伝統のクラフトマンシップと現代のテクノロジーを結集した新世代のベーゼンドルファーコンサートピアノ「VC」ラインにコンパクトなサイズが登場 ベーゼンドルファー グランドピアノ『Model 185VC』
PR TIMES / 2019年4月22日 12時40分
株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、ヤマハ株式会社の100%子会社であるL.Bosendorfer Klavierfabrik GmbH(注2、以下ベーゼンドルファー)のグランドピアノ新製品として、『Model 185VC』を本日より発売します。
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<価格と発売日>
品名/品番/価格(税抜)/発売日:
ベーゼンドルファーグランドピアノ/Model 185VC/13,200,000円/4月22日(月)
<製品の概要>
ベーゼンドルファーは、1828年にウィーンで設立されて以来、伝統的なピアノづくりの手法に従ってオーストリアの職人の手でピアノを製作し続け、数多くの作曲家や演奏家に愛され続けてきました。
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そのベーゼンドルファーが、190年にわたって培われてきたクラフトマンシップに最先端の技術を融合させ、今日のピアノに求められる要素を追求し「21世紀のベーゼンドルファーコンサートグランドピアノ」として開発したのが、グランドピアノ「VC(Vienna Concert)」ラインです。2015年にフルコンサートグランドピアノ「Model 280VC」を、その後2017年には、より小さいステージでも使用できるサイズのグランドピアノ「Model 214VC」を発売。ベーゼンドルファーらしい“ウィーンの音”のキャラクターは保ちつつ、煌びやかな音色と、遠くまで届く力強い音、幅広いダイナミックレンジを備える「VC」ラインは、従来からのベーゼンドルファーピアノのファンに加えて新たなファンも獲得し、好評を博しています。
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このたび「VC」ラインをさらに拡充し、よりコンパクトなサイズのグランドピアノ『Model 185VC』を発売します。さまざまな場所に導入しやすい奥行き185cmというコンパクトなボディに、「Model 280VC」と同様の設計を凝縮して搭載しました。レッスン室や小さめのステージ、さらに一般家庭でもコンサートグランドピアノ同様の音を楽しんでいただけます。
詳細は以下の通りです。
<主な特長>
1.ベーゼンドルファーらしいあたたかさを備えつつ、華やかで力強い音色
“ウィンナートーン”と評されるベーゼンドルファーらしいあたたかな音色はそのままに、煌びやかでダイナミックレンジの広い多彩な音色が遠くまで届く力強い響き、音の立ち上がりの速さ、さらにレスポンスの良さを実現しています。どんなレパートリーにも合う音色で、あらゆるピアニストにとって弾きやすいピアノとなっています。
2.伝統のピアノづくりと最先端技術を結集して設計した新構造を搭載
「VC」ラインの開発では、最新のモデリング技術や計測技術を用いて既存のグランドピアノの設計のさまざまな要素を一から分析して、現代のコンサートグランドピアノに最適な設計を追求し、スケールデザインを一新しました。これによって、洗練された音色の実現に加えて、堅牢性と安定性が向上。気温が変化したり、ホール内で頻繁にピアノを移動するといった環境の中でも、優れた安定性を発揮します。
3.さまざまな場所に導入しやすい奥行き185cmのサイズ
『185VC』は、幅広い場所や用途に活用しやすい奥行き185cmというコンパクトなサイズで、スタジオやレッスン室、小さめのステージのほか、一般家庭にも導入可能です。コンパクトなサイズながら迫力のある低音や表現の幅広さを備え、コンサードグランド「Model 280VC」の設計を踏襲した「VC」ラインならではの豊かな音をさまざまな場面で楽しむことができます。
4.オーストリアの職人により丁寧に作り込まれたピアノ
『Model 185VC』は、ベーゼンドルファーならではの伝統的なピアノ製造方法によって、オーストリアの熟練した職人の手作業で時間をかけて丁寧に作り込まれています。すべてのチューニングピンに1本ずつ独立して弦を張る「総1本張り」の手法によって音程の安定性を高めているほか、低音部の弦に手巻きの巻き線を採用、また響板を含め楽器全体の85%以上に高品質なスプルース材を使用することで楽器全体が振動して共鳴し、豊かな響きが生み出されます。
<注>
1) 株式会社ヤマハミュージックジャパン
日本国内における楽器・音響機器の卸販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
本社:東京都港区。
2) L.Bösendorfer Klavierfabrik GmbH(ベーゼンドルファー社)
プレミアムピアノの製造・販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1828年にウィーンで設立。
本社:オーストリア・ウィーナー・ノイシュタット。
<ご参考>
ベーゼンドルファーピアノについて
ベーゼンドルファーピアノはリスト、ブラームス、ヨハン・シュトラウス、ブゾーニなど、数多くの偉大な作曲家や演奏家に愛され続けてきました。ベーゼンドルファー社は1828年にウィーンの職人イグナッツ・ベーゼンドルファーによって設立され、1839年にはオーストリア皇帝から初めて「宮廷及び会議所ご用達のピアノ製造業者」の称号を授けられました。創業当時オーストリアには200を超えるピアノ製作会社があったと言われていますが、ベーゼンドルファーのみが今もなおピアノをつくり続けています。その長い歴史の中で音楽家たちの様々な意見や要望に応え続け、「ウィンナートーン」と呼ばれる独特な美しさを持つ響きの個性を磨き上げてきました。
ベーゼンドルファーは伝統的なピアノづくりの手法に従い、創業から今日まで累計約51,000台を製作、現在は年間約300台のペースで製作しています。一台一台魂を込め、オーストリアの職人たちの手で長い時間をかけて製作することにより、演奏者と聴衆の心を惹きつける深い響きと多彩な表現力を生み出し、特別な存在感を実現しています。
ベーゼンドルファー製品サイト https://www.boesendorfer.com/ja/
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ベーゼンドルファー製品情報サイト
https://www.boesendorfer.com/ja/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
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発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください
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