当社従業員持株会向けの特別奨励金制度を導入
PR TIMES / 2024年12月26日 12時15分
~当社グループ従業員のエンゲージメント向上ならびに「人的資本経営」を強化~
株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、当社グループ従業員(以下「従業員」)の中長期的な資産形成への支援を通じた経営参画意識およびエンゲージメント向上を目的として、従業員に対して当社株式を取得する機会を提供する「特別奨励金スキーム」(以下「本スキーム」)の導入を決定しました。
本スキームは「商船三井従業員持株会」(以下「持株会」)を通じて当社の発行する普通株式(以下「当社株式」)を取得するための特別奨励金を持株会の会員(以下「会員」)に対して付与するものです。
1.本スキームの目的
当社グループは、従業員が当社株式の保有を通じて資産形成を行いつつ、一人ひとりが働き甲斐を持って業務に取り組む一助となることを企図して、持株会への入会を奨励し、会員に奨励金を付与しています。今般、この考え方を更に推し進め、付与条件を充たすすべての会員を対象として、一人当たり30株相当の特別奨励金を支給し、持株会を通じて株式市場で当社株式を買い付けます。
本スキームは、従業員の経営参画意識の高揚を図るとともに、当社グループ従業員全体の事業に対するエンゲージメント向上を目的としたものです。持株会未入会の従業員に入会を促すことで、より多くの従業員が株主の皆様と中長期的な企業価値向上への意識を共有することにつながると考えています。また、当社グループは人財を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」を促進していますが、本スキームは、人的資本経営の強化に寄与する取り組みです。
2.本スキームの仕組み
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92744/302/92744-302-7a916c024862e815b2ac5432765f0110-777x201.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1. 当社グループは会員に特別奨励金を支給します。
2. 会員は支給された特別奨励金を持株会に拠出します。
3. 持株会は会員から拠出された特別奨励金を取りまとめ、当社株式を市場から取得します。
4. 取得された当社株式は、持株会が持株事務を委託している證券会社を通じて、持株会内の会員持分に配分・管理されます。
3.本スキームにおける当社株式の付与について
当社グループは、本スキームの導入に伴い、会員一人当たりに30株相当の特別奨励金を支給し、持株会は、それを原資として市場買付にて取得した当社株式を会員に付与します(2026年3月付与完了予定)。特別奨励金の付与対象者は、2025年3月から2026年2月の間の当社が定める基準日時点において当社グループの従業員であり、かつ会員であることとします。
本スキームの対象となる持株会の概要は次のとおりです。
(1) 名称:商船三井従業員持株会
(2) 所在地:東京都港区虎ノ門二丁目1番1号
(3) 理事長:片岡 正一
(4) 保有株式数:2,003,711株(2024年9月30日時点)
(5) 保有比率:0.55%(発行済株式数に対する比率)
4.その他
本スキームの対象は国内に所在する当社グループ会社ですが、当社は海外に所在する当社グループについても、当社が考える人的資本経営を促進する施策を検討しています。
本スキームの導入に伴う当社連結業績への影響は軽微です。
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