JSPOと一般社団法人スポーツを止めるなは女性スポーツの推進に向けて包括連携協定を締結しました
PR TIMES / 2023年12月23日 14時45分
スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 遠藤利明)は、一般社団法人スポーツを止めるな(代表理事 野澤武史)と「女性スポーツ推進に関する包括連携協定」を締結いたしました。
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当協会は、この包括連携協定を締結することで、女性スポーツに関する各種の情報共有・周知や互いの組織の特長を活用した取り組みを行い、スポーツ界のあらゆるレベルにおいて、女性アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題に対する教育・啓発を推進するとともに、より一層女性のスポーツ参加促進や活動環境整備に取り組み、当協会のVision 2027の実現を目指してまいります。
締結式 概要
日時:2023年12月22日(金)15:00~15:30
会場:JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 12階 会議室(スタジアム)
登壇者:
公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO) 専務理事 森岡裕策
公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO) 理事/女性スポーツ委員会委員長 室伏由佳
一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表理事 最上紘太
競泳オリンピアン/一般社団法人スポーツを止めるな 理事 1252プロジェクトリーダー 伊藤華英
次第:
(1)JSPO森岡専務理事 挨拶
(2)スポーツを止めるな 最上共同代表理事 挨拶
(3)JSPO女性スポーツ委員会 室伏委員長、1252プロジェクト 伊藤リーダーからのコメント
(4)協定書調印
(5)フォトセッション
(6)質疑応答
登壇者コメント
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JSPO森岡専務理事
我が国における女性とスポーツを取り巻く課題は多くあると捉えています。その中で女性スポーツ環境改善は道半ばです。JSPO中期計画の重点項目の2番目にも女性の活躍推進を掲げています。多くの女性アスリートが抱える生理×スポーツのテーマを学校教育を中心に積極的に活動している「1252プロジェクト」と連携し、我が国の女性スポーツ環境改善を加速させたいと考えています。
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JSPO室伏女性スポーツ委員会委員長
女性スポーツ委員会はハンドブックを活用した研修会の実施をはじめ、様々な取り組みを行ってきましたが、スポーツ実践者との距離感には未だに課題があると考えています。スポーツを止めるなが持っている情報発信力、多様な層に対する訴求力を活かして発展させ、女性スポーツに関するロゴやマークの活用とともに女性がHAPPINESSを感じられるように取り組んでいきたいです。
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スポーツを止めるな 最上共同代表理事
我々は歴史が浅い団体ですが、このような場を設けていただき有難うございます。私も伊藤から提言されるまでは「生理×スポーツ」の課題に気づきませんでした。まずはこの課題について知ることが第一歩と思っています。課題を知らない、ということが障壁を生んでおり、男性も含めて知る必要があります。これを機に多くのアスリートの支えになれば幸いです。
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スポーツを止めるな 伊藤1252プロジェクトリーダー
スポーツを止めるなは、2024年に国民スポーツ大会が開催される予定の佐賀県と連携を開始し10代学生に向けた授業を実施したり、全日本柔道連盟との取り組みや国際大会の場でIFとも対話を重ねていく機会にも恵まれました。その中で競技ごとの課題も多くあると感じており、国民スポーツ大会にも向けてJSPOと連携しながら、JSPOのネットワークで多くの方々と共に広めていきたいです。
公益財団法人日本スポーツ協会 「女性スポーツ委員会」の活動
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JSPOでは平成29(2017)年に女性スポーツ委員会を設置し、女性のスポーツに関する活動環境の改善を通じて、女性のスポーツ参加を促し、より公平なスポーツ文化を確立するべく取り組んでいます。これまでも「女性アスリートのための月経セルフチェックシート」や「女性スポーツ促進に向けたスポーツ指導者ハンドブック」などの啓発資料を作成・公開するとともに、指導者を対象にした研修会を開催するなどの取り組みを行ってきました。
また、「JSPO中期計画2023-2027」の策定に伴い、アクションプランを取りまとめ公表しています。
一般社団法人スポーツを止めるな 「1252プロジェクト」の活動
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一般社団法人スポーツを止めるなの活動の一つ、「1252プロジェクト」は、女子アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題に対し、トップアスリートの経験や医療・教育分野の専門的知見をもって向き合う、教育/情報発信プロジェクトです。1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者の方々に対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムが提供されています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/42202/table/302_1_58fc17f3b9ff175767a98b557b599a1c.jpg ]
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