「読みやすさ」にこだわった児童書の新シリーズ「GO!GO! ブックス」誕生！

【小学校中学年・創作読み物】『トムと３時の小人』（作・たかどのほうこ／絵・平澤朋子）『どーすんの!? おもちゃゲット大作戦』（作・吉田純子／絵・武田美穂）の２冊でスタート！

株式会社ポプラ社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：千葉均）は、小学校中学年向け、「読みやすさ」にこだわった創作読み物の新シリーズ「GO！GO！ ブックス」をスタート致します。全ページオールカラー、ふりがな付きで読書が苦手な子も無理なく読み進められるシリーズです。



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どんどん読める！好きが見つかる！「GO!GO! ブックス」シリーズ


「GO!GO! ブックス」は、読書が苦手な子も、読むのが楽しくなる、本を選ぶ楽しみが味わえる、自分にぴったりな一冊と出会える、小学校中学年向け・創作読み物の新シリーズです。
「小学校の低学年のうちはたくさん本を読んでいても、中学年・高学年へと年齢が上がるにつれて読書習慣が続かない」「ゲームや漫画など他のメディアとの接触も増える中で、何を読んだらいいかわからない」いうおうちの方の声に応える新シリーズとして誕生しました。
豪華な作家陣と画家陣による、創作読み物の豊かな世界を気軽に楽しめる工夫が満載です。
2021年6月7日、『トムと３時の小人』（たかどのほうこ・作／平澤朋子・絵）、『どーすんの!? おもちゃゲット大作戦』（吉田純子・作／武田美穂・絵）の２冊でスタート。
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シリーズに込めた思い（編集部コメント）


低学年で物語や本の楽しさに出会ったら、ぜひ、その次のグレードのいろいろなジャンル・テーマのお話も楽しんで欲しい……というのが、編集部の長年の思いとしてありました。
本シリーズが、幼年童話や低学年向け読み物から、中学年・高学年、さらには大人向けの書籍へという、長い読書人生へ続く架け橋になればと願っています。


「読みやすい」３つの特徴

１．全ページオールカラー・漢字すべてにふりがなつき
お話の世界に引き込まれるようなイラストは、全てカラーで掲載。漢字にもすべてふりがなつき。
漢字が苦手なお子さんも、長いお話を1人で読むのがはじめてのお子さんも、親しみやすい工夫がされています。
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２．テーマ×ジャンルの組み合わせで本を選びやすく
「出会い×ファンタジー」「友情×ユーモア」など、テーマとジャンルを各巻に記載。
自分の興味・関心にあった本が選びやすく、自分にぴったりの１冊を選ぶ楽しみを体験できる。

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３．読書をサポートする「GO!GO! しおり」つき
カバーの折り返し部分を切り取って作る「しおり」つき。普通のしおりとしてはもちろん、読みたい行に当てることで、視点を集中させ読みやすくするという活用法も紹介。
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シリーズ創刊２冊の紹介


◆『トムと３時の小人』　たかどのほうこ・作／平澤朋子・絵
　【出会い×ファンタジー】
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【あらすじ】
小学生のつとむが古道具屋で見つけた、赤い表紙の本『トムと３時の小人（下）』。図書館で同じタイトルの本を読んでみると、それはトムという少年と「３時の小人」との出会いと別れの物語でした……。

主人公のつとむと、つとむが読んだ本の主人公トム、ふたりの少年の物語が交錯する、心ときめくファンタジー。「本」にまつわる新しい発見に心はずませる少年の姿を生き生きと描きます。

ISBN：978-4-591-17032-8　／　定価 1,518円（本体1,380円）
判型：A5判　／　サイズ ：217mm x 154mm　／　ページ数 ：102ページ


書誌情報／　https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4162001.html

◆『どーすんの!? おもちゃゲット大作戦』　吉田純子・作／武田美穂・絵
　【友だち×ユーモア】
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【あらすじ】
主人公のタクヤは、クラスのみんなが持っているロボットのおもちゃをおかあさんに買ってもらえません。しかしともだちについ「持っている」とウソをついてしまいます。なんとしても手に入れようとあせるタクヤのもとに、一羽のツバメが現れて……。
思わずついてしまったウソをきっかけに、自分の力で目標を達成しようとするタクヤの姿がユーモラスに描かれた１冊です。

ISBN978-4-591-17033-5　／　定価：1,518円（本体1,380円）
判型：A5判　／　サイズ：217mm x 154mm　／　ページ数：95ページ
　　　　　　　　　　　　　　
書誌情報／　https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4162002.html


著者紹介

◆『トムと３時の小人』

作・たかどのほうこ（高楼方子）／
函館市生まれ。絵本や物語に『まあちゃんのながいかみ』『時計坂の家』『緑の模様画』（以上福音館書店）、「つんつくせんせい」シリーズ『いたずらおばあさん』（以上フレーベル館）、「へんてこもりのはなし」シリーズ（偕成社）、『わたし、パリにいったの』（のら書店）、『いたずら人形チョロップ』『ニレの木広場のモモモ館』（以上ポプラ社）、エッセイに『老嬢物語』（偕成社）、翻訳に『小公女』（福音館書店）、大人向けの小説に『ゆゆのつづき』（理論社）などがある。

絵・平澤朋子（ひらさわ・ともこ）／
東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、フリーのイラストレーターとして活動を始める。児童書の装画、挿し絵の仕事に『緑の模様画』（福音館書店）『わたしのしゅうぜん横町』（ゴブリン書房）『わたしちゃん』（小峰書店）「名探偵カッレ」シリーズ（岩波書店）『ねこじゃら商店へいらっしゃい』『ねこじゃら商店 世界一のプレゼント』（以上ポプラ社）などがある。

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◆『どーすんの!?おもちゃゲット大作戦』

作・吉田純子（よしだ・じゅんこ）／
埼玉県生まれ。作品に「おばけのポーちゃん」シリーズ（あかね書房）「大ドロボウ五十五えもん」シリーズ、「学校にはナイショ♂」シリーズ、「カエル王国のプリンセス」シリーズ、「プリ(ハート)プリ(ハート)プリン姫」シリーズ（以上ポプラ社）『一年一組ミウの絵日記』（PHP研究所）『セロリマン♪ さんじょうでやんす』（岩崎書店）などがある。日本児童文学者協会会員。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。

絵　武田美穂（たけだ・みほ）／
1959年、東京都生まれ。『となりのせきのますだくん』で講談社出版文化賞絵本賞と絵本にっぽん賞、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』で絵本にっぽん賞、『すみっこのおばけ』で日本絵本賞とけんぶち絵本の里大賞、『おあかあさん、元気ですか。』（後藤竜二作・以上ポプラ社）で日本絵本賞大賞とけんぶち絵本の里大賞を受賞。その他、多数の作品がある。


今後の刊行予定

2021年10月
◆『魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ』 石井睦美・作／井田千秋・絵
【女の子の友情・成長×ファンタジー】

◆『カティとつくりかけの家』 福井さとこ・作／絵
【出会い×異文化】

2021年11月
◆『サンタくんのクリスマス』 市川宣子・作／イラスト未定
【クリスマス×ファンタジー】

2022年3月
◆『だいじょうぶ！』 ⿂住直子・作／朝倉世界一・絵
【友情×ミステリー】

～2022年以降も、6月・10月・３月の年３回で刊行予定。～



出版社紹介


社名：株式会社ポプラ社
本社所在地：〒102-8519 東京都千代田区麹町4丁目2番地６ 住友不動産麴町ファーストビル8・9階
設立：1947年6月
事業内容：児童書、一般書などの出版　
https://www.poplar.co.jp/

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