する中で公式サイトの存在感が増す「中国」の消費者動向
・Amazonの牙城に切り込むWalmart!「アメリカ」の消費者動向
【第3部】越境EC活用企業の実態調査から読み解く「成功の鍵」
・アメリカ・中国が中心も、台湾・ASEANマーケットに注目が集まる
・インバウンドへの取り組みと越境EC事業の関連性は?
・「食品&飲料」と「服&ファッション小物」の2商材を深掘り
▼以下のURLより、無料でダウンロードしていただけます。
https://www.worldshopping.biz/download/whitepaper2024/index.html
WorldShopping BIZ:概要
「WorldShopping BIZ」は、海外販売をはじめたいすべての国内EC事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送まで、まるごと支援を行うことで海外販売をサポートする越境EC対応サービスです。
海外販売を始める際に壁となる言語・決済・物流に関するサポートから、不正決済の防止機能や、海外カスタマーのデータを可視化する「ショップダッシュボード」を提供することで、日本のEC事業者の越境EC販売をサポートする国内外で特許を12件取得(*1)済みの安心・安全なサービスを提供しています。
https://www.worldshopping.biz/
・企業情報
会社名 : 株式会社ジグザグ
URL : https://www.zig-zag.co.jp/
代表取締役: 仲里 一義
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町14-1 ハッチェリー渋谷
設立 : 2015年6月24日
事業内容 :
・WorldShopping BIZ:越境EC支援事業、国内事業者向けサービス
https://www.worldshopping.biz/
・WorldShopping:購入販売代行事業、海外ユーザー向けサービス
https://www.worldshopping.global/
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