<クレドール>セイコー創業140周年を記念して、「叡智II」瑠璃色磁器ダイヤルモデルが登場
PR TIMES / 2020年11月12日 16時45分
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セイコーウオッチ株式会社(代表取締役会長 兼 CEO:服部 真二、本社:東京都中央区)は、高級ウオッチブランド<クレドール>より、セイコーの創業140周年を記念したモデル1モデルを、2021年1月22日(金)に発売いたします。
希望小売価格はそれぞれ6,600,000円(税込)(税抜6,000,000円)です。
《セイコーの歴史》
創業者服部金太郎は、1860年10月9日(旧暦。新暦では11月21日)、現在の銀座に生まれました。少年期に時計店の様子を見て、「販売だけでなく修理でも利益が得られ、客足の少ない日でも大切な『時』を無為に過ごさなくともよい。」と考え、時計商になろうと決心しました。その後、時計店で時計の修理や販売を学んだ後、1881年、21歳の時、「服部時計店」(現在のセイコーホールディングス株式会社)を創業しました。当初は輸入時計の販売や修理を主体としていましたが、時計の自社製造を目標としていた金太郎は、1892年、時計の製造工場「精工舎」を設立し、掛時計の製造を開始しました。精工舎ではその後、部品の製造から組立まで一貫して自社で行うことによって、精巧で品質の高い製品を世に送り出しました。3年後には、当時需要が高まっていた懐中時計の製造を開始し、1913年には、やがて腕時計の時代が到来することを先見し、国産初の腕時計の製造にこぎつけました。以降、服部金太郎の先見の明と独自の経営理念により、服部時計店は日本の時計産業の礎を築きました。
1974年にセイコー初の高級ドレスウオッチブランドとして誕生した<クレドール>は、フランス語で「黄金の頂き(CRÊTE D'OR)」を意味し、1974年の誕生以来、「身に着ける歓び」をテーマとして日本の美意識と精緻を極めた匠の技により、厳選された素材に名工の技術を注ぎ込み、その美しさと品質を守り続けています。
今回は、<クレドール>を代表するマスターピースとして世界中から高い評価を得ている「クレドール 叡智(えいち)II」をベースに、創業140周年を記念して、叡智IIでは初めてのカラーダイヤル、瑠璃色磁器ダイヤルモデルを発売いたします。
《商品特徴》
「叡智」は、<クレドール>が長きにわたって培ってきた高度な技能と先進技術、日本人の感性に訴える繊細な美しさの融合として2008 年に発売されました。マイクロアーティスト工房(※1)の卓越した技能によって生み出され、日本人の感性に訴える繊細な美しさを突き詰めた“ 究極のシンプリシティー” を体現しています。
その「叡智」が、より美しく進化して2014年に誕生し現在に至る、二代目のモデルが「叡智II」です。
焼成により自然に緩やかにカーブを成すダイヤルと手描きのクレドールロゴ、インデックス
本作に採用されている「ポーセリン」と呼ばれる磁器ダイヤルは、ガラス質の釉薬を高温で焼成するため、溶けたガラスが表面張力で緩やかな曲面を作り出し、冷えて固まるとポーセリンならではの柔らかな表情となるのが特徴です。
また、クレドールロゴとインデックスは熟練の技を習得した職人が手描きしています。瑠璃色のダイヤルとのコントラストが美しく、浮き上がったように見え、手描きならではの温かみを感じていただけるダイヤルです。
深い色合いの瑠璃色ポーセリンダイヤルモデルが140周年の歴史の深さを体現
本作の開発で目指した色は、瑠璃(るり)色です。瑠璃とは、古来より珍重されてきた宝石で「ラピスラズリ」とも呼ばれ、エジプトのツタンカーメンのマスクや正倉院の宝物(紺玉帯)にも使用されています。瑠璃色を焼成で再現するのは難しく、独自に調合した天然の釉薬で深みのある色にするため、開発は2年にわたりました。数十回もの試行錯誤を繰り返し、白よりも焼成回数を増やすことで美しい瑠璃色のダイヤルが実現いたしました。釉薬というガラス素材の特性から、見る角度や周りの明るさによって色彩の見え方が多彩に変化します。セイコー創業140周年にふさわしい重厚な色合いがアニバーサリーイヤーを飾ります。また、シースルーバックから見えるムーブメントに装着されたパワーリザーブ表示の針やねじは純鉄を焼くことで生まれる、濃紺の酸化被膜処理「テンパー(ブルースチール)仕上げ」となっており、瑠璃色のポーセリンダイヤルと美しく響き合います。
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手作業で磨き上げられ、独創的な機構を搭載したムーブメントが放つ繊細な輝き
搭載されているキャリバー7R14は、「受」の輪郭や、ルビーやねじの埋められる穴の周りの面取り部が、どの角度から見ても美しく輝くよう、手作業によって鏡面の曲面形状に丁寧に仕上げられています。また、キャリバー7R14の「トルクリターンシステム」は、トルクの大きいスプリングドライブ(※2)の特性を最大限に生かし、限られたエネルギーを有効に使い時計の持続時間を延ばす独創的な機構です。トルクが大きいフル巻き上げの状態から約35時間の間は、動力ぜんまいのエネルギーを活用して、ぜんまい自らを巻き上げます。限られたエネルギーを有効に使うこの機構により、従来の7R系スプリングドライブよりも持続時間が約25%向上し、約60時間の持続時間を実現しています。
<クレドール>
シグノ
叡智II 瑠璃色磁器ダイヤルモデル
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[表: https://prtimes.jp/data/corp/10826/table/302_1.jpg ]
その他仕様
https://www.credor.com/lineup/detail/?no=GBLT997
【ムーブメント仕様】
スプリングドライブムーブメント キャリバー7R14
巻上方式 手巻
時間精度 平均月差± 15 秒(日差± 1 秒相当)
パワーリザーブ 約60 時間
石数 41石
(※1)マイクロアーティスト工房
マイクロアーティスト工房は、「信州 時の匠工房」を構成する主要工房の一つで、2000 年に時計の技能を継承する目的でセイコーエプソン株式会社 塩尻事業所内に設立されました。現在「技能五輪金メダリスト」「黄綬褒章」受章者を含む「現代の名工」らが所属し、高い技術・技能を活かして複雑時計を手がけています。
(※2)スプリングドライブ
機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、IC と水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の動き(スイープ運針)が特徴です。
お客様からのお問い合わせ先
セイコーウオッチ(株)お客様相談室 0120-061-012(通話料無料)
セイコーウオッチ(株)の公式Webサイトアドレス
http://www.seikowatches.com
<クレドール>の公式Webサイトアドレス
http://www.credor.com
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