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教科書ではわからない、お札になった偉人のすごい人生!

PR TIMES / 2019年8月9日 19時40分

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(取締役社長:干場 弓子 本社:東京都千代田区)は『人生大逆転のヒントは「お札の中の人」に訊け』を発売いたしました。



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歴史の偉人たちがお札の中から登場!
令和を迎え、「人生100年時代」「年金2000万円不足問題」などが話題となっています。予測不能な将来をどう生きるのか問われる世の中になったことを意味します。そんなモヤモヤした毎日をおくっている私たちに、お札の中の偉人たちが自ら大逆転の人生を語ってくれます。

本書は、あえて彼らが成した偉業ではなく、生き方そのものにスポットを当てた異色の自己啓発エンターテイメント。スタートでつまずいても、さまざまな逆境を自分の信念で乗り越えていく、教科書では知ることができなかった等身大の偉人たちの姿が、私たちを勇気づけてくれます。

では、その内容の一部をダイジェストでお届けしましょう。

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野口英世の「放蕩三昧」と「自己アピール」
医学者として世界的に評価された野口英世。貧しい農家に生まれ、左手に大やけどを負ったことは有名な話ですが、彼のすごいところは自己アピール力。

高等小学校の作文の授業で、左手が不自由である苦しみや葛藤を正直に書き、これをきっかけに友人、先生、父兄から手術費用のカンパが集まりました。こうして手術を受けたことが、医師を目指すきっかけになったのです。そもそも、その学校に進学できたのも先生の援助のおかげであり、学校の教科書代にいたっては同級生に借金をして購入しています。

彼のスタンスはその後も変わりません。チャンスが訪れれば、その機会を逃さず、その自己アピール力を使って自分の志を猛アピール。人生でピンチを迎えるたびに、血脇守之助(東京歯科大の創立メンバー)、北里柴三郎、星一(星製薬創業者、作家星新一の父)をはじめ、有名無名国籍を問わず次々と支援者が現れました。

変わらないスタンスが、もうひとつありました。どうしようもない放蕩癖です。例えば、米国留学の際、各方面から借金した留学資金を直前の送別会でほとんど使い果たし、改めて借金をしています。このパターンは米国で成功してからも続き、次々と誰かの援助を受けていましたが、放蕩による困窮は続いていました。

事態がここまでくると援助する方もどうかしていると思いますが、彼の研究に対する一途な姿勢に、誰もが感じ入ってしまったようです。前述の血脇守之助が、息子に残した言葉があります。「女に惚れるのはかまわない。しかし、男にだけには惚れるな」

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樋口一葉の「貧乏」と「クリエイティビティ」
明治の女流作家として名高い樋口一葉。17歳で女性ながら一家の大黒柱となったのですが、父が残した莫大な借金を返済するため、職業作家を目指す選択をしました。すごいのは、その時点でまだ小説など書いたことがなく、その書き方さえまったく知らなかったことです。

その後、現役の小説家に弟子入りして、師への恋心や他人の嫉妬など、様々な障害をなんとか乗り越えていきます。そんな中でも一番の障害が貧乏でした。必要に迫られ小商いにも手を出しますが、結局失敗に終わっています。

ちなみに、一葉という名はペンネーム。これは禅宗の始祖である達磨大師が、揚子江を一葉の芦の葉に乗って下ったという故事にちなんでいます。つまり、「達磨も私も、あしがない(お金がない)」というシャレなのです。

やがて、敏腕編集者に見いだされたことで、彼女が書き溜めた作品が世間に広く知れ渡ることになります。幸田露伴や森鴎外らの絶賛の声も決め手になりました。しかし、樋口家の困窮状態は相変わらずで、24歳の若さでこの世を去ります。

彼女にとってお金は生活に不可欠なものでした。しかし、心を満たすものではないことも、よくわかっていました。お金に悩んだのは本名の「夏子」であり、「一葉」が悩んだのは文学だけだったようです。一葉は、困窮には決して負けはしなかったのです。

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福沢諭吉の「逆張り」と「独立心」
ご存じ慶應義塾大学の創設者であり、ベストセラー作家でもある福沢諭吉。教育者としてのイメージが強いが、生前は「金の亡者」「ホラをふく沢、うそをゆう吉」などと悪口を言われていました。実際彼は、まだ武士の倫理観が残る明治初期に「文明開化は銭だ」と公言してはばかりませんでした。

中津藩の下級武士の家の次男として生まれ、長崎などで蘭学を学んでいましたが、兄の死によって福沢家の当主となり、やむを得ず城の門番をしていました。しかし、学問への意欲は変わらず、大阪や江戸で再度学ぶうちに「これからは英語の時代になる」とあっさり方向転換、当時あまり注目されていなかった英語を独学で学び始めています。


この先見性が、のちのアメリカやヨーロッパ渡航の実現につながります。これらの経験をまとめたものが、大ベストセラーになった『西洋事情』です。驚くのは、攘夷の気運が高まり、世の中が物騒になった時期に出版したこと。攘夷派は「福沢けしからん」となったものの、徳川慶喜や坂本龍馬、西郷隆盛など勤皇佐幕問わず、当時の有識者はみなこれを愛読したといわれています。

慶應義塾は幕末ぎりぎりに設立されました。上野の彰義隊の戦闘の最中でも、福沢が講義を続けたというのは有名な話。また、日本の学校ではじめて授業料制を取り入れています。それまでの学校では入学金にあたる謝礼のみを収めればよかったため、ここでも「金儲け主義」と多くの非難を浴びています。

彼は、とにかく自分の頭で考え、時流を読み、逆張りすることで人生を切り開いてきました。例えば、当時、印税制度などなく著者の立場はとても弱いものでした。そこで出版、印刷、書店をすべて自前でおこなってしまいました。もちろん、そんな著者はいままでいませんでした。また、新政府からの度重なる仕官の要請も断り続けています。幼少期から持ち続けた、独立心がそうさせたのでしょう。


【著者情報】 
金運 大吉(きんうん だいきち)
「金運大吉劇場」支配人。
若い頃に金運に恵まれなかったことから、お金のことをもっとよく知ろうと、寝る前にお札をじっくり眺めることを日課とする。お札の中の人である福沢諭吉・樋口一葉・野口英世に興味を持ち、偉人伝などを読みあさる。3人に共通しているのは、人生前半に不遇時代がありお金で苦労しながら、それを糧にして人生を大逆転しているということに気づく。
3人から学んだことを実践していくうちに自身も金運に恵まれるようになり、人生大逆転を果たす。そこで閉塞感を抱えている現代人に向けて「お金」「人生逆転」をテーマに、3人のお札の偉人を講師として呼び出し、講演会を開催することを決意し、「金運大吉劇場」をオープンさせる。講演を聞いた人からは「お金に好かれるようになった」「人生が好転した」などのうれしい声があがっている。今後も、読者に金運が訪れるような講演会を開いていく。

川上 徹也(かわかみ てつや)
コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。
大手広告代理店勤務を経て独立。ビジネスにおける「物語」と「言葉」をテーマにして著作活動を継続している。『あなたの弱みを売りなさい』(ディスカヴァー刊)ほか著書累計55万部突破。海外においても多数翻訳されている。金運大吉氏との出会いにより金運上昇中。
川上徹也公式サイトkawatetu.info


【書籍情報】
タイトル:『人生大逆転のヒントは「お札の中の人」に訊け』
発売日:2019年7月12日
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判・ソフトカバー/p.357
ISBN: 978-4-7993-2476-9
本体価格:1,600円(税抜)


【本書の購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799324764
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15961635/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail_isbn/9784799324769

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