1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「RoboRoboリクルーティング」にABEJA LLM Seriesを活用

PR TIMES / 2024年7月23日 15時0分

~ ABEJA Platformと連携し、新機能「ヒト.AI(ヒトドットエーアイ)」を実装、求人票のドラフト作成業務の自動化で70%以上の人的リソースの削減を図る ~



 オープングループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)の子会社であるオープン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:石井 岳之、以下「オープン」)は、株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡田 陽介、以下「ABEJA」)と協業し、クラウド型バックオフィス効率化ツール「RoboRobo」※1とABEJA Platformを連携し、新機能として「ヒト.AI(ヒトドットエーアイ)」を構築いたしました。
 本機能では、ABEJA Platformに搭載されている「ABEJA LLM Series」が生成AI部分に採用されております。「RoboRobo」が包含する採用業務支援サービス「RoboRobo リクルーティング」※2から実装を開始し、まずは煩雑な求人票のドラフト作成業務の自動化サービスを提供いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11515/302/11515-302-f5366fb56887c46fdcbf86a9bc9f65eb-1162x240.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■オープン×ABEJA協業の背景
 オープンは、RPA等を活用した業務自動化・効率化を進める国内リーディングカンパニーです。2008年に提供を開始した「BizRobo!」シリーズに加え、近年ではクラウド型バックオフィス効率化サービス「RoboRobo」を提供し、採用・人事、経理、法務などのバックオフィス業務におけるルーティンワークの自動化を推進することで、業務コストの大幅な削減を実現しています。またこれらのツール、サービスの導入社数は3,625社に拡大しています(2024年7月現在)。

 一方のABEJAは「ABEJA Platform」を基盤に顧客企業の基幹業務のプロセスを変革し、ビジネスの継続的な収益成長の実現に伴走する「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。2018年には生成AIの一つである大規模言語モデル(以下「LLM」)における研究開発スタートし、2023年3月に「ABEJA LLM Series」をABEJA Platformに搭載。現在では生成AI技術の台頭によりそのニーズはより多様化し、適用領域を拡大しています。

 またオープンは、「RoboRobo」の提供サービスを随時拡充する中で、ユーザーの生産性および利便性を飛躍的に向上させる新たなサービスの実装を検討しておりましたが、このたびABEJAがABEJA Platformで実現してきたミッションクリティカル領域におけるDXの実績を評価し、両社で連携して新機能を実装する運びとなりました。

 最新のAIモデル、効率的な計算環境、強固なセキュリティ環境など、DX推進に必要な機能をそろえたソフトウェアの集まりであるABEJA Platformの活用により、オープンは、自社でゼロから開発するより圧倒的に迅速かつリーズナブルに、新たな機能を既存システムに実装させることが可能となります。

■ヒト.AI(ヒトドットエーアイ)の概要
 今回の協業に伴い、オープンおよびABEJAは、生成AIによって業務の圧倒的省力化を図れる機能「ヒト.AI(ヒトドットエーアイ)」を構築いたしました。この名称には、オープンの企業ミッションである「ヒトの進化を共創する」を、「生成AIで実現する」という想いを込めています。まずは「RoboRobo」が包含する採用業務支援サービス「RoboRobo リクルーティング」とABEJA Platformを連携し、本機能を実装することで、求人票の自動作成を実現いたします。

 この実装により「RoboRobo リクルーティング」のユーザーは、自然言語による簡単な指示のみで求人票の文案を自動生成することができます。求人票の文案には、業務内容や就業規則などの基本情報に加え、賃金や業務アピールなど候補者ニーズに基づく外部情報を反映した提案が含まれており、必要な掲載情報をユーザーが確認・判断して選択することも可能となります。
 また求人票の公開に関する承認プロセスと連携することで、ユーザーと上長のコミュニケーションから求人票の要件を学習し、使用回数の増加に伴い、より精度の高い求人票を自動作成することできます。それにより、顧客企業は煩雑な業務の省力化に加え、労働人口の減少において人材獲得競争が激化する中、候補者ニーズを理解した効果的な求人票を立案することが可能となります。

 なおオープンおよびABEJAは、少子高齢化が進む中、採用活動における候補者理解や企業の差別化の重要性は一層高まるものと考えております。そこで業務プロセスにおいてABEJA Platformが採用している「Human in the Loop」※3のアプローチを用いることで、顧客企業におけるより有効な採用手法の構築と採用業務における70%以上の人的リソースの削減を支援いたします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11515/302/11515-302-ad6c1e98f0b6f02b1565a254087b7be6-1094x615.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「RoboRoboリクルーティング」に実装した「ヒト.AI(ヒトドットエーアイ)」概要図


■今後の展望
 オープンおよびABEJAは、求人票の作成業務のみならず「RoboRobo リクルーティング」の適用領域である採用プロセス全般において「ヒト.AI(ヒトドットエーアイ)」を実装し、メールの送信や広告出稿など、定型的ではない業務の自動化も図ってまいります。
 上記取り組みの理由として、汎用化が難しい企業個別のバックオフィス業務における生産性の向上には、このたび構築した「ヒト.AI(ヒトドットエーアイ)」の実装が有効だと考えています。引き続き両社で連携し、「RoboRobo」がスコープとする採用・人事、経理、法務など広範囲な領域を対象に、サービスを拡張してまいります。

※1 RoboRobo:https://roborobo.co.jp/
※2 RoboRobo リクルーティング:https://roborobo.co.jp/lp/recruiting/
※3 Human in the Loop:段階的に運用ノウハウや知識データを蓄積し、人とAIが協調してオペレーションする環境を創出する仕組み。データ量が少ない、AIが効果的に学習することができない、高い精度を発揮できないなどの初期段階においても、人とAIの協調により、当初より実運用が可能となる。

【会社概要】
■オープン株式会社(https://open.co.jp/
・本社所在地:東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
・設立   :2013年7月
・代表者  :代表取締役執行役員社長 石井 岳之
・資本金  :3,000万円
・事業内容 :スマートロボット(RPA、AI)を活用した情報処理サービス、コンサルタント事業
       スマートロボット(RPA、AI)を活用したアウトソーシング事業
       スマートロボット(RPA、AI)を活用したデジタルマーケティング、
       オンライン広告事業

■株式会社ABEJA(https://abejainc.com
ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念とし、「ABEJA Platform」を基盤に顧客企業の基幹業務のプロセスを変革し、ビジネスの継続的な収益成長の実現に伴走する「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。2012年の創業時よりABEJA Platformの研究開発を進めており、これまで多種多様な業界・業態の300社以上のデジタル変革をABEJA Platform上で実現してきました。また、「Human In the Loop」をはじめとする高度なノウハウやアプローチを用いて、デジタル変革に必要不可欠な「人とAIの協調」を実現し、戦略的かつ効率的に顧客の基幹業務を変革し、さらにはビジネスモデルの革新に取り組んでいます。

・本社所在地:東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番2階
・設立   :2012年9月10日
・代表者  :代表取締役CEO 岡田 陽介
・事業内容 :デジタルプラットフォーム事業

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください